35歳までに読むキャリアの教科書 の商品レビュー
動機と能力のコア同士が重なりあった領域を包括する仕事で活躍せよ。 まず動機を顕在化させ、次に能力を育成する。振り返りが最も有効。登りたい山は結局自分しか知らない。判らないのではなく忘れているのである。 年功序列が廃れ職務給が普及し、国が解雇を容易に法律を変えれば、逆に雇用が流動...
動機と能力のコア同士が重なりあった領域を包括する仕事で活躍せよ。 まず動機を顕在化させ、次に能力を育成する。振り返りが最も有効。登りたい山は結局自分しか知らない。判らないのではなく忘れているのである。 年功序列が廃れ職務給が普及し、国が解雇を容易に法律を変えれば、逆に雇用が流動化するので、タイトルの「35歳までに読む」の部分が省かれるかもしれません。
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【一言感想】 キャリアを構築していった人、8人の人生が描かれている。 自伝系の本は、(すごい人、経営者)に偏ってしまうので、そうではない普通の人(とはいっても高学歴、一流企業ではあるが)の自伝、キャリアを知ることができる、なかなか貴重な本です!
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2011年8月 働くことについて考えを深める一冊。 企業でやりたい事ではなく、人生でやりたい事を基準に生きていくってカッコいい。本書に登場する人の気持ちの移り変わりを例えに出しながら話が展開していくので非常に分かりやすい。人の考え方は仕事を経験していくことで変わっていく。最...
2011年8月 働くことについて考えを深める一冊。 企業でやりたい事ではなく、人生でやりたい事を基準に生きていくってカッコいい。本書に登場する人の気持ちの移り変わりを例えに出しながら話が展開していくので非常に分かりやすい。人の考え方は仕事を経験していくことで変わっていく。最も大事なことは、常に自分は何をしたいのかを問い続けること。 1ポテンシャルは年齢とともに急激に衰えていく。社会に出て10年後までに動機・能力・仕事内容の三つを一致させることが大事。 2動機(自分は何をやることに価値を感じるか)と能力を拡大させる、交差させた部分で仕事を選択する。 3「登りたい山を決める、これで人生の半分が決まる」 4「今日が人生最後の日だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか」 5才能=無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン 知識=学習と経験によって知り得た心理と教訓 技術=行動のための手段"
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今まで読んだことのない視点から キャリアを積む方法について考えさせられた。 転社・社内転属 様々な方法で キャリアアップシて行かないと 40歳くらいでリストラされることになるかも・・・ 自分は資格で守られた仕事でよかった。 視覚の規制がなくなっても、だれでもできるという技術ではないし。 今40歳ですが、転職活動中。
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誰もが一度は転職を考える時代、著書を一読する価値は多いにあると思います。能力と動機の範囲が重ね合わさることによって、理想のキャリアが築けると教えてくれます。 第1章 なぜ今、キャリア論なのか 第2章 年齢別の新しい俯瞰図 第3章 「ポスト戦後」のキャリアモデル 第4章 動機を顕...
誰もが一度は転職を考える時代、著書を一読する価値は多いにあると思います。能力と動機の範囲が重ね合わさることによって、理想のキャリアが築けると教えてくれます。 第1章 なぜ今、キャリア論なのか 第2章 年齢別の新しい俯瞰図 第3章 「ポスト戦後」のキャリアモデル 第4章 動機を顕在化するには 第5章 能力を開発するには 第6章 望む仕事内容に就くには 第7章 国がやるべきこと 仕事はお金ではなく、自分のキャリアアップのためであり、そのための攻めの転職をするべきであると著者は主張しています。会社の寿命が社会人の寿命より短くなった今、社会人として何十年もキャリアを築いていくために、自分の能力開発と何のために仕事をしているかの動機の2点を意識して仕事に取り組むべきだと教えてくれます。 著書を読むと、人はやはり仕事によって成長するのだと感じます。転職を繰り返した社会人のケースを読むと、社会人というのはサバイバルであることが分かります。著書に掲載されているのは成功例だけなので、転職をあたかも推奨しているかのように思えますが、よく聞くように転職で成功するのは簡単ではありません。 ただ、著者が指摘するように、会社に養ってもらうという意識はこれからは取り去った方がいいでしょう。自分のキャリアは会社ではなく自分で守っていくしかない、その危機感を持って転職で成功した著書のケースの人々は、危機意識が非常に強いと思います。大企業であっても、将来生き残っていけるかどうかは誰にも分かりません。 会社はあくまでも自分の能力を開発して、自分の働く動機を満たす自己実現の場であって、現在働いている会社がその場を提供できなければ転職するしかない、一見理想論なのかもしれませんが、個人的にはまっとうな正論だと思います。 自分を活かせずイヤな思いをしながら今の職場に留まるよりか、自分の能力開発と動機を満たすことだできる職場を求めるのは何もワガママではなく、これからの時代、必要なスキルだと思います。それを実行するためにも、本当に今の仕事は自分にとって能力を開発できて、心からやりたい仕事かどうか高い危機意識を持って、今の仕事に取り組むことが必要であると感じました。
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会社頼みのキャリア形成に頼る勿れ、、、自分の才能(能力)、動機、価値観を把握し、キャリアを紡げというのが本書の主張。このまま、仕事を続けてていいのかという問題意識が浮かび上がったとき、自分はどうあるべきなのかと迷いそうになった時、再び本書を手に取りたい。
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『満足度の高い仕事をするにはコア能力とコア動機(価値観・やりたいこと)が交差するところで仕事を得ることが重要』と説き、そこに至るための方法が色々紹介されている。 読んだ主観として『コア能力を磨き・コア動機を見つけるために、「動く」』ことを重要視していて、「動かない」ことのリスクと対比している印象を受けた。 例で挙げられている方々も「動きつづけた」人ばかり。今の立場に安住してしまうことに危機意識を抱き、向上心を取り戻す着火剤になった。
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動機と能力を一致させ、いきいきと働くためには。9つの事例と著者の経験、いくつかの引用から、しごとえらびの見通しの立て方が紹介されている。取り巻く状況は厳しいけれど、それでも希望を見せてくれる一冊。
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【概要】 MyNewsJapanを経営し 公正な企業情報を多くの人に伝えることを仕事とする著者のビジネス書。 7人のケースも交えながら 能力×動機でキャリアを考える 【メモ】 動機(夢)と能力(知識•技術) 能力は才能、比較優位の資質 人的資本のポテンシャルは年齢とともに急激に衰える 「稼げる力の伸び率」よりも「ポテンシャルの減耗率」の方が大きくなる 企業カルチャーへの適応力もポテンシャル 求人広告を出している企業は事業を拡大している可能性が高い 動機があるならどうやって「稼げる力」を身につけるべきか ハンス フォン ゼークト 無能な働き者は銃殺(!) やるきだけあって能力がないのが1番厄介という意味。これわりと衝撃。 社会に出て10年以内に 動機、能力、仕事内容を一致させる コンサル→頭の回転の速さや地頭の良さが必要 一般的な人気と個々人にとってのハッピーな仕事は一致しない 自分が死ぬ日に視座を置き、そこから今を位置付けることで目的が浮かび上がる 外発的動機と内発的動機 前者は欠乏動機 後者は10億あってもそれをするか MBTI 適性検査的なもの 人事はクリエイティブ、表現 こういう人になってもらいたい思いを表現し、伝える 人を思う方向に仕向けたい、という支配欲 才能•••繰り返される思考、感情、行動パターン(生来) 知識•••学習と経験で得た真理と教訓 技術•••行動のための手段 この3つが合わさって強みとなる belbin team role theory α波が出てシナプス結合がおき、ゾーンに入ったと思えた時 才能を知るきっかけ キャリアチェンジ 大学院をはさむのもあり planned happened theory 幸運を受け止めるアンテナ 動機を中心として GREE six degrees of separationが由来 ステージごとのデザインをする 初期のステージで稼げる力をものにする 【感想】 ほんとに引っかかったことだけ! すごいメモっぽい(笑) とりあえず動機×能力はわりと感動 あとやっぱり転職はありなんだなと。 世の中で転職する人ってどれくらいいるんだろう、実際。 学生で自分の能力がそこで活かせるか100%わかるわけないよね。確かに。 まあでも面接はそれを見分けるためにあるんだけれど。 だから企業入って満足とかではなく 10年後何したいか 自分が最大限のパフォーマンス出来てるか 確認しながら仕事を常に振り返ろう とまだ入社もしてないのに思いました! ちゃんちゃん(笑) でも20代で1回は読むべき本!
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