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俺俺 の商品レビュー

3.2

122件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

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  3. 3つ

    43

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    5

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2012/01/09

半分でいいんじゃない?アイデンティティ・クライシスをモチーフにしたオカルトミステリー。終盤の蛇足感が半端ない。オチつけられなかったのだろうか。

Posted byブクログ

2010/10/04

図書館で借りて途中まで読んだけど、 ひさしぶりの、挫折。 読み途中で本を閉じると、次に読むときに どこからなのか、よくわからなくなってしまいます。

Posted byブクログ

2010/09/28

この本は人間関係が究極状態に陥った時にどうなるかというシュミレーションではないだろうか。 何故、人はひとりでは生きていけないだろうか。何故、人は人を殺してはいけないのか。

Posted byブクログ

2010/09/17

評価は高い本だけど、僕はちょっと苦手。人間の弱い部分とかを、見せつけられる感じで。 これをベースに芝居にしたら面白そう。

Posted byブクログ

2010/09/14

はじめは、リアリティがあって面白かったけど、「俺」が3人くらい出てきたあたりから、中だるみを感じて、読むのが面倒になった。 返却期限が来てしまったので、いったん返却。 人気が下火になったら、また借りて読んでみようっと。

Posted byブクログ

2010/09/06

相手が俺だっ!ってどうやってわかるのかが不思議な感じ。だって女の俺とかおじいさんの俺とか…意識が乗り移って行くのかな?俺ばっかりってかなり怖いし、うんざりするな。わかりあえなくても他人の方がいい?

Posted byブクログ

2011/09/18

実験的ともいえる展開。どれが俺?って途中ついていけなくなったが、次々起こる事象に引っ張られて読んだ。設定がありえないと思いながらも、話の中にこの日本の現実があふれている。うんざりするような俺の部分を誰しもが持ち合わせているのを突きつけられた。人との摩擦を避け表面的につきあう。面倒...

実験的ともいえる展開。どれが俺?って途中ついていけなくなったが、次々起こる事象に引っ張られて読んだ。設定がありえないと思いながらも、話の中にこの日本の現実があふれている。うんざりするような俺の部分を誰しもが持ち合わせているのを突きつけられた。人との摩擦を避け表面的につきあう。面倒ごとはさける、忘れる、無視する。自分に自信が持てず自分を貶める。人の痛みに思いが及ばない。読んでいると暗澹とした気持ちになってくるが、作者はそんな負のスパイラルにどんどんはまっていく俺らの姿をこんな形で著してくれたのだと思った。自戒のために読んで良かった一冊。

Posted byブクログ

2010/08/10

島田雅彦センセイがツイッターで誉め 中島岳志さんが朝日新聞の書評欄で 書き出し、いきなり「傑作だ」と 書いてしまったサクヒン 確かに、これは問題作?です 読んだら マックと高尾山には行けなくなります はじめは 俺俺詐欺って起こるべくして起こってきた事象 という説明? と思って読み...

島田雅彦センセイがツイッターで誉め 中島岳志さんが朝日新聞の書評欄で 書き出し、いきなり「傑作だ」と 書いてしまったサクヒン 確かに、これは問題作?です 読んだら マックと高尾山には行けなくなります はじめは 俺俺詐欺って起こるべくして起こってきた事象 という説明? と思って読みはじめましたが だんだん 深刻になってくる 終いには 胸糞が悪い だけど 読了後はなるほどねー と感心しました そして 昔にあった日清カップヌードルの 小さい原始人がいっぱい登場し 1頭のマンモスを追いかける Hungry?のCMを思い出してしまいました 俺と他人が別れていったのはいつのことだったのか 島田雅彦センセイの悪貨が 紙幣価値なし0円札が流通する世界で友愛、を 描いてみたところ 星野智幸さんの俺俺は 俺しかいない俺だらけの世界で友愛、を 描いてみた という点で2つのサクヒンは似ていると思いました

Posted byブクログ

2010/08/09

前半はまあそれなりに面白いところもあったが、後半、これ戦時中の兵隊さんの右倣え状態?とかアイディンティティの喪失?とか勘ぐって読んではみたけど、、さっぱり不明。だらだらと退屈でX

Posted byブクログ

2010/07/26

石田徹也の表紙に惹かれて読んでみたはいいが、いまいち分かり辛い。 増殖していく「俺」の存在が恐怖というより、「またお前か。」と言いたくなるような鬱陶しさがあって、結構うんざり。

Posted byブクログ