わたくしが旅から学んだこと の商品レビュー
旅は細胞を若さを蘇得させる 旅は様々な情報を得られるだけでなく、身体的エネルギーをも活性化させてくれる。兼高かおるさんは31年間という長い間世界を取材し、伝えたいことは、『現代は渡る世間に鬼だらけ』と言うほど、世間知らず、先々の国の習慣やタブーを予め把握し、守ることと言う。さらに...
旅は細胞を若さを蘇得させる 旅は様々な情報を得られるだけでなく、身体的エネルギーをも活性化させてくれる。兼高かおるさんは31年間という長い間世界を取材し、伝えたいことは、『現代は渡る世間に鬼だらけ』と言うほど、世間知らず、先々の国の習慣やタブーを予め把握し、守ることと言う。さらに日本人として誇れる日本の情報も持ちあわせ、異国との違いを感じ取ることが良い体験だと言う。また、旅先では必ずガイドを付けて現地の生の詳細を得る、旅は細胞を活性化させ女性は美しく若返らせる、と言う。
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図書館の福袋企画で借りた本。 休日の朝の定番「兼高かおる 世界の旅」。 やらなきゃいけない宿題や出かける用事があっても、番組が始まってしまうと見たことのない景色や風習や文化、なにより独特なナレーションに引き込まれついつい見入ってしまったが‥あのロケをたった3人で作っていたとは本当...
図書館の福袋企画で借りた本。 休日の朝の定番「兼高かおる 世界の旅」。 やらなきゃいけない宿題や出かける用事があっても、番組が始まってしまうと見たことのない景色や風習や文化、なにより独特なナレーションに引き込まれついつい見入ってしまったが‥あのロケをたった3人で作っていたとは本当に驚いた! ロケ先での貴重な写真や巻末の訪問先リストも楽しい。
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2020年9月26日 すごいなぁ。 世界を旅してきたんだ。 戦後すぐに行くなんて本当にすごい。 昼食無しで取材、撮影。ハードな旅。現地の人に触れて暮らしぶりを知る、しきたりを知る。 そんな旅を私もしてみたい。 コンパクトな荷物、部屋で履くゴム草履、歴史辞典安全を守る手立て。 高級...
2020年9月26日 すごいなぁ。 世界を旅してきたんだ。 戦後すぐに行くなんて本当にすごい。 昼食無しで取材、撮影。ハードな旅。現地の人に触れて暮らしぶりを知る、しきたりを知る。 そんな旅を私もしてみたい。 コンパクトな荷物、部屋で履くゴム草履、歴史辞典安全を守る手立て。 高級ホテルをとる理由などなるほどと思うことばかり。 番組を最初から見てみたい。
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本を読んでいて、パワフルで人生を突っ走っているイメージを持った。読んでいるうちに元気をもらえるようなそんな感覚を持てた。 ケガや病気をしても梅雨知らず、番組を第一に考えて、お茶の間にリポートを伝えてきたプロフェッショナルさは見習いたい。 著者の美術館に行こうと思ったら閉鎖されてい...
本を読んでいて、パワフルで人生を突っ走っているイメージを持った。読んでいるうちに元気をもらえるようなそんな感覚を持てた。 ケガや病気をしても梅雨知らず、番組を第一に考えて、お茶の間にリポートを伝えてきたプロフェッショナルさは見習いたい。 著者の美術館に行こうと思ったら閉鎖されていたので、残念。 上品さ、礼儀正しさ、仕事への熱い思い、人に親切にする気持ち、本の中でしか会ったことはないが、好きになりました。
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いろんな方の意見に触れたいと思っていたところ、図書館で目に入った一冊。著者は、今年90歳で亡くなった兼高かおるさん。思いついた事を素直に語っている印象。ところどころは参考になった。 印象に残ったのは、「若い人は安い旅をしてはいけない」という意見。贅沢の推奨ではなく、レベルの高いも...
いろんな方の意見に触れたいと思っていたところ、図書館で目に入った一冊。著者は、今年90歳で亡くなった兼高かおるさん。思いついた事を素直に語っている印象。ところどころは参考になった。 印象に残ったのは、「若い人は安い旅をしてはいけない」という意見。贅沢の推奨ではなく、レベルの高いものに触れるのは、自分の糧になるということ。ケチって底辺だけ見て、その国を見下してはいけない。これには深く共感。「贅沢は歳を重ねてから。若いうちは貧乏旅行」と思っていたので、目から鱗。全部は無理でも、一部はこだわって奮発する旅もいいと思う。
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生き方が潔くてかっこいい。遺書を書くのはいいかも。身の回りを整理し、日々を大切に生きる助けになるかも。
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旅番組の先駆者のおばあさんは、やはり顔から発するものが違う。毅然としている。この人の世代の「旅」と現代の旅は意味合いが違う。どこに行くにしても綿密な下調べが容易にできる現在、旅は「覚悟」や「勇気」を鍛える機会では無くなってしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人生を3分割して考えるというのが新鮮でした。最初の1/3は学び、次の1/3は世に尽くし、最後の1/3は自分の好きに使う。理想の生き方だと思います。真ん中の1/3を生きている私はもっと世の中の役に立つように頑張らなくては。 兼高かおるさんは本当にお綺麗。凛とした品のある美しさに見とれてしまいます。言葉使いも綺麗。「わたくし」という言い方がとてもお似合い。 兼高さんの旅への姿勢にも感銘を受けました。相手の国、文化、宗教を尊重すること。摩擦を防ぐための基本的なルールを守るのは本当に大事ですね。
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1970年代前半以前に生まれた人には通じるだろう。 兼高かおる世界の旅の兼高かおるさんである。 80歳を超えられてからのエッセイ。 世界の旅時分のエピソードも興味深いが 「年を取ったら猫を飼おう」と思っていても 頃合いを見計らわないと 「今飼うと猫より自分が先立ってしまうかも...
1970年代前半以前に生まれた人には通じるだろう。 兼高かおる世界の旅の兼高かおるさんである。 80歳を超えられてからのエッセイ。 世界の旅時分のエピソードも興味深いが 「年を取ったら猫を飼おう」と思っていても 頃合いを見計らわないと 「今飼うと猫より自分が先立ってしまうかもしれない」 という心配が発生するとか 鍛えないと口や舌すら衰え動かしづらくなるなど、 年を重ねる事に対する心構えのようなものを感じさせていただける点が更に興味深い一冊。
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彼女のゆっくりとした穏やかな口調が今でも耳によみがえる。「タシケント、という町でございますのよ」そう、私はこの番組で中央アジアの国々を知り、首都を覚え、地図で追った。
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