ストーリー・セラー の商品レビュー
女性作家とその夫との物語。 ここまで愛されて、自分の好きなことに没頭させてもらえるって単純に羨ましすぎる。 でも、sideAもsideBも病が忍び寄ってきてしまうから、羨ましがってもいられないのかな。 途中、どこからが小説でどこからが現実なのかわかりにくくなってしまったところがあ...
女性作家とその夫との物語。 ここまで愛されて、自分の好きなことに没頭させてもらえるって単純に羨ましすぎる。 でも、sideAもsideBも病が忍び寄ってきてしまうから、羨ましがってもいられないのかな。 途中、どこからが小説でどこからが現実なのかわかりにくくなってしまったところがあった。 それも面白さの一つかも。
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感想書いてますが、実は再読です。 もちろん最初も図書館で借りて笑。借りたきっかけは、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りです。 急に、ふと、読み返したくなりました。再読し始めて、あぁ、そうそう。こうだったなぁって思い返しながら。 書く側と、読む側。 私は完全に読む側です。どうにも文章が上...
感想書いてますが、実は再読です。 もちろん最初も図書館で借りて笑。借りたきっかけは、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りです。 急に、ふと、読み返したくなりました。再読し始めて、あぁ、そうそう。こうだったなぁって思い返しながら。 書く側と、読む側。 私は完全に読む側です。どうにも文章が上手く書けない。 ちょっと引くというか恐い程の文、というか言葉の羅列はあるけれど全体的にはお互いを思いやる心が溢れてて好きな一冊。 最後のページ あれがあるから、悲しくても、未来が明るいようなそんな気持ちになります
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AsideとBsideの話があり、共通してるのは、妻が作家で夫が読書家という点です。そしてAでは夫視点で話が進み妻が亡くなり、Bでは妻視点で話が進み夫が亡くなるという、AとBが対になるような話でした。付き合い始めるまでの経緯とかは有川浩作品らしいキュンキュン要素あり、でも愛する人...
AsideとBsideの話があり、共通してるのは、妻が作家で夫が読書家という点です。そしてAでは夫視点で話が進み妻が亡くなり、Bでは妻視点で話が進み夫が亡くなるという、AとBが対になるような話でした。付き合い始めるまでの経緯とかは有川浩作品らしいキュンキュン要素あり、でも愛する人が亡くなる作品なので読んでて辛さもあります。Bの逆夢といフレーズが印象的でした。
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Side:AとSide:Bの二本立て。 AもBもいい話ではあるのだが、Aだけを読んだときのパンチ力は無い。 Bには期待が大きかった分少しだけ裏切られた感がある。 全体的にはバランスが取れていて、読みやすい。 この作家に関してはこういう普通の評価をし...
Side:AとSide:Bの二本立て。 AもBもいい話ではあるのだが、Aだけを読んだときのパンチ力は無い。 Bには期待が大きかった分少しだけ裏切られた感がある。 全体的にはバランスが取れていて、読みやすい。 この作家に関してはこういう普通の評価をしたくない、というのが本音ではある。 一人のファンとして。
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たぶん前半のほうはアンソロジーで読んでいると思うが、もう少し若い時に読みたかった恋愛小説だ。 くすぐったいくらい、お互いを思いやっているのがいい。
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Side:A ちょっと鼻にツーンときました。 ただ、彼・彼女・彼・彼・彼女・・・ 一体誰のこと言うてるの???ってなりました。
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小説家の妻とその夫の2つの話。印象的な出逢いから始まる2つの話は、互いを尊重した2人の生活を見てるだけで十分に楽しい。なのに作者は読み手にも試練を与える。無条件に優しくなれるのは相手の死が近付いてから、という台詞を否定したいが、まんまとその感情を直撃されるストーリー。
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2つの死に関する物語。 ストーリーセラー。 小説家の妻が病気にかかる。 この物語を伏線としたもう1つの物語。 どっちも重い、つらい内容だけど 夫婦でお互い思い合うことができるのは 素晴らしいこと。こんな素敵な ふたりを築き上げたい。
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自分でも驚くほど涙が出て止まらなかった。読み終わって涙が止まっても喉の奥が痛い。深夜に一気読みしてしまった。
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作家の奥さんと奥さんの小説が大好きな旦那さん 仲良し夫婦に起きる悲しい話 切ないけど読後感はどこか暖かい気持ちになる
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