空想オルガン の商品レビュー
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めっちゃいい!! 短編4つ。 あいかわらず会話が楽しすぎる。 どれも序盤に、関係者とおもわれる人のひとり語りが入る。 これがとても意味深。 そして、私には全く意味わからず。どれも最後まで読んでよーやく納得。 意味がわかったところでもう一回読む。 楽しい。 ジャヴァウォックは、正直犬がどうこう、よりも吹奏楽部の状態の方にわくわく。なんてったって、目標への第一歩だもんね。 500円玉貯金には、びっくり。いや、きっとなんか隠し部屋が、みたいな展開かとは思っていたんだが、 まさか、そんな企てだったとは!!車飛ばしまくりの ハルタのお姉さんも登場で、おもしろさ倍増。 ギャル軍団は、なんかちょっとシリアスモードで、 白い粉とかゆーから、クスリなのかっ?っとオソロシクもなったのだが、結局彼女たちの固い結束に感動。 そして、そろいもそろってビックサイズのお茶を売りつけられている面々に爆笑。 そしてラスト。 いやーまさか記者さんと同一人物だったとは。 え?なんで芹澤さんのこと知ってんの?と疑問符わきまくりだったぜ。 彼の一人称語りの部分でチカちゃんを評した部分があって、いつもチカちゃん目線で読んでいるけど、彼女を第三者目線でみることができて新鮮だった。 受賞ならず、で残念だったが、まだ来年もあることだし、続きが楽しみ。 にしても、吹奏楽のスコアってそんなに重要なんだなあっと、全く知識がないので、思った。 唯一の譜面があるんじゃなくて、自由に演出していいもんなんだなあ、いやあ、おもしろい。 なんか吹奏楽聴きにいきたくなる。
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今回は大会を軸に物語が展開していったので、新メンバーが加わるという楽しみは無かったですが、それでもハルタとチカが何らかのアクシデントに巻き込まれないわけはないので、大会に無事に演奏できるのかハラハラしました。最後に「えっ!?」と驚かされました。最後の話の出だしだけ、別の本を読んでいるのかと思いました。芹澤さんもいよいよ入部するようなので、次回がとても楽しみです^^
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東に西に走って集めた部員引き連れて挑んだコンクール。 謎のストーカーもとい自称記者のワタナベさんは老婆心が老婆心でロクでもない大人の典型ですよ。と。 ハルタの姉・南風登場でハルタ家庭事情が垣間見える。帰る家があるしあわせ。に、思いをはせる。 オルガンは後味は二つ三つよろしく...
東に西に走って集めた部員引き連れて挑んだコンクール。 謎のストーカーもとい自称記者のワタナベさんは老婆心が老婆心でロクでもない大人の典型ですよ。と。 ハルタの姉・南風登場でハルタ家庭事情が垣間見える。帰る家があるしあわせ。に、思いをはせる。 オルガンは後味は二つ三つよろしくなく。覚悟を決めた瞬間に大人になるのか。そうか。そうなのか。
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このハルチカシリーズ絶対読んだことあるっっっ!! あるのに思い出せないっ(泣) 六面白のルービックキューブとハルタとチカが同じ男性教師に恋してるって言うのは覚えてるのに他が思い出せない~~っっ 今日図書館でこの作品の前二冊もあったんだけど、『後で借りよ~』と思ったら借りられちゃっ...
このハルチカシリーズ絶対読んだことあるっっっ!! あるのに思い出せないっ(泣) 六面白のルービックキューブとハルタとチカが同じ男性教師に恋してるって言うのは覚えてるのに他が思い出せない~~っっ 今日図書館でこの作品の前二冊もあったんだけど、『後で借りよ~』と思ったら借りられちゃったんだよね… とって置けば良かった… 機会があれば前二冊も読みます
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片桐部長の部活生活も終わってしまったなぁと思うと寂しいですね。 県大会銅賞で終わった現役時代を思い出してセンチメンタル。 渡邉さん案外好きだったよ。
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ハルチカシリーズ三冊目。 図書館に文庫本がなかったので、ハードカバーで読んだ。 自分としては文庫本より、ハードカバーの表紙のほうが好きだ。 話はほとんど演奏前に起こる事件やトラブルによるものがほとんどだったが、演奏中の描写は全くなかった。 話の重さは、シリーズの中でもあまり重くない方だと思う。
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いやぁ、高校生のお話はいいなぁ。 単純に、高校生が部活頑張る話、としても このハルチカシリーズは、大好きだ。 この年齢の時に頑張れることがあることは とっても素敵なことだと思う。 こんなふうに人と付き合えるって とても素敵なことだと思う。 笑いあって、泣きあってて、怒って いらっとするけれど 最後にしんみり・・・・ そんな表題作はなかでも、面白い。 さて、次はどんなかな。 お話は進むけれど 大人にはならないでぇ。。
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ハルチカシリーズ第三作。 吹奏楽部が地区大会を勝ち抜き、東海大会にまで勝ち進む過程で巻き込まれた事件を描く今作。 第一話の迷い犬、チベタン・マスティフは、ホントにライオンみたいなたてがみがあって、勇ましい犬でした。しかし、価値が一千万というのが信じらんない! この話からフリーラ...
ハルチカシリーズ第三作。 吹奏楽部が地区大会を勝ち抜き、東海大会にまで勝ち進む過程で巻き込まれた事件を描く今作。 第一話の迷い犬、チベタン・マスティフは、ホントにライオンみたいなたてがみがあって、勇ましい犬でした。しかし、価値が一千万というのが信じらんない! この話からフリーライターの渡邉さん登場。なんだかいわくありげな人。 第二話では、ハルタのお姉さん、南風さんが登場。この人もキャラが濃い。巨大貯金箱と家族愛。 第三話のギャル吹奏楽部。イロモノ扱いされる彼女たちが、本当に守ろうとしていたもの。また、守りたかったもの。 第四話、オルガンリサイタルの裏側に込められた意義。渡邉さんの副業。芹澤さんが次から吹奏楽部で一緒に活動し始めること。 読んでいて、「所さんの吹奏楽部の旅」?が観たくなりました。 次にあれを観るときには、今まで以上に思い入れを持って応援できそう。
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+++ 吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリ...
+++ 吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く“ハルチカ”シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。 +++ 表題作のほか、「序章」 「ジャバウォックの鑑札」 「ヴァナキュラー・モダニズム」 「十の秘密」 +++ ハルタとチカのシリーズ第三弾。先に四作目を読んでしまったが、まぁ、問題なし。 吹奏楽コンクールの地区大会の緊張感という縦糸に、ハルタの怪しい行動や、大会のライバル女子高の秘密や、それを解き明かすハルタとチカ――主にハルタだが――の名(迷?)コンビの活躍を横糸にしてからませた一冊である。ハルタや吹奏楽部員たちの事情や、謎多き草壁先生の過去の影のせいで、単純明快な青春物語というわけではなく、チカのぶっ飛んだキャラクターで明るさを保っているようなところもあるが、あれもこれも気になることがなかなか明かされないので、次の展開が気になるのである。
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ハルチカシリーズ第三弾。 冒頭にちょっとした結末が書いてあるので、ネタバレが嫌な人は冒頭で心が折れるかもしれない。 このシリーズは読みやすくて、個人的に好き。
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