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REVERSE リバース(中公文庫版) の商品レビュー

3.4

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    27

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    13

  5. 1つ

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2012/06/26

SNSで出会ったアキヒトとキリコ。メッセージを交わすなかでお互いに惹かれあっていくのだが、実は性別を詐称したネットおなべとネットおかま… 設定は興味深いんやけど、なんだかリアルじゃないな~ 何で急に男側がモテだしたかよくわかんないし…出版化の話も必要ない気する。 広永さんがカッ...

SNSで出会ったアキヒトとキリコ。メッセージを交わすなかでお互いに惹かれあっていくのだが、実は性別を詐称したネットおなべとネットおかま… 設定は興味深いんやけど、なんだかリアルじゃないな~ 何で急に男側がモテだしたかよくわかんないし…出版化の話も必要ない気する。 広永さんがカッコいい。

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2012/06/24

石田衣良の作品にしちゃ珍しく(笑)"あっち系"の描写がゼロだけど、すごく主人公同士の心理描写が巧み!!ハッピーエンドなので読後感いいです♪

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2012/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

石田衣良さん、嫌いではないけど好きにもなれないな。 話は読みやすいけど、うすっぺらいというか。 心理描写が深くないから、とらえようによっては、読む側で自由に受けとれる幅があるともいえる。 嫌いじゃないけど、今後なかなか読まないかも。

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2012/05/16

ネットの世界で紡がれる男女恋愛逆転方程式。 序盤から中盤にかけて、物語の面白さに引き込まれた。 が、終盤からベタな恋愛物語になってしまった印象を受けた。 ネットを通じて育まれる愛情や、充実感などは理解できる。 そしてその心模様も。 読んでしっくりこなかったのは、石田衣良...

ネットの世界で紡がれる男女恋愛逆転方程式。 序盤から中盤にかけて、物語の面白さに引き込まれた。 が、終盤からベタな恋愛物語になってしまった印象を受けた。 ネットを通じて育まれる愛情や、充実感などは理解できる。 そしてその心模様も。 読んでしっくりこなかったのは、石田衣良作品は私に合わなくなったのかもしれない。 評価が難しい作品。

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2012/05/05

まさに「REVERSE」 とあるSNSからはじまる話です もしかしたら 実際にありそうな気がしないでもない(笑 とにかく 「性別を超えた愛」って感じが 素敵だな~と こんな恋愛したい

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2012/04/01

石田衣良は感性が先進的だなぁ。 男女のありかたとかも、受け皿がすごい広い。 ネットで作られた関係性 それをリアルにどう移し替えていくのか その行程をもう少しじっくりやってほしかったな。ちょっとあっさり。 でも、ネットでそんな大切な人が得られるかなぁ。 人間は向...

石田衣良は感性が先進的だなぁ。 男女のありかたとかも、受け皿がすごい広い。 ネットで作られた関係性 それをリアルにどう移し替えていくのか その行程をもう少しじっくりやってほしかったな。ちょっとあっさり。 でも、ネットでそんな大切な人が得られるかなぁ。 人間は向き合って寄り添っていくからお互いに理解できるし、ぴったりくるようになるものだし。 いくらネットが広がっても有り得ない気がする。 だからかな、石田衣良のこういう系読むとかすかに違和感。

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2012/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少し前の話。 パソコンの中で性別を偽って出会った男女。 いいなって思っている人が同性だと思ったら。 なんか自分の中身だけで恋愛できるって意味では パソコンの中からってアリなのかな。 勇気ないな。

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2012/02/26

ネット上で性別を偽った男女同士の恋愛の話。 でも正直、ネット上でのやりとりとかは「ふーん」という感じで読み流していて… まあ、匿名だからこそ相談しやすくて答えやすくて、新しい始まり方なのかなとは思うけど。 アキヒトこと千晶と、真貴子の働く姿がかっこよくて楽しかったです。

Posted byブクログ

2012/02/09

恋愛小説というからには、男と女の好いた惚れたの物語が描かれているわけで、それはいつの時代も変わらない普遍的なものだと思われる。 この小説が「全く新しい恋愛小説」として世に出たのが2007年。2012年現在も(この小説を読み終えたのは2011年ですが・・・)2007年も男と女の好い...

恋愛小説というからには、男と女の好いた惚れたの物語が描かれているわけで、それはいつの時代も変わらない普遍的なものだと思われる。 この小説が「全く新しい恋愛小説」として世に出たのが2007年。2012年現在も(この小説を読み終えたのは2011年ですが・・・)2007年も男と女の好いた惚れたにたいした変わりはなく、たとえそれが1900年だろうが1300年だろうが、根本的な部分では変わりないだろう。 なにが新しいのかと言えば、「恋愛の形」と表現するのが一番わかりやすいかもしれない。それこそ許嫁からお見合い、政略結婚、玉の輿、駆け落ち、不倫、一目惚れ、ストーカー、などなど恋愛の形は千差万別であり、最近では肉食系とか草食系とか性格のタイプごとにその形も変えるようである。 この小説の「恋愛の形」は、ソーシャルネットワークを利用したバーチャルな空間において、男と女がお互いに性別を偽って出会い、心を通わせていくというもの。まさに現代ならではの形である。ちなみに性転換ウンヌンという話は一切関係ないのでご注意を。 単純に、顔の見えない匿名社会のバーチャル空間で、気軽さと出来心から男が女を演じ、女が男を演じていたというところから男と女の好いた惚れたがはじまるという訳である。 現実社会においても男性の方がロマンチストで女性っぽくて、女性のほうがサバサバしていて男性っぽいというのはあると思うので登場人物の感情や台詞、置かれた環境など違和感なくすんなりと読める。 人間はもともと両性の素質を持っていて、そのあたりの心理状況をうまく操作しつつ、男女の本質を描き出せるのは石田衣良だからこそでしょう。なんだか深そうなテーマで深そうな雰囲気を醸しつつ、実はそんなに深くなかった?と思うような読後感です。

Posted byブクログ

2012/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お互いが騙しあってしまっていることを知らず、 惹かれていく感じ、すきでした。 どっちもどっちなのに、男性の方が悪い感じになっているのは、 ちょっとかわいそうでしたが。。 でも、そこがおもしろいぽいんとなのかも!

Posted byブクログ