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ビターシュガー の商品レビュー

3.4

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2010/09/02

大島さんのYA作品が好きだから読んでみたんだけど、面白いけど物足りない。 大人主人公よりYA主人公でたくさん書いてほしいな。

Posted byブクログ

2012/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はぁ〜ほっとする。 アラフォー市子さんのマンションに、幼馴染やその子供や、 友人知人が訪れては、次々といろんな話が持ち込まれる。 何かハゲシク事件が起きて、すったもんだするでもなく、ゆるゆると、 日々が過ぎながら糸は解れてゆく。 しかし、辻房恵(本文中も、フルネームでいつもでてくる)だけは異色だ。 すごかったぞ!前作「虹色天気雨」も読んでみます〜〜♪

Posted byブクログ

2010/08/26

「ふじこさん」「三人姉妹」を読んだらもっと読みたくなった作家。主人公、市子のマンションに学生時代の友人の元カレ旭が居候として住み着く。旭と付き合っていたまりには、もう別の恋人かいる。離婚問題で揉めている友人、奈津の娘、美月も夏休みに信州の父親に会いに行く目的で転がり込んでくる。い...

「ふじこさん」「三人姉妹」を読んだらもっと読みたくなった作家。主人公、市子のマンションに学生時代の友人の元カレ旭が居候として住み着く。旭と付き合っていたまりには、もう別の恋人かいる。離婚問題で揉めている友人、奈津の娘、美月も夏休みに信州の父親に会いに行く目的で転がり込んでくる。いろんな友人、カップ利が市子を取り巻く。 ドラマにしたらドタバタ風になるのだろうか? 日常ものだけど、読み飛ばせない魅力があるのは描く世代が近いからだろうか?

Posted byブクログ

2010/08/09

40代前半?と思しき主人公と同世代友人グループの日常交流もの。感情が揺らぐようなドラマはなく、日常会話的なトーンが延々続くだけか?と途中で読むのを止めようかと思ったが、一応読み通した。読後感は・・はてな?はてな?ですな。 

Posted byブクログ

2010/08/06

アラフォー独身生活を飄々と過ごす市子の元に 20年来の友人奈津の娘が訪ねてくる。 その時市子の部屋にはやはり20年来の友人まりの元カレが居候していた。 奈津は長年別居している夫との問題を先延ばしにしていて まりは新たな恋が始まっている。 市子は彼女達だけじゃなく、色んな人の相談を...

アラフォー独身生活を飄々と過ごす市子の元に 20年来の友人奈津の娘が訪ねてくる。 その時市子の部屋にはやはり20年来の友人まりの元カレが居候していた。 奈津は長年別居している夫との問題を先延ばしにしていて まりは新たな恋が始まっている。 市子は彼女達だけじゃなく、色んな人の相談を聞いたり振り回されたりもするけれど 淡々とそれらを受け止めている感じもする。 常に変わらずそこにいるだけでホッとされる市子。 似たようなことを言われた記憶が(苦笑)。 アラフォーにして初めてシックリした恋に出会ったまりが羨ましい。 唐突にそれまで出てこなかった人の名前がなんの紹介もなく出てくるのは作風かなと思ったら (それが違和感ないサラッとした文体だからさ) 最後まで読んでからこれが続編だったと気付く。 前編読まなきゃ。 【図書館・初読・8/6読了】

Posted byブクログ

2010/08/06

+++ 「アラフォー」世代のまっただなかにいる奈津、まり、市子は中学・高校時代からの幼馴染み。 元モデルの奈津は、突然失踪騒ぎを起こした夫の憲吾と別居状態で、ひとり娘の美月と暮している。 インテリアコーディネーターとして働くキャリアウーマンのまりは、年下のカメラマン・旭との耐える...

+++ 「アラフォー」世代のまっただなかにいる奈津、まり、市子は中学・高校時代からの幼馴染み。 元モデルの奈津は、突然失踪騒ぎを起こした夫の憲吾と別居状態で、ひとり娘の美月と暮している。 インテリアコーディネーターとして働くキャリアウーマンのまりは、年下のカメラマン・旭との耐えることばかりの恋愛に疲れて、別れを選んだ。 ある日、執筆業をこなす市子の家に、ひょんなことからその旭が居候することになってしまい、奈津、まり、市子の3人の関係に新しい局面が。 長い道のりを経て、人は変わっていく。おそらく死ぬまで私たちは変化し続けていく――。 おとなの女性に贈りたい極上の恋愛&友情小説。 +++ 『虹色天気雨』の姉妹編ともいえる物語。 美月は中学生になっていて、母・奈津に隠れて、市子のパソコンで信州にいる父・憲吾とメールのやりとりをしている。まりと別れて行き場がなくなった旭はゲイの三宅ちゃんの事情でなぜか市子の部屋に居候している。相変わらずのような、さまざまな変化があったような、掴みどころのないとりとめのなさでゆるゆると彼女らと周りのありようや心情が語られていくのだが、美月の大人たちと対等のようにも見える観察眼と市子・奈津・まりそれぞれが相手を思いやる何気ない様子が自然に描かれていてなかなかいい。深入りしすぎず、かといって無関心ではない関係が、周りの人々をも引きこんで心地好ささえ感じさせる。甘いだけではない一冊である。

Posted byブクログ

2011/07/16

文章が始まってから「。」にたどり着く迄に沢山の「、」が出現します。酒をのみながら仲良く話す女性同士の話を聞いているように感じるのは、きっとこのせいだと思います。学生時代に仲が良かった仲間が集まり、酒をのみだしてから2時間経過した後の会話を聞いているような感覚で楽しめます。

Posted byブクログ

2011/07/16

読み始めてすぐに、どこかで読んだことのある登場人物たちに遭遇。これは以前読んだ、大島さんの『虹色天気雨』の続編にあたるものらしい。たしかに、あの「美月ちゃん」が中学生になっている。ということは、5年後くらいの現在が描かれているのか? 前作を読んでいる人には自明の人間関係も、ちょと...

読み始めてすぐに、どこかで読んだことのある登場人物たちに遭遇。これは以前読んだ、大島さんの『虹色天気雨』の続編にあたるものらしい。たしかに、あの「美月ちゃん」が中学生になっている。ということは、5年後くらいの現在が描かれているのか? 前作を読んでいる人には自明の人間関係も、ちょと簡単すぎる説明で済ませているので、初めて読む人にはとっつきにくいかも。逆に前作を読んでからならば、まるで同窓会に出席して友だちのその後をゴシップ風に知るような気分。 離婚、再婚、大人の恋愛などなど、相も変らぬ女同士の友情が描かれている。

Posted byブクログ

2011/08/01

虹色天気雨の続編。アラフォー市子と愉快な仲間たちが恋に仕事に大騒ぎ。女の人生40歳からが本番だ!いや、それにしてもみんな楽しそうだなぁ。私も文字になってこの世界に混じりたいぞ!

Posted byブクログ