もうおうちへかえりましょう の商品レビュー
穂村さんのエッセイの中ではちょっとせつなめというかやるせない感が多めな印象。 声出して笑うなら他のエッセイがおすすめ。
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ピース又吉さんの本をきっかけに作者の人を知りました。 ちょっとアンニュイ。ああ、なんかわかっちゃうなぁと思ったり、思わなかったり。 ユーモアとテンポでは、この前読んだ現実入門の方が好みだったな。
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穂村弘さんのエッセイ。 なんかおかしいことばっかり言ってるのかと思いきや、時代を切ってみたり、その趣味人っぷりを発揮してみたり。 妄想部分がもう、おかしくておかしくて、とても人前では読めない。
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世界の真ん中を歩いていけない、 不器用なのか変人なのか、そんなマイノリティの悲哀。 年も性別も何もかも違うのに、ヒリヒリする部分がとてもよくわかる。 面白くて仕方ないんだけど、ちょっと悲しみが残るような。 それにしても毎度のことながら、 過去の恋愛の話は奥様や当時...
世界の真ん中を歩いていけない、 不器用なのか変人なのか、そんなマイノリティの悲哀。 年も性別も何もかも違うのに、ヒリヒリする部分がとてもよくわかる。 面白くて仕方ないんだけど、ちょっと悲しみが残るような。 それにしても毎度のことながら、 過去の恋愛の話は奥様や当時の恋人が読んだらかなりイラっ賭するんじゃないかと思う。 でもこれが男のリアルな意見だよね、と納得してしまう私も哀れだ。
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歌人・穂村弘のエッセイは相変わらず独特な光を放つ一冊。 一大事件はなにも起きないけれど、日常の些細な出来事や思いつきが突拍子のない方向に飛んで行ってしまうのがなんとも可笑しい。 力みのない文体と歯切れのよい文章、ときどき出現するきらっと光る言葉、どれもが好き。
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又吉sanのお薦め文庫シリーズ第一弾☆元々ホムラsan作品は集めてたので、迷わず購入。やっぱり好きなワールドです。お気に入りは、『ボーリング砂漠』。気持ちわかります◎
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歌人、穂村弘のエッセイ。 笑を求めて読んでみたけど、電車でも安心して読める内容だった。 ほんと小動物みたいな人だなぁと、いつも思う。でも素敵な人だなぁ。
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蔦が絡まるボロアパートで、恋人と傷付け合いながら生きる。そんな妄想がひどく似合う人。そして物凄く共感する私。そう、これなのわたしが言いたかったこと。自分の秘密の日記のような本です。人に勧めたいけど、それはもはや愛の告白になるだろう。「これは私です、私を知ってください」
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2011/03/15読了 あるべき自分、あったかも知れないキラキラした青春への憧れ。こういうの大好き。 不器用さと怜悧さを併せ持った文体に、とてつもないセンスを感じます。
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