探偵・日暮旅人の探し物 の商品レビュー
変わった能力のある探偵。ミステリー色は強くなく、構えずに読めるかも。 旅人が探しているものは何なんだろう。
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保育士の陽子は、園児・ていの父親・日暮旅人に出会う。旅人は探し物専門の探偵をしており、視覚以外の五感がなかった。 連作短編で、読みやすい。 ほのぼのとした中にも、毒をはらんでいる部分もあり。気になる伏線もあるが、これ1冊でも十分楽しめる。
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もう、ぶっちゃけ表紙買い。 でも外れじゃなかった。 タイトルに「探偵」とつくけれど、実際は限られた人間関係の中の、ほんの一コマ、ちょっとした出来事を拾い集めた物語。 とはいえ、ちゃんと物語最大の謎があるよと匂わせているのが憎い。 すでに次巻が出てるはずだから、早く読みたい。
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■僕の目は『愛』を見つけ出すことだってできるのに。 保育士の山川陽子(やまかわようこ)は、ある日保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣(ももしろてい)を自宅まで送り届けることになる。灯衣の自宅は治安の悪い繁華街の雑居ビルにあり、しかも日暮旅人(ひぐらしたびと)と名乗るどう見ても二十歳...
■僕の目は『愛』を見つけ出すことだってできるのに。 保育士の山川陽子(やまかわようこ)は、ある日保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣(ももしろてい)を自宅まで送り届けることになる。灯衣の自宅は治安の悪い繁華街の雑居ビルにあり、しかも日暮旅人(ひぐらしたびと)と名乗るどう見ても二十歳前後の父親は、探し物専門という一風変わった探偵事務所を営んでいた。澄んだ目をした旅人と、人形のように美しい灯衣。名字の違う不思議な親子に興味を惹かれた陽子は、探偵事務所を度々訪れるようになる。そして、旅人が持つある“能力”を知ることになる。匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。旅人は、これら目に見えないモノを“視る”ことができるというのだが――?
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表紙のイラストとあらすじに心惹かれて買ってしまいました。 期待を裏切ることなくとても面白かったです。 テイちゃんがかわいいです*
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音、匂い、温度、感触・・・目に見えないものが見える体質の探偵、日暮旅人。いろいろなものを抱える依頼人の想い。 探偵物にはめずらしい、全体を通してとても暖かい雰囲気の物語。
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日暮旅人は視る力だけで生きる、探し物専門の探偵。各章完結で、依頼された探し物を追ってそこに込められた特別な想いに触れていく。ほのぼのとして、温かみのある作風で好き。何となく手に取って迷った本だけど、買って良かった。最後、旅人の意外な黒い面が明かされ、続きが気になるので買っちゃうな...
日暮旅人は視る力だけで生きる、探し物専門の探偵。各章完結で、依頼された探し物を追ってそこに込められた特別な想いに触れていく。ほのぼのとして、温かみのある作風で好き。何となく手に取って迷った本だけど、買って良かった。最後、旅人の意外な黒い面が明かされ、続きが気になるので買っちゃうな。
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淡々とした感じのお話、という印象。 泣いたり笑ったり・・・と感情が揺り動かされることはあまりなかったので 途中は「続きはもう読まないかなー」と思ってたけど 最後の終わり方が、続きがすごく気になるかたちになっているので・・・ そのうち買うかもしれません・・・。 うまい終わり方だ。
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秘密は蜜の味。 あんまし風呂敷広げないのは、 よいと思うけれど、 風景の話はちょっと。 また、陽子とはちょっと年齢差があるような気が。 シリーズなら、灯衣次第。 雪路に死亡フラグが立たないことがお願い。
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帯の言葉に魅かれて購入。 ダークサイド面があまり強調されていない、暖かな気分になれるお話。 各話完結な為、読み進めるのがそれほど苦ではない。
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