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チーズと塩と豆と の商品レビュー

3.5

142件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2011/03/22

4人の直木賞作家の描く4つの土地の食べ物にまつわる短編集。 角田光代、井上荒野、森絵都、江國香織…どの作家も綺麗な文章で、食べ物や人間の美味しさが身体の隅々まで染み渡った。読み終わった後団欒がしたくなる本だった。

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2011/03/08

今脂の乗った女性作家4人の短編集。いずれも1960年代生まれの同世代。そして舞台はイタリア。だけど、外国人が主役の外国の物語は、やはり日本人には無理がある気がするけど・・・それ以上に、持ち味のある4人が個性を欠いて、だれがどの作品か見分けがつかない。そういう意味で、ストレスがたま...

今脂の乗った女性作家4人の短編集。いずれも1960年代生まれの同世代。そして舞台はイタリア。だけど、外国人が主役の外国の物語は、やはり日本人には無理がある気がするけど・・・それ以上に、持ち味のある4人が個性を欠いて、だれがどの作品か見分けがつかない。そういう意味で、ストレスがたまる。

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2011/03/08

名前と地名と食事が外国風ではあるけれど、それぞれアイノアが花子、トリノが世田谷、ガレットが蕎麦掻だとしても全く違和感がないのではないのかという、すこし手荒いけれども率直な感想しか出てきませんでした。いい人ぶると、それは先入観かもしれません。これならそれぞれの旅日記のほうが楽しめた...

名前と地名と食事が外国風ではあるけれど、それぞれアイノアが花子、トリノが世田谷、ガレットが蕎麦掻だとしても全く違和感がないのではないのかという、すこし手荒いけれども率直な感想しか出てきませんでした。いい人ぶると、それは先入観かもしれません。これならそれぞれの旅日記のほうが楽しめたかな。四人で行ったんでしょ?対談とかの方が面白いよね。でも井上荒野の「理由」、良かった。森さんと角田さんは、なんつーかかぶってて論外。

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2011/03/07

フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル 4つの国、生まれ育った場所、料理や風習、 食べることにまつわるアンソロジー 「神様の庭」角田光代 「ブレノワール」森絵都 「理由」井上荒野 「アレンテージョ」江國香織 食べることは生きること そんなことを想う物語 異国情緒たっぷりの...

フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル 4つの国、生まれ育った場所、料理や風習、 食べることにまつわるアンソロジー 「神様の庭」角田光代 「ブレノワール」森絵都 「理由」井上荒野 「アレンテージョ」江國香織 食べることは生きること そんなことを想う物語 異国情緒たっぷりの風景と おいしそうな食事 黒小麦のガレット ミネストローネ 旅したい 食べたい ヨーロッパに行きたい

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2011/02/25

ヨーロッパと食べ物がテーマの短編集 生まれ育った土地柄ってのは 若い頃反発しても けっこうしっかり根付いてるよねって話が多いかな 江國さんの話がいちばんすきかな

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2011/02/24

土地と人と食の結びつきを描いた短編が4つ。4人の女性作家によるアンソロジー。 偶然にも、角田光代氏による「神さまの庭」と、森絵都氏による「ブレノワール」が同じテーマを扱っていて、生まれた土地、伝統、家族に対する反発と逃亡、そこから始まる肯定の描き方が素晴らしかった。 角田さんの作...

土地と人と食の結びつきを描いた短編が4つ。4人の女性作家によるアンソロジー。 偶然にも、角田光代氏による「神さまの庭」と、森絵都氏による「ブレノワール」が同じテーマを扱っていて、生まれた土地、伝統、家族に対する反発と逃亡、そこから始まる肯定の描き方が素晴らしかった。 角田さんの作品における、終盤のたたみかけるような心理描写は、本当にすさまじいと思う。 --- おんなじだ。逃げて逃げて逃げおおせたつもりでも、わたしはやっぱりあの家族の一員だ。母の作る毎日の食事と、父の作る華やかな料理と、親族一同で囲んだ食卓は、どうしようもなくわたしのなかに在る。そういうもので、つまりわたしは成り立っている。よろこびも、かなしみも、くやしさも、安堵も、わたしたちは感じるのではなく、味わってきた。食卓にのせて、みんなで囲んで、そうして分かち合ってきた。

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2011/02/23

4人の作家の「食卓を囲むこと」をテーマにした短編集。 どの作品もとっつきやすく、そしてどの作品にも教訓があってじんわりきます。 一番自分の中で強烈な印象として残ったのは角田 光代さんの神さまの庭。 結末が切ないものではあったが、主人公の思想は私と似通っていて、 読んでいて落ち着...

4人の作家の「食卓を囲むこと」をテーマにした短編集。 どの作品もとっつきやすく、そしてどの作品にも教訓があってじんわりきます。 一番自分の中で強烈な印象として残ったのは角田 光代さんの神さまの庭。 結末が切ないものではあったが、主人公の思想は私と似通っていて、 読んでいて落ち着かなかったです(笑)。 自分は本をあまり読んでいない性質なので、 江國さん以外の方の作品は初めて読んだのですが、どれも素敵で、 そしていろんな意味で女流作家の香りがしました。

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2011/02/21

角田さんのお話、料理が美味しそうだった。食べるって生きることですね。 森絵都さんのお話も印象の残った。

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2011/02/19

大好きな作家ばかりのアンソロジー。いろんな国が舞台になっているけれど、共通するのは「食卓を囲むこと」。4話ともあんまり印象に残らなかったけれど・・・同じものを一緒に食べるって大切だと感じました。

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2011/02/15

BShiで放送された紀行ドキュメンタリーから生まれたアンソロジー。 角田さんの回だけ途中から観た。あとは見逃したので、改めて映像で観たいと思う。

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