グラウンドの空 の商品レビュー

あさのあつこ【著】

2013/12/12

野球ものとしてはバッテリーシリーズだけで充分。この作品では瑞樹の母親が良かった。現実世界の理想の母親像。あさのあつこは今回は実はこの人を描きたかったのかな

2016/12/04

普通に、表紙見て女子かと思った
でも、その腕から解き放たれる豪速球。素晴らしい。
やっぱり、野球モノは最強です。そしてあさのあつこさんは
表現が綺麗で好き。

2013/03/25

「バッテリー」で野球作品に期待が膨らみすぎてたので個人的には話をもう少し掘り下げてほしかったように思う。
転校前の野球仲間の才能に嫉妬する気持ちやそれに心を傷つけられる少年の心情。新しい学校での出会いや周りからの期待。青春のキラキラしてちょっと湿っぽい雰囲気はやはり懐かしさのようなものを感じる。

2013/02/17

自分も小学校から野球をずっとやってるので、題材としては非常に読みやすかった。
他の方も書いてあるように、後半の詰め込みというか駆け込み感はあったかなと。
もっと、まわりの選手を絡めたり、下巻を出したり、広げられるのではないかと思った。

2012/09/22

この先、この3人がどうなるのか気になります。
最初のほうは読んでいて楽しかったのですが、最後のほうは詰め込みすぎ？かなーと感じました。
主人公の家庭もどうなったのだろう・・・

2012/08/20

途中までの雰囲気はすごく好きだったけど最後にかけて展開が急に感じられました。
最後こそもっと丁寧に描写してほしかった。

2012/08/11

すごいあさのあつこでした。ちょっとくどいかな。それとバッテリーでもちょっと思ったけどこの本はすごく思ったけど中学生がここまで物事真剣に考えるかなあ。透哉のキャラは好き。私どうしてもバッテリーと比べちゃうんだけど、瑞希は豪、良治は吉貞とキャラが被ってませんでした？いや、まずいいや。透哉かわいいｗ

2011/11/15

あさのあつこさんが書く野球の話が好きです。
たった一言で人は変わる。
たった一つの出会いで人の人生は大きく変わる。
あさのさんが書く野球小説を読む度に、そう思います。

2011/11/07

　あさのあつこ作品、大好き。バッテリーに本気ではまって、そしてこの作品も野球関連。ただし、この作品は、バッテリーとは一線を画していた。
　この作品は、少年たちだけではなくて、彼らを取り巻く環境の描写にも力を入れていた。貧困とか、過疎とか。主人公の瑞希（男の子）がキャッチャーミットをどうやって手に入れようかと悩んだりとか、チームメイトが一家総出で夜逃げしたりとか。
　けれど、「しょうがない」この優しい言葉を受け入れてはいけないんだな。自分たちが恵まれていないからといって、この言葉にあぐらをかいて、全力を尽くさないのはだめなんだ。まだ打つ手があるうちは、あきらめてはいけない。しょうがないと言い訳して、全力を尽くさないのは、だめなんだ。
　これ、透哉がチームに加入するところで終わっているけれど、まさか、これで終わり！？続編は出ないのか、と続きが気になるところで終わってしまう。２巻、出てほしい。絶対読むのに。

2011/11/05

バッテリーのピッチャーがもっと素直で
キャッチャーがもっとひねくれたバージョン？
みさよ婆がせつない・・