怒らない技術 の商品レビュー
もっともシンプルな成功法則 ・命と時間を大切にする! ・人生は思い通りにいかない! ・苦悩と喜びはパッケージ! 怒らないための著者が工夫してきたことをアドバイス。なるほど。
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怒らない技術だけを書いているのではなく、感情を出す前にどのように考えるかという事が書かれていた感じがした。 コミュニケーションをするときに感情を出す事は時には大切だが、一歩止まって考えてからする事の方がもっと大事なんだなーと思った。 自分の考えばかりに集中しているとやはり人の意見...
怒らない技術だけを書いているのではなく、感情を出す前にどのように考えるかという事が書かれていた感じがした。 コミュニケーションをするときに感情を出す事は時には大切だが、一歩止まって考えてからする事の方がもっと大事なんだなーと思った。 自分の考えばかりに集中しているとやはり人の意見とか考え方とかを取り入れられなくなってしまうので、なるべく人から学び参考にして自分を成長させていく方が自分をたくさん主張するよりいい事だなと感じ、今後そのように生かしていきたいと思った。
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子供を怒っているばかりの最近に「活をいれられるかも?」と読んでみた。 自分の体験例、スポーツ選手などの本からの引用を多用して説明していく。わかりやすいんだけど、あまりにも例が次から次へと出てくるので、深く考える暇がないというか。。。 松井秀喜選手の言葉 「失敗したり、不満が出てきてしまうのは仕方がありません。---でも、口に出すか出さないかは自分で決められます。そこに一線を画した方が自分をコントロールできるような気がします。」が印象に残る。 不祥事を起こす人は「良い心がゼロというわけではなく、悪い心が51で、良い心が49のぎりぎりのところで迷った結果」という説は面白かった。 誰のそばにもある、深く暗い穴。 「志は高く。目標は分相応」 これってトメさんも言ってたなー。なるほど「スッキリ!」=「怒らない」んだな。 そういえばここのところ「ホ・オポノ・ポノ」を心に浮かべてないなあ。やはり余裕がないのかも。この本を読んでいて気づく。 それにしても、「ランクを落としてでも、いいポジションにいる環境」って、厳しい職場環境で周囲より成長したとかっていう話と矛盾してませんか? 目新しいことがあまりなかったなあ。でもきっかけのひとつとしてはいいのかも。「ま、いっか」ってこと。
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自分の感情はすべて自分の内面にある。その内面の「原因」が、相手の言動や身の回りの出来事という「縁」にふれて怒るという「結果」につながる、ということか。相手や出来事は変えようがないので、自分の受け取り方を変えて怒らないようにしよう、というのが著者の考え。 その実践のために、イライラしない環境づくりの提案がある。 わかっちゃいるけど、実行は難しいよ。
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怒らず生きていける術が欲しい。ヒントになることが多く書かれている。「怒らないと決めよう」 怒っても結果は同じ、苦労しないと成長しない、同じ出来事でもどう考えたかで結果が変わる、他人は変えられない、他人のせいにしない。
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心と感情が人生を変えるというコンセプトを元に、怒らない方法を紹介している。怒ることを減らせば、人生は良い方向に向かっていくという考え方である。以下、本書のポイントを記載しておく。 ・命と時間を大切にする ・怒っても結果が同じ場合は怒らない方が良い ・思った通りにいかないのは楽し...
心と感情が人生を変えるというコンセプトを元に、怒らない方法を紹介している。怒ることを減らせば、人生は良い方向に向かっていくという考え方である。以下、本書のポイントを記載しておく。 ・命と時間を大切にする ・怒っても結果が同じ場合は怒らない方が良い ・思った通りにいかないのは楽しいこと ・人生の免疫力を高めよう ・人の心を左右するのは、出来事ではなく受け取り方 ・同じ出来事でも、どう考えたかで結果は変わる ・常に最悪の事態を考えておく ・理想主義や完璧主義はやめる
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人生を良い方向に導くには?の答えが書いてあるとのこと。 秘策が書いてあるかというとそういうわけではない。驚きや発見を期待すると物足りなさがある。当たり前のこととか、それができたら苦労しない、というようなことも多く出てくる。要するに当たり前の普通のことを心がけてこつこつ実践できるか...
人生を良い方向に導くには?の答えが書いてあるとのこと。 秘策が書いてあるかというとそういうわけではない。驚きや発見を期待すると物足りなさがある。当たり前のこととか、それができたら苦労しない、というようなことも多く出てくる。要するに当たり前の普通のことを心がけてこつこつ実践できるかが大事ということだろう。 文章は読みやすく、すぐに読み終わる。 このとおりに実行して怒らないというのは、なかなか難しいと思うが、少しだけ今よりより良く、ということを繰り返していくと、きっと効果がある気がする。 自分のいい状態、悪い状態を良く知ることが大切なのだと思う。 何が好きで、何が嫌いか、どういうことがしたくて、どういうことがしたくないのか。ダメなパターンを少しでも減らし、良いパターンを少しでも増やすことをやってみるといいかもしれない。
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子供に怒ってばかりなので、買ってみました。読み終わったときは、納得したけれど、また同じことをしている。そう簡単には変われない、けれど、折に触れ読み、一部でも実践できたらと思います。
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この本の中で私が一番印象に残ったのは、『悔しいという事を言うか言わないかは自分で決められる事。だから私は言わないようにしている。そうすると自分がコントロールできるように思う』。という松井秀喜選手の言葉でした。 喜怒哀楽というのは、人間が持った素晴らしい才能ですが、やはり『努り』...
この本の中で私が一番印象に残ったのは、『悔しいという事を言うか言わないかは自分で決められる事。だから私は言わないようにしている。そうすると自分がコントロールできるように思う』。という松井秀喜選手の言葉でした。 喜怒哀楽というのは、人間が持った素晴らしい才能ですが、やはり『努り』の感情は自分自身でも精神的に疲れる物です。 そういう意味でも著者の『怒らないと決めている』という、自己ルールには賛同します。
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以前、『怒らないこと』という新書を読んだことがあったので、それに近い内容かと思いましたが、全く違いました。 前者は仏教の氏であるアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書ですが、こちらはビジネス書。 観点が根底から異なっています。 かつては怒りっぽく、常にイライラしていたという著者が...
以前、『怒らないこと』という新書を読んだことがあったので、それに近い内容かと思いましたが、全く違いました。 前者は仏教の氏であるアルボムッレ・スマナサーラ長老の著書ですが、こちらはビジネス書。 観点が根底から異なっています。 かつては怒りっぽく、常にイライラしていたという著者が、起こらないように心掛けてから、次第に生活もビジネスも調子が良くなってきたという話は、実体験をもとにしているため、わかりやすくうなづけます。 ただ、(なるほど、そうだよね)、という感想だけで、特に印象に残る、パンチの利いた行動理論は見出せませんでした。 あちこちの本で目にする内容に似ており、どの章を読んでも(どこかで聞いたような)という気持ちになったのです。 新幹線のホームで買って、乗車中にサックリ読むのに適している感じ。 それでも「ジョハリの窓」などの説明やその応用編が掲載されているなど、ためになる事項もありました。 全編を通じて、前向きな考え方は人生を過ごしやすくするという著者の意見は風通しが良く、勇気づけられます。 ただ、多忙な生活を送っている著者の実体験が織り込まれているため、文章にもせわしなさが感じられました。 また、「どうしても怒りが収まらないときは、寝る」と、至極単純な、子供でもできる対処法が最後に書かれていたのが、素朴で親近感が持てました。 ビジネスマンよりも、些細なことでキレやすい現代の若者向きの本という印象です。 類似タイトルから、内容も似ているかと比較してみた、宗教家の本と、新進ベンチャーコンサルタントの本。 同じ「怒らないことの大切さ」を説いてはいても、そのアプローチ法や理由付けが、全く次元の違うものだという点を、本の内容よりも興味深く思いました。 追記となりますが、この新書シリーズのショッキングピンクは、見ていてどうも落ち着かず、開くのに少し抵抗を感じました。
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