わたくしが旅から学んだこと の商品レビュー
あふれる好奇心と、情報のソースを自分の目で確かめるスタイルは料理研究家の坂本先生を思わせる。伝えるプロの姿勢。 「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」 「意見を言えない人は存在しないも同じ」
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「世界の旅」という番組は恥ずかしながら知りませんでした。 凛とした素敵な方だと思います。 この本自体はさくっと読めますが,見習いたい生き方・姿勢が多々ありました。
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小さい頃に憧れだった人。 美しい言葉で語り、外国人にも物怖じせず、日本女性を代表するに足る凛とした品格のある女性。 全くという程、かけ離れた大人になってしまった(ーー;) 今からでも見習うことができるかな? とりあえずは英語がんばろう。
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自分の生活と仕事の両立 コミュニケーションの楽しさ 知ることの楽しさ 外国を知ることによって日本を知る 自分が日本の事を知らなさすぎる 説明ができないことのもどかしさ いいおばあちゃまになったなあ 素敵な人
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年配の方の考え方に興味があり 手に取った本のひとつ。 1928年 昭和3年生まれの兼高かおるさん。 今は想像もつかないくらい、女性が活躍するには大変な時代を パワフルに生きてきた 先駆者。 約30年間を海外取材番組の制作(ナレーション、ディレクター兼プロデューサー)として 地球180周 150か国を旅してきた方。 前向き パワフルで 好奇心旺盛 強気 タフな女性。 わたしとは全く違う女性だけれど かっこいい! ----引用---- 「これしかない」 わたくしはこの言葉が好きではありません。 断定的でいかにも強そうですが、このような発送は考えの幅が狭く いざというときには、臨機応変に対応できない上に 自分の可能性をとことん試そうとしていないのです。 自国のマナー、多人種のタブーを知り 海外では常に親善大使のつもりで その国の人たちにとって神聖な場所に行ったときには 現地の人以上に敬意を持ってふるまうこと。これもまた礼儀です。 あとは笑顔。 とにかく笑みが女性最大の武器です。 微笑みで心と心を通じ合わせ、ジェスチャーで意志の疎通をはかります。 上手に断りたいときはてを合わせるポーズをよく使いました。 若い時というのは、それが当たり前と思っているので 「若さ」の価値をわかっていないものです。 でも「若さ」というのは絶対に取り返しがつかないもの。 ぜひ大切にしてほしいものです。 仕事に熱中して、わたくしは家庭を作ることをしませんでしたが そんな自分を棚に上げて、他人には 「できるときにしておけ。産めるときに産んでおけ。」 と言っています。 年を重ねると時間とお金はあると思っている人が多いと思います。 では、何がないかといえば健康。 ここまでは想像ができました。 でも実際に高齢者になってみて気がついたのは友人だったのです。 今でも本当は犬や鳥がそばにいてくれたらと思います。 でも「わたくしが先に死んでしまったら」 と思うと飼えないのです。 わたくしはとにかく体験主義。 自分で納得するまで確実と思わない。
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購入:三木(2011.4.5) 最近、旅行に関心が向いており、かつ人生の先輩である年配の方が書いてある本ということに惹かれて購入しました。 旅の番組を作るために世界中を旅されてきた方なので、現地の文化や風習を体験する素敵な旅行をされています。私も、有名なスポットを回って買い物に走るだけの旅ではなく、事前に文化を調べてそれを検証できるような旅行がしてみたいなーと思いました。また、オーバー80歳の筆者が感じる現在の生活体験がためになります。語り口調は、飾らず卑下せず等身大の感じが出ていて、品の良さが感じられます。 貸出:佐藤(2011.7/11) 返却(2011.7/18) 私も旅行が大好きなので、こういう職業『旅人』的な感じにあこがれます。 きっと職業にしてしまうと、楽しいだけではないのでしょうけど・・・。旅の醍醐味は現地の人と話すことというのにはすごく共感できました。 この作者の人ほどは多分無理かと思いますが、生きてるうちに30カ国回るのが私の夢だったりします。 貸出:片岡(2011.11.28) 返却(2011.12.6) 作者を何かのテレビで見たことがあったのですが、兼高さんは本当に年齢を感じないほどパワフルでお元気でやっぱり旅行で各国を回ることで色々なエネルギーがもらえるのかなと思いました。 僕も旅行が好きなのですが、少しでも兼高さんに近づけるほどこれからも海外に行きたいなと思いました。 圧倒的に数が違いますが…
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「兼高かおる世界の旅」を知ってますか? 海外旅行が夢だった昭和34年~平成2年まで32年間続いた「旅番組」のはしり。世界中を飛び回る美しい兼高さんの姿は憧れでした。150数カ国を旅して82歳になった現在。今も自分自身の旅を続けている彼女のエネルギーに感動!80歳にはこうありたいという目標の人です。最後に兼高さんは「究極の幸せは、信じる人に愛されること」と言います。世界中を旅した彼女が辿り着いた人生の結論が「愛」だったということは、私にとっては何だか嬉しい。
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お父さんのことが全く出てこない 母と兄のことは出てくるし、今亡くなられたあとも毎日お供えをされているのに・・・・ かってな推測で間違っていたら申し訳ないが,家族内にかなりの葛藤があったのかもしれない 世界の旅が旦那様という記述もあったかと思う 世界の旅と結婚した人生の背景にこの...
お父さんのことが全く出てこない 母と兄のことは出てくるし、今亡くなられたあとも毎日お供えをされているのに・・・・ かってな推測で間違っていたら申し訳ないが,家族内にかなりの葛藤があったのかもしれない 世界の旅が旦那様という記述もあったかと思う 世界の旅と結婚した人生の背景にこのこともあるのではないだろうか
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やはり兼高かおるさんは素敵!50年も前から海外で自分で全て企画し取材していたとは。何事にも、まずは飛び込む姿勢は見習いたい。 わたくしが本から学んだこと―世界は一つではない。みな違う。その違いを認め合うことから平和は生まれるのだ。だからそれを知る旅は楽しいのだ。 勤続10年以上の人に年に1回3週間休ませるべきとの意見に賛成!心が休まると頭が動き出す。そのためにはやはり3週間は必要。 そして日々の生活においても、リタイヤしてから趣味をと考えるのは間違い。今から1日2時間(これはかなりハードル高いが)自分の時間を取って取り組むべきだ。 これは、高島郁夫さんの「遊ばない社員はいらない」にセレンディピティ。 ホテルや食事をケチってはいけない。贅沢ではなくいいものに接して初めて文化がわかるのだ。 心の余裕が文化を生みだし、楽しみ、ほかの人を思いやる心が生まれるのだ。 あ~私も心の余裕を取り戻すべく海外旅行に行きたい。
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