グラウンドの空 の商品レビュー
心に傷を おっている少年と、 ピッチャーのいない野球部の キャッチャーをつとめる少年の とても熱いお話。
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いつもの感じでした。中学野球部のプロローグ的なはなし。熱血少年と何かを抱えた内気な少年。ちょっともの足りないです。
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図書館に返却に行ったときに返却棚に置いてあったので思わず手に取った。 前にも一度彼女の本を読んだけどやはり野球が題材だった。 小学生、中学生にとって野球は技術だけでなくチームワーク、友情、おもいやり、頑張りがでる。 小さな白いボール、キャッチボールは素晴らしい。
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なんというか、書きたい部分だけを書きたいように、無難に?まとめたって感じ。 プロローグだけで終わってるような・・・ 難しい部分を上手に逃げてる感は否めない。それはバッテリーでもちょっと感じた点。試合の途中でぷつりと切れて、次のページにはいきなり次の章で数ヶ月経ってたとか・・ 1度2度なら、そういうのも有りかな? あえて最後まで書かないことで増長さを回避されてるのかな?とも思ったけど、いくつか作品読んで「いつもの手」と感じてしまったらもうダメだな。 表現などがちょっと過剰なのかな? 感情の高ぶりなどを押しつけられてる感じ。かえって白ける。 バッテリーでおおはまりしちゃった後、他の作品でがっかりさせられ続けてるから、最初からダメだし気分で読んでるから余計かも。 もっと素直な気持ちで読めば、もっと素直に楽しめたかもね。
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「追いかけなかったら、一生、後悔するぞ」 野球物語じゃなくて、野球を始めるまでの物語でした。 透哉がかわいすぎてフワフワしてました。 良治がかっこよかった いいセリフだー、と思って書きだしたセリフが、全て良治によるものでした。
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透哉が引きこもりになった原因のエピソードが痛々しい。 相変わらず少年たちの心理描写がうまいです。 そして透哉の祖母も田舎の近所には必ず一人いるので 変に共感が持てました。 『ほらここにも、未知がある。これだから、おもしろい。』23P
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バッテリーを読んだ人には物足りないかなーと思います。でも、所々心にズシッと来る言葉やなんか共感できる描写があり、読み進めて行くにつれあさのさんの話に吸い込まれていく感じがしました。 続編とかは無さそうな気がします。
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青春と諦めない人間の志を感じた。諦めない気持は、若いからあるのでもなく、年をとったから悟るわけでもない。志が、有るか無いか、単にそれだけだとおもう。野球を通じての少年の生き方に感動してしまった。
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野球の話しよりも、中学生の青春ストーリー。どうしも「バッテリー」と比べちゃうと少し物足りないな。 2011.3.18
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あさのさんの作品は私の中にするりと入ってくる。 無理のない文体、違和感のない言葉たち。 そういったものによって紡がれる夏のはじまり。欠如のあとの始まり。『運命とか信じる?』母が見つけられなかったものを、彼は紺碧の空の下に見つける。
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