野宿入門 の商品レビュー
野宿のノウハウ というよりは まず野宿やってみようじゃないか という本 まずはやってみる という意味で「自転車地球放浪塾」に 似ていてとても好きだ 古いシュラフカバーを とりあえず探して野宿したい 子供がもすこし大きくなったら 一緒に野宿 そんなことを思わせる本
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学校に一人ぐらいは、「可愛いんだけど変な子」がいたと思う。著者は多分、そのタイプだ。なにしろ、「子供の頃から野宿がしたくてたまらなかった」と胸の内を吐露する。数年前、NHKの個性的な若者を特集する番組に「野宿女子」として紹介され、気にはなっていた。まさか、まだ野宿を続けているば...
学校に一人ぐらいは、「可愛いんだけど変な子」がいたと思う。著者は多分、そのタイプだ。なにしろ、「子供の頃から野宿がしたくてたまらなかった」と胸の内を吐露する。数年前、NHKの個性的な若者を特集する番組に「野宿女子」として紹介され、気にはなっていた。まさか、まだ野宿を続けているばかりか、本まで出しているとは思わなかった。 内容は、ユルい。とにかく、ユルい。野宿について、テクニックの解説ではなく、失敗談や愚痴である。心構えではなく、自信なさげな雑感と世間話である。それらを行きつ戻りつ、謝りながら語り進んでいく。 アウトドア関連の書籍は自然の素晴らしさ、厳しさ、大切さを熱く語りがちだが、そういった押しつけがましさがないのは好感が持てる。でも、この本を読んで野宿したくなったかといえば、けっしてそんなことはない。
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とある方のブログで紹介されていた、 この本。 本屋さんで見つけたときに思わず購入してしまいました。 女の子でも出来る野宿のハウツー本。 「トイレを制する者は野宿を制す」 笑いました。 いつかどこかで、 野宿をすることになったとき この本が役立ちそうで...
とある方のブログで紹介されていた、 この本。 本屋さんで見つけたときに思わず購入してしまいました。 女の子でも出来る野宿のハウツー本。 「トイレを制する者は野宿を制す」 笑いました。 いつかどこかで、 野宿をすることになったとき この本が役立ちそうです。 酔っ払いすぎないように気をつけなきゃ。苦笑
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恵文社で気になったから購入。 さっそく近所のノースフェイスで寝袋買いました!というオチはないですが、大学時代の野宿旅を感慨深く思い出しました。 下に敷くものは重要だと、冬季野宿経験者は頷けます。 あの経験で、土と石と人工木の熱伝導率はまったく違うのだと、空気層が担保する断熱は絶大...
恵文社で気になったから購入。 さっそく近所のノースフェイスで寝袋買いました!というオチはないですが、大学時代の野宿旅を感慨深く思い出しました。 下に敷くものは重要だと、冬季野宿経験者は頷けます。 あの経験で、土と石と人工木の熱伝導率はまったく違うのだと、空気層が担保する断熱は絶大であると、身をもって理解しました。 野宿すると建築の原点に立ち返れる気がします。
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期待してた内容と若干違い、終始ポカーン、この人、何言ってんだろう…?って感じなんだけど、全体的な雰囲気の柔らかさで読み進められ、最後の10ページくらいで何となく救われた気がする珍書(笑)
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ミニコミ誌『野宿野郎』の女性編集長(!)がおくる、超ゆるゆるな野宿のススメ。寝袋ひとつあればどうにでもなる、ってスタンスが気持ちいい。ブログみたいな文体で読みやすく、笑いのツボを心得てますね。
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「「最初のトイレ野宿体験で“トイレ、スバラシイ”って、虜になってしまったわたしだ」。 ……トイレ寝の快適さを正々堂々と語っている本に、初めて出会った! しかも、著者は女性。 冒頭から、「酔っ払って帰れなったら野宿をしよう!」と力強く提言する展開に、随所に散りばめられたユーモアに...
「「最初のトイレ野宿体験で“トイレ、スバラシイ”って、虜になってしまったわたしだ」。 ……トイレ寝の快適さを正々堂々と語っている本に、初めて出会った! しかも、著者は女性。 冒頭から、「酔っ払って帰れなったら野宿をしよう!」と力強く提言する展開に、随所に散りばめられたユーモアに、目が離せなくなり一気に読了。 チャリダーであった自分も、旅先での野宿経験は数多くあり、 すごく共感の沸く内容。 四国はお遍路さんが多いから野宿旅がしやすい、というのも同感。 暖かくなったら久々に、寝袋ひとつ持って野宿しに行きたくなっている。 登山やキャンプと異なり、高度な技術を要しないと思われがちな「野宿」をマジメに議論した名著でした。
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二十年以上前から「野宿の会」を主催している私としては若い身空の女の子が高校時代から野宿をし、その良さを広めようとしている所がとても可愛く思えた。私の場合は人の来ない大自然の中での焚き火宴会派ではあるが彼女も感じたことだが同じ野営でもテントとは違い、野宿だと自然の風や音、匂いに敏感...
二十年以上前から「野宿の会」を主催している私としては若い身空の女の子が高校時代から野宿をし、その良さを広めようとしている所がとても可愛く思えた。私の場合は人の来ない大自然の中での焚き火宴会派ではあるが彼女も感じたことだが同じ野営でもテントとは違い、野宿だと自然の風や音、匂いに敏感になり、畏れを感じる様になる。また、五感が引き締まり普段の怠惰な平和ボケした神経がピリッとする感じがたまらず、この年になっても年に一度の楽しみにしている。これを読んで同好の志が増えることを願う。
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野宿をするためのノウハウ本。 個人的にキャンプに興味があり、手に取った本。 四国のお遍路さんをしながらまわるというのは、いつかやってみたいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作者の語り口が絶妙(笑) 内容自体はざっくりしていて(題名通り)、 参考になる情報は多いような少ないような… 入門書としてはとてもよかったです。 とても軽い気持ちになれました。
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