ストーリー・セラー の商品レビュー
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高校の朝読書に読んでたはずなのに全然記憶に残ってなかったから読み直し。 読了して↓ 当時の自分は教室での朝読書でどうやって号泣を周りに見られずに切り抜けたんだろうか……!? ってぐらいside Aもside B も泣いてしまった〜 当時の記憶が無いので高校生の自分がどういう感想を持ったかわからないのだけど、 今の自分は同棲してる相手がいて、彼が特にsideBの旦那さんに似てるな〜と思いながら読んでいたから、きっと10年前と比べてより感情移入していたかもしれないな 1度読んだ本を読み返すことは殆どしないけど、たまに読み返すとこういう発見があって面白い。 そしてAもBも、奥さんがかっこいい、もしくは強い?と思った いや強いも違うのかな〜、根性があるというのもまたニュアンス違くて…… 良い言語化ができないんですが、私はかなり好きでした 【余談】 読んでる最中にXでsideAの怒涛の「きみがすきだきみがすきだきみが……」が(方向性違うけど)バズってて、タイムリーでびっくりしました ここだけ見たらびっくりしちゃうかもだけど、私はここで号泣したし好きなシーンなのでぜひ1冊まるっと読んで欲しいなーと思う
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これは…いいぞぉお。 なにこれ、しゅごい、推せる そんな崩壊語彙しか出てこないくらい大好物な物語だった。Aパートを踏まえてのBパートと二人の関係にニヤニヤが止まらない
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有川さんの描く人物は結構極端な人が多いなと思いました。 SIDE Aの『彼』みたいな男性は私は嫌いです。 SIDE AとSIDE Bの2部構成になっていて、分けた意味と本当のストーリーはどこにあるのかという考察をするのは楽しかったです、
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妻が作家の2組の夫婦の物語。 2人の会話が互いへの優しさに満ちていた。 大切な人の別れの物語。 心が揺さぶられ、涙なくしては読めない。 有川浩さんの作品って心を揺さぶられる…
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登場人物が作家だからこそできる展開が面白いし、もしかして有川さんの実話とか思ってしまったりもして、話にものすごく没入した。
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205ページ 1300円 4月21日〜4月21日 小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために物語を紡ぎ続けた。 SideAでは、小説家の妻が病気になり、それでも書くことを続けて最後まで生きていく話。SideBでは夫が事故に遭い、それを機に病気がみつかり、病と向き合いながらも、やりたいことをやり遂げていく夫婦の 話。どちらも悲しくて胸が締め付けられそうな思いがした。私は、私のために祈ってるって言う言葉が、突き刺さる。 私は、私の時間を旦那さんのためにすべて使ってもいいと思ったし、後を追うとも思った。そんな私を救ってくれたのもまた、サイドBと同じく猫だった。 有川さん自身の話なのかと匂わせるエピソードが最後に綴られていて、その後の旦那さんはどうなったのか気になる。
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SideA 女性作家が奇病にかかり死に逝く話。夫視点で書かれていた。最後の彼女の遺言?ラブレターに心を持っていかれた。 SideB 女性作家の夫が死ぬ話。女性作家視点で書かれていた。夫の「俺が死ぬまでの君の時間、全部俺にちょうだい」が印象にのこっている。 どこまでが本当でどこ...
SideA 女性作家が奇病にかかり死に逝く話。夫視点で書かれていた。最後の彼女の遺言?ラブレターに心を持っていかれた。 SideB 女性作家の夫が死ぬ話。女性作家視点で書かれていた。夫の「俺が死ぬまでの君の時間、全部俺にちょうだい」が印象にのこっている。 どこまでが本当でどこからが創作かがわからなくなる作品であった。
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表紙がクリスマスっぽくて素敵で手に取った。 この本、ミステリーなの?それとも物語なの? どこまでが本当でどこからが嘘なの? すごく面白くて一気に読んでしまったんだけど、えー!?どっち!?と思わせたまま終わってしまう。 なんというか、物凄くよくできてる。なんて上から目線だなぁ。
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Aに泣いた。Bは、悲しくも勇気を貰えたような、そんな気持ちになった。 有川浩、好きかも。他の著書も読みたい。
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昔読んだので記録。思考することで寿命を削る病気になってしまった彼女の話。sideA sideB 2つを読むことで物語の色合いが全く異なるのが面白かった。
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