探偵・日暮旅人の探し物 の商品レビュー
愛すらも視えてしまう探偵、日暮旅人と彼を囲む人々のほっこりとして、愛と哀が混じり合う物語。 なんとなく、で購入した本ですが、うん、面白かったのと続きが気になりました。
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何となく気になって手に取った本。 体裁から、もっとライトノベルかなと思ったけど、丁度いいぐらいの軽さでなかなかよかったです 5感ではなく、すべてを視ることで感じるという設定もなかなか面白く、意外といい作品でした
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※このレビューにはネタバレを含みます
今後への期待を込めて、★3。 五感の全てを目で「視る」ことのできる探偵、日暮旅人。 「探し物」を扱うほのぼのとした雰囲気の探偵さんで、それが話の優しい雰囲気にもなっています。 テイちゃんやユキジ、お医者さんなど、周囲を取り巻く人々もなかなか良い味出していますし、旅人と陽子先生の関係も気になります。 そして何より、最後の旅人の行動が実に彼らしくなかったので、こういったギャップもある人なのかー、と感心すると同時に先がとても気になってきました。 ただ、少し文章が軽いかな、と感じました。 2話のときの、陽子先生がサッカーボール拾うシーンが抜けている(「…………。」で描写されている)ことなど、ところどころ違和感があります。 登場人物もどことなくライトノベルに出てきそうなキャラクター、という印象です。 これらの違和感も後半にかけて解消されてきたので、良かったのですが、このクオリティーでずっと続いていくなら読むのを少しためらうかもしれないです。
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視覚以外の五感を無くし、しかしその四感を“視る”ことができる探し物探偵日暮旅人の物語。 探偵と名はついているけれど、ミステリーではないです。 ほのぼのとした雰囲気で読んでいたのだけれども、最後の最後で「え!?」。 いろんな意味で続きが気になる本です。
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「目」ですべてを視る日暮旅人。探偵業を行っているからこそ出会う出来事が詰まってます。優しくて、でも時に残酷な旅人の行い。これは絶対に続きがあるはず…!
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ワード:目、視る、探偵、幼稚園 探偵ものにしては殺伐とした殺人推理系とは違うほのぼのとした読み始め。 伏線は分かりやすいが、次巻への引っ張り方は上手い。 新刊として次巻発売を待つより、何冊か出てからか完結してから読みたいタイプ。
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探偵物ながらほのぼのしていてとても面白かったです! ”目”と”探偵”ってワードだと、どうしても『八雲』を思い出すのですがこちらの方が漂う雰囲気が明るいので、あまり時間をかけず、軽い謎物が読みたいって時にはとても良い作品。 ただ、最後のあのどんでん返しが・・・ しかもまさかの連作...
探偵物ながらほのぼのしていてとても面白かったです! ”目”と”探偵”ってワードだと、どうしても『八雲』を思い出すのですがこちらの方が漂う雰囲気が明るいので、あまり時間をかけず、軽い謎物が読みたいって時にはとても良い作品。 ただ、最後のあのどんでん返しが・・・ しかもまさかの連作? ほのぼのだけでは、短編作品ではダメだったのだろうか・・・;
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とても読みやすく面白かった。ずっと本を見かけたときから気になり購入。 探偵小説だと思っていたら、殺人犯を追い詰めるわけでもなく、ただ「探し物」を見つける探偵さん。旅人には視力以外の5感がなく、音もにおいも言葉も目で見ることができる。 その目を使って、たくさんの人の「探し物」を見つ...
とても読みやすく面白かった。ずっと本を見かけたときから気になり購入。 探偵小説だと思っていたら、殺人犯を追い詰めるわけでもなく、ただ「探し物」を見つける探偵さん。旅人には視力以外の5感がなく、音もにおいも言葉も目で見ることができる。 その目を使って、たくさんの人の「探し物」を見つけていく。 個人的にはユキジとテイのやりとりが好き。
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軽すぎず、重過ぎずで とても読みやすかったです♪表紙もお気に入りです。 登場人物のそれぞれの過去が気になります… 早く次の巻が読みたい!!! とにかくおすすめです。
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あらすじから心霊探偵八雲のようなものかと思ったけど、あそこまで危機的状況に陥ったり、大きな事件を追うようなわけではない探偵の話。 だからと言って、ほんわかしているだけではなく、主人公にもなにやら心に秘めた暗い秘密があるらしい。ただお人好しなだけの主人公ではないようだ。それが次...
あらすじから心霊探偵八雲のようなものかと思ったけど、あそこまで危機的状況に陥ったり、大きな事件を追うようなわけではない探偵の話。 だからと言って、ほんわかしているだけではなく、主人公にもなにやら心に秘めた暗い秘密があるらしい。ただお人好しなだけの主人公ではないようだ。それが次巻に続く伏線のようになっていて、次巻がきになる。 ・はじめに本編に関係ない話を入れることで、主人公の設定や性格などがわかる構成になっていったのは良かったと思う。最後との比較にもなる。どちらも日暮旅人なのだろう。 ・探偵自身以外の視点で話が進むのは探偵ものでよくある構成だけど、それが好き。重要なところでは探偵自身の視点で物語が進むことによって、色々謎解きも謎も生まれる。
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