ηなのに夢のよう の商品レビュー
S&Mシリーズから読み進めていると、萌絵ちゃんの変化を如実に感じられる。過去の死と向かいあって、新たな死に直面して、それでも最後は未来へと向かう。あぁ手を離れていったな…と妙な親心に浸りました。
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Gシリーズの6作目。 小さな謎が周辺にちりばめられていて、少しずつ、中心の大きな謎に近づいているのか、いないのか。
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なんだか、皆が大人になってしまって寂しいなぁ。 最近、すっきりしないGシリーズ。 加部谷さんが楽しそうで何よりです。うどんw
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この一冊だけ読んでスッキリするという類の本ではないので評価が難しい。P144~の犀川と萌絵の一連の会話が面白い。動機とは、納得できる理由・できない理由とは。
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シリーズが進むにつれて、海月くんの存在感が薄くなってきている気が……と思っていたところの解説。なるほど、と思った。 そういわれてみれば、初めて「F」を読んだとき、どんな怨恨が理由で連続殺人が行われたのかしら、なんてドキドキしながら読んだっけ。そんなこと、最近、森博嗣を読むにあたっ...
シリーズが進むにつれて、海月くんの存在感が薄くなってきている気が……と思っていたところの解説。なるほど、と思った。 そういわれてみれば、初めて「F」を読んだとき、どんな怨恨が理由で連続殺人が行われたのかしら、なんてドキドキしながら読んだっけ。そんなこと、最近、森博嗣を読むにあたって、考えたこともない。 鈍くなったわけじゃない。それでも、確実に森博嗣は丸くなった気がする。それに伴って(というのは単純過ぎるかもしれないけれど)、登場人物たちもどこかしら変化があって、その度に胸を打たれる。不変なんてありえない。でも、軸は決して変わっていない。 シリーズが終焉へと着実に一歩を踏み出すと共に、森博嗣という作家もするすると暗闇の中に消えようとしているけれど、このひとから受けた影響は、きっと不変だと思う。
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Gシリーズの第6作。しかし、だんだんと既存のミステリー小説からは離れているので、「ミステリー小説」という偏見を持っていると欲求不満になるような気がする...。今回はさらに真賀田博士の存在を色濃くして来たが、過去のシリーズが複雑に絡み合っていてストーリーとしては面白い。「人の死」と...
Gシリーズの第6作。しかし、だんだんと既存のミステリー小説からは離れているので、「ミステリー小説」という偏見を持っていると欲求不満になるような気がする...。今回はさらに真賀田博士の存在を色濃くして来たが、過去のシリーズが複雑に絡み合っていてストーリーとしては面白い。「人の死」という事に関して、登場人物の考えに一部同意出来ない部分はあるものの、なかなか説得力のある内容で読んでいてコワイ感じもする。 最後の西之園萌絵と愛犬トーマのシーンは泣かせる演出だった。 それにしても、すごいのは巻末の菅教授の解説ではないか。
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やっぱりこのシリーズは「死」というものに重きを置いている気がする。 このシリーズは規模がでかいのでどのように終わるのかが気になります。
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S&Mシリーズだけでなく、Vシリーズまで出てくるとは・・・! この調子だと女王シリーズも絡んでくるんだろうなぁ。 伏線はいっぱい張られてるけど、どうなるのか、回収に期待です。
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初の森博嗣…だったが、どうやらシリーズ物の途中から入ってしまったようで。セリフ部分が、誰が話しているのかが分かりづらく大変。最後まで我慢して読んだが、結局なにも分からずじまいだった。 残念ながら自分には合わないようだ。
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Gシリーズ第6弾。明確な「解決」がなされない本作を、果たしてミステリとして扱っていいものやら。しかし内容は美しい
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