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チョコレートの町 の商品レビュー

3.6

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

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  3. 3つ

    19

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2011/09/06

なかなかおもしろかった。 不動産会社に勤める主人公のチョコレートのにおいがするふるさとに対する思いを中心に記載。

Posted byブクログ

2011/08/26

自分のような田舎に育った者にとっては感情移入せずに読むのは無理な話。 まるで僕の街を知ってるかのように次々出てくる話を胸を抉られるかのように読んだ。結局僕は本の中身とは違い帰ってくるほうを選んだのだけど、あの頃のことをいろいろ思い出した。 田舎の人達にありがちな連帯感や人情味、...

自分のような田舎に育った者にとっては感情移入せずに読むのは無理な話。 まるで僕の街を知ってるかのように次々出てくる話を胸を抉られるかのように読んだ。結局僕は本の中身とは違い帰ってくるほうを選んだのだけど、あの頃のことをいろいろ思い出した。 田舎の人達にありがちな連帯感や人情味、東京の人に対しての排他的な言動などとても、えっ!もしかして飛鳥井さんって田舎育ち?ってくらい良く描かれてる。 良本です。

Posted byブクログ

2011/08/26

チョコレート工場がある、甘いにおいに満ちた故郷。 きらいだから東京で働いていたのに、戻らなくちゃいけなくなった。 都会と田舎の違いがはっきり出てて、おもしろい。 「わかるわかる」ってなる。

Posted byブクログ

2011/09/10

2011.08.23読了。故郷を愛しているかい?そんなお話。初めて読んだ作家さんだったけど、すごく読みやすかった。

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2011/08/18

僕は故郷へ帰りたちとは全く思わないけど、こういう風な気持ち少し分かるかも。長い人生の中で、弱ると田舎に帰りたくなるんだよなあ。でも、帰ってもなんもないけどね。

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2011/07/15

ピンチヒッターとして実家のある町の仮支店長になった「遼」。 10年ぶりに暮らす地元で、“田舎な”家族・友達・地域に辟易する「遼」だが、さまざまな出来事を通して少しずつ故郷に対する思いも和らいでいく。 1章ずつ、人間関係がらみのミステリーになっている。 キーパーソンの吉村さんの冷静...

ピンチヒッターとして実家のある町の仮支店長になった「遼」。 10年ぶりに暮らす地元で、“田舎な”家族・友達・地域に辟易する「遼」だが、さまざまな出来事を通して少しずつ故郷に対する思いも和らいでいく。 1章ずつ、人間関係がらみのミステリーになっている。 キーパーソンの吉村さんの冷静だけれど温かくて“見る目”があることろ、沙知のきっぱりとして優しいところが好感をもてた。

Posted byブクログ

2011/03/28

タイトルにひかれてめくったら、本物のチョコのように銀紙が! 初めての著者なのに読みやすくてわかりやすい。実家のある町には、みんなどんな匂いを感じているのだろう? 私はふるさとという町がないので、郷愁っていう感じでは読まなかったけれど。。。

Posted byブクログ

2011/03/19

ちょっとしたミステリー仕立てになっている。 最初は故郷にも故郷の人にも好意的じゃなかった主人公が、少しずつ自分と違う感覚の相手を受け入れていく過程が描かれている。 物語後半の方が主人公は魅力的になっていると思う。 登場人物の中では吉村さん、若槻さん、田村くんが好き。 私も社会人...

ちょっとしたミステリー仕立てになっている。 最初は故郷にも故郷の人にも好意的じゃなかった主人公が、少しずつ自分と違う感覚の相手を受け入れていく過程が描かれている。 物語後半の方が主人公は魅力的になっていると思う。 登場人物の中では吉村さん、若槻さん、田村くんが好き。 私も社会人としてこの3人を見習おうと思う。

Posted byブクログ

2011/03/01

吉村さんみたいな人がトップで人事をやってる会社で働きたい、と思った。 ひとつひとつの出来事がみんな嫌な終り方ではなく、ちゃんと良い方向に解決していく主人公の思考がいいなぁと思いました。

Posted byブクログ

2010/11/28

羨ましいです。地元とか田舎とか昔の友達とか。私は忘れられるのが怖くて、忘れられるくらいならこっちから捨ててやるという気持ちで過去を全部切り捨ててきたので。今さらながら寂しい人生だなとか最近思ってしまいます。

Posted byブクログ