35歳までに読むキャリアの教科書 の商品レビュー
就活前の学生35歳以下の社会人は読んだほうがいい。経済成長を前提に作られた今の労働環境(終身雇用・簡単に正規雇用者を解雇できない等)が崩壊する中でどのようなキャリアを積んで行くべき指針を示す本。必見です。
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「働くモチベーションを維持するコストが上がった」というのは、実感としてありますね。30歳までに読みたい。
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- ネタバレ
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20代頭に読めて良かった。印象的なのは転職するにはリスクを背負う。だが同じ企業に漫然と居続けることにはよりいっそうのリスクを背負っている、ということ。 大学生の自己分析なんて所詮知れたもの。だからといって自己分析を怠っていいわけではない。エニアグラムといったものも軽視してはならない。 まずはできるかぎりの自己分析を行う。試す限りのことをする。 ただいくら自己分析をしていてもそれが入社したい企業とマッチしているかは微妙。企業は企業でより良い人材をとるために手の内をあまり明かさないようにしているから。新卒である意味就職に失敗してしまう(内定が取れないとかの話じゃなく)ことは仕方のないようなことに思える。逆にそう思った方が精神衛生的にも良さ気かも。
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これからはキャリアは自分で作る時代。 動機と能力、やりたい事とできる事両方をかなえる仕事を見つける。 表に出ない給料、どこに行っても通用する、評価される能力を身に付ける。 自分が何をしたいか、何が得意なのかを真剣に考え、見つける事が必要。 考えないと、惰性で過ぎていってしまう。
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35歳とあるけど、本来20代のうちに読むべき本だとおもう。就活生にもおすすめ。キャリアの作り方と実在するロールモデルの例が組み合わせてあることでイメージがつきやすく読みやすい構成。
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Twitterで気になって読んでみた。作者は非常にひねくれているが、内容はかなりマトモ。実例を適度にあげつつ理論もしっかりしている。 キャリアについてかんがえる時のいいヒントになる本だと思う。
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筆者の主張する、仕事選びにおける「動機×能力」モデルは、共感できる。 1.動機 最初から「やりたい仕事」に就けるかどうかは運の問題。 動機が不明確な内は、 ハードに働いて「この仕事は下らない」「やりがいがある」と判断できる環境の方が、 本当に「やりたい」と思えるもの(コア動機)...
筆者の主張する、仕事選びにおける「動機×能力」モデルは、共感できる。 1.動機 最初から「やりたい仕事」に就けるかどうかは運の問題。 動機が不明確な内は、 ハードに働いて「この仕事は下らない」「やりがいがある」と判断できる環境の方が、 本当に「やりたい」と思えるもの(コア動機)を探しやすい。 「10億円あってもその仕事をやるか?」と自分に問いかけるべし。 2.能力 今のパフォーマンスだけで考えるのではなく、 地下部分(将来稼ぐ能力、performance capability)にも投資すべし。 地上に出ている部分を一旦埋めて(待遇を下げて)、 育てたPCとまとめて一気に開花させるという手法もある。 そして、30代前半までに、 コア動機と能力活用の両方を満たせる仕事に就くこと。 今の自分に足りないものが少しだけ見えてきた気がする。
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転職するリスクより、「残るリスク」が増える時代。 自分が持ち運びできる(ポータブルな)能力を身につけよう。 やらなくては!と思わせる一冊。
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コア動機とコア能力、という両者をいかに発見、開発するかについて具体例を交えてわかりやすく書かれています。 これからは企業のブランドに頼るのでなく、いかに「個人」の価値を高めていくかが重要になる という考え方に同意する、興味がある、という方は一度読まれることをお勧めします。
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自分の生き方に迷った時、何度も読み返したくなる一冊。 自分の持っている原初的な能力(コア能力)と原初的動機(コア動機)を仕事の領域にすり合せる事によって自分のキャリアを磨く事が出来る。いくつかの事例がある為、楽しく読み進める事が出来た。
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