社会貢献でメシを食う。 の商品レビュー
これがもう5年前の本ってことに驚く。 自分がどうやって社会貢献していきたいかを考えるうえで、具体的に4つの生き方で分けられているのは明確でわかりやすかった
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社会貢献やNPOに興味がある気になる人。または、企業の中でCSR部などに配属されたけど、何やるとこ?っていう状態の人には、入り口の一冊として適している。 転じて、ある程度業界について詳しい人、及び社会貢献企業ですでに働いている人などにとっては、あまり真新しい情報はないかもしれない...
社会貢献やNPOに興味がある気になる人。または、企業の中でCSR部などに配属されたけど、何やるとこ?っていう状態の人には、入り口の一冊として適している。 転じて、ある程度業界について詳しい人、及び社会貢献企業ですでに働いている人などにとっては、あまり真新しい情報はないかもしれない。 割りきって読むと良いですね。
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印象に残った言葉:①社会意識の高い子供の方が成績が良いという調査結果が文科省から出ている。社会意識が高い方が本も読むし、大人から何かを学ぼうとするのだ。②自分の力で笑顔の連鎖を作り出すことができたら人は誰でもハッピーな気分になる。本当の自分に出会うとはこういうことだと分かるだろう...
印象に残った言葉:①社会意識の高い子供の方が成績が良いという調査結果が文科省から出ている。社会意識が高い方が本も読むし、大人から何かを学ぼうとするのだ。②自分の力で笑顔の連鎖を作り出すことができたら人は誰でもハッピーな気分になる。本当の自分に出会うとはこういうことだと分かるだろう。だから社会貢献は自己犠牲ではなく自己実現なのだ。
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幾つかNPOの事例を扱っているのはいいが終始上から目線の物言いで読む気が失せる。ソーシャルビジネスを全く知らない人に事例を知ってもらうにはいいかと思うが...
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もともと興味があり、仕事でも関係しているのでずっと読みたかった本。単なる企業活動との違いについてが多かったけど、ボランティア団体との違いをどうしたら分かってもらえるかを書いてほしかった私には、そこじゃないんだ感が否めなかった。わかりやすくて、面白かったけど。
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NGOやNPOを作りたくなった! そのためにはお金のことが重要でファンドレイジングの勉強も必要。いずれの形でもプロのスキルとビジネスモデルをしっかり持つことが重要である。プロボノでスキルを磨くのもありだ!
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まぁ悪くはないが、だから何って感じ。こんな活動がありますよってゆー紹介。俺がやりたいこととは少し違うかな。プロボノとかが中心。まだボランティアの延長の話に見える。
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社会貢献と起業は別物ではない視点はこれからの時代に必要な考え方だと思う。 そういった考えのある人はぜひ読む価値あり。
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起業という時の視点として、まずはさらっと一読するがよし。(そして、きっとそばにおいて読み返す一冊にもなろう・・・) 社会貢献とは、資本主義の対極にあるものではなく 継続する事業の要素であり、決して今はやっている考え方ではなくこれまでも今もこれからも在るものであること。 そして...
起業という時の視点として、まずはさらっと一読するがよし。(そして、きっとそばにおいて読み返す一冊にもなろう・・・) 社会貢献とは、資本主義の対極にあるものではなく 継続する事業の要素であり、決して今はやっている考え方ではなくこれまでも今もこれからも在るものであること。 そして、社会貢献とは志のあるものであるが、それだけでは社会への価値を継続して生み出せない。だから・・・・、社会貢献自体がビジネスであるという事である。 といった、概念としての考え方を見直し、起業家精神を持ったプロアクティブな働き方とは?というミカタを持つための一冊であり、 いわゆるソーシャルビジネスの現状を知り、 社会貢献という活動にストレートにかかわるときのきっかけの情報が得られる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「社会問題をビジネスで解決」をベースとした社会貢献活動の啓発・指南本。至るところにキーワードが散りばめられている。私は既に営利企業の会社人で、他社向け提案・制作を業務とすることもあり、企画への盛り込みを如何に考えるかが、直近の個人的なタスクになった感あり。 以下、引用・メモ。 ・「自己犠牲」でなく「自己実現」。 ・社会貢献とは、誰かの絶望に寄り添うことではない、希望を生み出し共有すること。 ・「成功してから社会貢献」ではなく「社会貢献で成功する」。 ・「慈善」は今日を生き長らえさせる手段、「投資」は明日を築くこと。 ・ソーシャル・アントレプレナーになる4つの選択肢=社会起業家・NPO/NGO・企業・プロボノ。社会セクター⇔ビジネスセクター、個人の力を生かす⇔組織の力を生かす、の2軸。 ・CSR1.0=慈善、CSR2.0=本業を通じたCSR、CSR3.0=本業との統合。CSRは企業の中核・経営戦略そのもの。 ・社会貢献の世界はもはや善意のアマチュアが太刀打ちできる世界ではなくなっている。ビジネス版ワールドカップのような世界。 ・社会貢献は多様性を認めるところから始まるのだ。多様性を拒否した閉じた世界からは、ソーシャル・ビジネスの画期的アイデアなど生まれない。 あとは、原丈人氏の信念たる「ソーシャル・イノベーションはテクノロジーが実現させる」は日本人向き、という点が注目だろうか。
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