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起業のファイナンス の商品レビュー

4.2

94件のお客様レビュー

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    26

  2. 4つ

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2011/01/04

起業に係るファイナンスの入門書といったところでしょうか。 twitterでフォローしている磯崎哲也さん( @isologue )の著書ということで、手に取りました。(私のTL上では結構話題です) ストックオプション、投資契約、種類株式は全くなじみのない事柄でしたが、非常に分かりや...

起業に係るファイナンスの入門書といったところでしょうか。 twitterでフォローしている磯崎哲也さん( @isologue )の著書ということで、手に取りました。(私のTL上では結構話題です) ストックオプション、投資契約、種類株式は全くなじみのない事柄でしたが、非常に分かりやすく解説されていました。また、start-upにとって、資本政策がどれだけ重要であるかということも分かりました。 ファイナンスは今まで縁のない分野であり、勉強の手始めという位置付けの本でもあった訳ですが上記分野以外はほぼ既知であり、10年社会人やってるとそれなりだなと、自分の知識に少し自信を持ちました。(注意:著者が分かりやすく説明してくれたので勘違いしている可能性も大) まあ、私レベルが簡単に理解できる内容なので、入門書であろうと判断したわけです。 「起業にとってファイナンスは最重要項目ではないが、知らないと後々大変困るぞ」ということですので、起業家はこれを読んでとりあえず理解し、あとは事業優先で、分かる人に任せるというのが正しい姿かとも思います。 起業する予定は今のところないのですが、その時が来たら再読します。

Posted byブクログ

2011/01/04

ベンチャーにとって一番大切なことは、ファイナンスではない。だからファイナンスでつまずかないように、IPOを目指している、ベンチャーキャピタルから資金調達したい経営者は読むべき一冊。実務家の経験に基づく想いが詰まっています。脚注にドキッとすることが沢山ありました。

Posted byブクログ

2011/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011年の最初の読書&ブクログ復活。 実は「起業のファイナンス」、去年出版されてすぐ買って読んだけど読み込めてない部分が多かったので再読。 前もって言っておけば、オイラは起業を考えているわけでもなければベンチャーキャピタリストでも何でもなく、実際は製造業で営業をやっている人。 ただ、会計やファイナンスの勉強を独学でやっているからそういった視点で興味を持って買いました。 正直に読んだ感想として、この本は起業している、起業やベンチャービジネスに興味がある、ファイナンスの勉強したい、とかの動機がない人に読みきれるかどうかはちょっと難しいかも。 オイラもある程度は勉強していたから読み進めることできたので、何となくで読める本じゃないと思う。 ただ、内容に関してはとても素敵。 「こうやればうまくいくぞ!!」みたいなノリではなく、ベンチャービジネスを取り巻く現状がどうなっているかをこの本を通じて垣間見れた気がする(だってこの本に載っていないというか載せられない話がいっぱいあるはずだから…)。 専門的な話でも9割方素人のオイラですらちゃんと分かる内容に構成されているので、本気で起業を考えている人にとってはもっと重宝されるんだろうな。 書物で学ぶのであれば、この1冊を中心に勉強すると良いのかなーって。 実際どうなのかはわかんないけど。 で、結論として、オイラはこの本を色んな人が読んでタメになると思います。 「最初のほうで興味がないと難しいって言ったじゃないか!!」って突っ込まれるかも知れないけど、多くの人にとって読む価値があるはず。 何故かって、起業がどれだけのことを考えてやらなければいけないか、この本を通じてその一端を学べることができるから。 「自分は企業に興味ないんでー」という人、オイラもそうだよ、だけどね、自分が働く、生きるってことは、例え起業じゃなくたって必死に考えないといけないよね。 この本を読んで、自分が自分の人生に対してどこまで考えているのかを突き付けられた気がしたから、本来はもっと考えているべきじゃないかって思わされたから、オイラはたくさんの人が読んでも意味があるって思った。 ということで初レビュー終了。 今年も素敵な本にたくさん巡り会う1年になるといいな。

Posted byブクログ

2010/12/14

中小企業診断士のお勉強である程度は知識があったので、スムーズに読めた。 以下の通り、 投資の際にNPVを出すときに割引率は、WACC+40%〜50%ぐらい上積みする、 投資契約は一歩間違えると大変、 創業時の株式比率の間違えるともうもとには戻れない等々…、 診断士の勉強と...

中小企業診断士のお勉強である程度は知識があったので、スムーズに読めた。 以下の通り、 投資の際にNPVを出すときに割引率は、WACC+40%〜50%ぐらい上積みする、 投資契約は一歩間違えると大変、 創業時の株式比率の間違えるともうもとには戻れない等々…、 診断士の勉強とは違うファイナンスの世界が垣間見えた。 もともと縁遠い、 生産管理(事例Ⅲ)と財務ファイナンス(事例Ⅳ)で、惨敗を喫さない様に、今後もこう行った本読んで妄想しないとね。

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2019/01/16

非常に面白い。これから起業しようという人にとっては非常に役に立つ内容なのではないか。こういう考えをベースに起業するっていうイメージは今までの自分にはなかった。

Posted byブクログ

2019/01/16

これから起業をしようと考えている人、現在ベンチャー企業の経営をやっているがファイナンスの知識に乏しい人、おすすめの1冊。 ベンチャー企業に必要なファイナンスの知識のポイントが本書で抑えることができます。 一読の価値ありです! http://blog.pingpan.jp/boo...

これから起業をしようと考えている人、現在ベンチャー企業の経営をやっているがファイナンスの知識に乏しい人、おすすめの1冊。 ベンチャー企業に必要なファイナンスの知識のポイントが本書で抑えることができます。 一読の価値ありです! http://blog.pingpan.jp/book/establishment/venture_finance/index.html

Posted byブクログ

2019/01/16

@isologue の著書。ファイナンスなんて全然知らなかった(し今でもわかってるとは思わない)けど、自分で事業をするときにいろいろ考えなければならない視点がわかったのが良かった。起業をファンドレイズの必要がないものとあるものにわけて、前者に関してはやりたきゃやってみなと言ってい...

@isologue の著書。ファイナンスなんて全然知らなかった(し今でもわかってるとは思わない)けど、自分で事業をするときにいろいろ考えなければならない視点がわかったのが良かった。起業をファンドレイズの必要がないものとあるものにわけて、前者に関してはやりたきゃやってみなと言っているけれど、実際にはこちらもしっかりと業務規模やコストや競合などなど考えなきゃいけないんだろうな。

Posted byブクログ

2010/12/03

ブログを読んでいるみたいで、すらすら読める。ベンチャーの起業の全体像を掴むには読んでおくべきでしょう。これを読んでIPOを目指す人が増えれば、仕事が増えるのに(笑)。

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2010/11/29

ファイナンスを必要とするベンチャーの視点から書かれた数少ない(唯一の?)書。カバーしている範囲は広く若干の前提知識を必要とするが、最後まで読みとおす価値があると思う。特にベンチャーにとっては資本構成をどうするか、そのためにどのようなタイミング、手段で株を発行するかは生命線。ベンチ...

ファイナンスを必要とするベンチャーの視点から書かれた数少ない(唯一の?)書。カバーしている範囲は広く若干の前提知識を必要とするが、最後まで読みとおす価値があると思う。特にベンチャーにとっては資本構成をどうするか、そのためにどのようなタイミング、手段で株を発行するかは生命線。ベンチャー経営には必須の本。

Posted byブクログ

2010/11/28

タイトルが起業のファイナンスなので敬遠してしまう方もいるかもしれませんが、内容はファイナンスだけでなく、組織や経営全体に及んでいます。なぜベンチャーが必要なのか、失敗しても再起できるやり方などが書かれているのでこれから起業を目指す者には知識面、精神面で役立つ書です。

Posted byブクログ