ビターシュガー の商品レビュー
ドラマの宣伝部分しか見てなかったので、もっとドロドロとした話かと思いきやサラリと読みやすい話でした。大島さんの文章はさらっとしてて好きです。
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「虹色天気雨」の続編、…ということを知らずに読みましたが、そんな問題なく読めました。三人それぞれ事情を抱えるアラフォー女性の緩やかな変化を伴う日常を、独特の文体で描いています。この文体へノれるかどうかで、読みやすさは変わってくるかなあと思います。個人的には時折つまずきつつも、嫌い...
「虹色天気雨」の続編、…ということを知らずに読みましたが、そんな問題なく読めました。三人それぞれ事情を抱えるアラフォー女性の緩やかな変化を伴う日常を、独特の文体で描いています。この文体へノれるかどうかで、読みやすさは変わってくるかなあと思います。個人的には時折つまずきつつも、嫌いではない文章でした。ゆらりゆらりとリズムを感じられる不思議な文章です。 イイ歳してある程度人生が固まりつつありながらも、その「ひと」はやはりどこかじわりと変わり続けている、その変化は日々には本当に微妙なものでも、あるときふいにその変化は明白な形で訪れる。だからつい驚かされるけれども…いくつになっても人は変わってゆくものだなと実感したのでした。 深刻に辛いことがあるわけではなく、また最高にしあわせでもない日々。それはぬるま湯のような心地よさと、溺れてしまいそうな危険にも満ちている。その楽しくも少し危機を感じる日々のバランス具合が、よく描写されていると感じました。年をとるとわかるタイプの小説だなあと実感…そう、その実感ができる年になってきたのだなあとため息もついたのでした。
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さらりとした表現が好印象。 どろどろぐちゃぐちゃぐるぐる~~~…みたいなのは苦手。 「まぁ、人生色々あるけどサ」くらいのかんじでいいんじゃないかな、と思う。 NHKのドラマは一度しか観なかった。 原作を先に読んでいたら違和感が大きかっただろうな、と思う。 原因が脚本にあるのか、...
さらりとした表現が好印象。 どろどろぐちゃぐちゃぐるぐる~~~…みたいなのは苦手。 「まぁ、人生色々あるけどサ」くらいのかんじでいいんじゃないかな、と思う。 NHKのドラマは一度しか観なかった。 原作を先に読んでいたら違和感が大きかっただろうな、と思う。 原因が脚本にあるのか、キャスティングにあるのかは?だけど。
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読みはじめはだらだらとした書き方と言葉遣いが苦手で、ただ主人公を振り回すばかりの周りの人たちにイライラしました。でもだんだんとペースに慣れてくると、登場人物たちのやり取りが面白くなってきました。最後はほんわかしていて、その後を読みたくなる終わり方でした。
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前作は図書館で借りて読んだが直後テレビ化されたので、こちらは文庫で購入した。 さらりと読了した。何があっても壊れない強い絆は生涯の宝ものかも。
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NHKのよるドラの原作本。ドラマの題名のこの本は続編で、前編は虹色天気雨。オンナ三人の友情物語って感じです。
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今、ドラマ始まっているから、すんなり役柄も頭に思い浮かべ、予告を見ているようで微笑みながら読了。 歳を重ねていきながらも ずっと続いていく友情って素敵だなあーと感じさせて頂きました。
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久しぶりに、他の作品ももっと読みたいと思う作家さんとの新しい出会いかな、と思った。NHKのよるドラの原作ということで、書店に平積みされているが、ドラマよりたぶん原作のほうが面白そう。ただ、市子=りょう、まり=和久井映未、奈津=鈴木砂羽、というキャストだけ覚えておくだけでも、読みな...
久しぶりに、他の作品ももっと読みたいと思う作家さんとの新しい出会いかな、と思った。NHKのよるドラの原作ということで、書店に平積みされているが、ドラマよりたぶん原作のほうが面白そう。ただ、市子=りょう、まり=和久井映未、奈津=鈴木砂羽、というキャストだけ覚えておくだけでも、読みながら頭の中にイメージがわいてきて楽しい。
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