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プラチナデータ の商品レビュー

3.4

549件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    175

  3. 3つ

    216

  4. 2つ

    50

  5. 1つ

    10

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2010/08/20

最近の東野圭吾の粗製乱造ぶりにはがっかりさせられる。 あまりにお粗末なプロット、ご都合主義。 魅力の無い人物描写とストーリー。 こんな作品ばっかりだと、評価が地に落ちる。

Posted byブクログ

2010/08/18

●あらすじ● 国民のDNAをデータ化し、犯罪捜査に使うことが認められた近未来が舞台。 DNA捜査システムの開発者のひとりで、多重人格障害をもつ科学者の神楽龍平と、DNA捜査による容疑者特定に不信感を拭いきれない警視庁捜査一課の浅間警部補のそれぞれの視点から話が進んでいきます。 D...

●あらすじ● 国民のDNAをデータ化し、犯罪捜査に使うことが認められた近未来が舞台。 DNA捜査システムの開発者のひとりで、多重人格障害をもつ科学者の神楽龍平と、DNA捜査による容疑者特定に不信感を拭いきれない警視庁捜査一課の浅間警部補のそれぞれの視点から話が進んでいきます。 DNA捜査システムの使用により検挙率が上がるなか起こった連続殺人事件。 被害者の体内に精液が残されていたことから、すぐに犯人が捕まると思われていました。が、DNA検索システムが出した結果は「Not Found」。 さらに、DNA捜査システムを開発した天才数学者が殺され、現場に残された犯人のものと思われる毛髪からは、神楽龍平のDNAデータが検出される……。 ●感想● 縁あって東野圭吾さんの本をよく読む夏となりました。 これはミステリはミステリですが、舞台が近未来ですね。 登場人物の神楽隆平といい、白鳥里紗といい、普段の東野圭吾さんとはちょっと雰囲気の違う作品かなぁ、と思います。 まったくもって犯人の予想がつかなかったので、思わず一気読みしてしまいました。 それにしても、実際に問題は山積みでしょうが、DNA捜査、というのはそのうち実現しそうで怖いです。

Posted byブクログ

2010/08/15

久々に読んだ東野圭吾の作品。 近未来チックな内容のストーリーでした。 DNAによる管理。まあ、将来現実的になるのかならないのか際どいですが… 彼の話は遺伝子とか脳とかいった人体に関わる事がちょくちょく出てくると感じるのは自分だけでしょうか。 それはともかく、今回は物語の3/4読...

久々に読んだ東野圭吾の作品。 近未来チックな内容のストーリーでした。 DNAによる管理。まあ、将来現実的になるのかならないのか際どいですが… 彼の話は遺伝子とか脳とかいった人体に関わる事がちょくちょく出てくると感じるのは自分だけでしょうか。 それはともかく、今回は物語の3/4読んだところで話の大枠と結末が予測できてしまった件、自分の成長か?はたまた、東野圭吾中毒か。。。

Posted byブクログ

2010/08/14

東野さんの今回の小説は、DNAについての考察がじくになっているということで、とっても興味深い。読んでみたいと思い、登録。

Posted byブクログ

2010/08/14

犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくし...

犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は「NOT FOUND」。犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。現場に残された毛髪から解析された結果は… 「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。犯人は、神楽自身であることを示していた—。確信は疑念に、追う者は追われる者に。すべての謎は、DNAが解決する。数々の名作を生み出してきた著者が、究極の謎「人間の心」に迫る。

Posted byブクログ

2010/08/11

東野作品を読むたびに、彼の才能に圧倒される気がします。 本作品は、彼の得意とする科学犯罪小説。 DNA、二重人格、腐敗した国家構造。巧みに現代社会を風刺しているようにもとれるが、時たま入り込んでくる、表現がうまいだけに、それだけだと感じさせない。 1600円の価値は充分にある。

Posted byブクログ

2010/08/09

世間で騒がれている割には読んでいない東野圭吾・・・犯罪物って事なんだね~神楽は陶芸家の息子で。浅間は警視庁の警部補,コンピュータを前にする仕事が多くて愚痴がでる。神楽は天才数学少女を発見し,生物工学・遺伝子工学と結びつけ,DNAを犯罪捜査や犯罪抑止に使おうとシステムを作り上げたが...

世間で騒がれている割には読んでいない東野圭吾・・・犯罪物って事なんだね~神楽は陶芸家の息子で。浅間は警視庁の警部補,コンピュータを前にする仕事が多くて愚痴がでる。神楽は天才数学少女を発見し,生物工学・遺伝子工学と結びつけ,DNAを犯罪捜査や犯罪抑止に使おうとシステムを作り上げたが,自分の作品の偽物を見つけられずに自殺した父親の死後,多重人格となり,大学で診察(研究)を続けていて,そのVIPルームに少女とその兄を落ち着かせた。薬を使った診療を受けている最中に,システムの中枢とも云える兄妹が射殺され,その拳銃はDNA検索でも見つからない精液を女性の体内に残した未特定殺人犯NF13が使用した物だと判明する。気を失っていた時間に自分の髪が少女の衣服の上からみつかって,自分が犯人かも知れないと考えた神楽は,謎のプログラムファイルを捜すために北関東に乗り出すが,謎の少女・スズランが同行する。浅間は拭いきれない不満を抱え,警視庁の仕事をしながら,警察庁と科特研が捜査を邪魔するのに苛々してるが,上からの命令には逆らいきれない。アメリカから遺伝子捜査を吸収しに来た女性が自分の車で殺害され,その耳に火傷を,ポケットから携帯電話をみつけて,神楽との連絡を繋ぐことができた。第二の人格リュウは,自分が描いた絵の下にディスクを隠していた。それはプラチナデータのベールを破るプログラムであり,3階下の精神分析医が真犯人だと判明した~神楽は取引に応じて,父と同じ陶芸の道を進み,浅間は係長に昇進って何?

Posted byブクログ

2011/07/19

う・う・う〜〜〜〜ん、としか言えない・・。近未来のDNAプロファイリングによる犯罪者あぶり出し=国家の統制の恐ろしさ、キーパースンが二重人格者、という大きな骨格は面白いと思うだけど、1人1人の人物の魅力のなさ、事件の底の浅さ、また、プラチナデータとは何か?の答えなど、はっきり言っ...

う・う・う〜〜〜〜ん、としか言えない・・。近未来のDNAプロファイリングによる犯罪者あぶり出し=国家の統制の恐ろしさ、キーパースンが二重人格者、という大きな骨格は面白いと思うだけど、1人1人の人物の魅力のなさ、事件の底の浅さ、また、プラチナデータとは何か?の答えなど、はっきり言って面白くない!「新参者」がとてもよかったので、新作を楽しみにしていたのに、(あ、でも「カッコーの卵・・」も私には今一つだったなぁ)なんか悲しくなってしまいました。東野さんは、理系サスペンスというか、SF系の事件ものを取り扱いたい方なんだろうとは思うのですが、市井の人情もののような一見平凡な分野に力を発揮されるほうがいいんじゃないかなぁ、なんて。生意気ながら、ちょっと言わせてもらいました。

Posted byブクログ

2010/08/05

プラチナデータとはこういうことなのか。と最後にわかった。 先が読めるようで、よめない展開でなかなかおもしろかったが、 なにせ理系関係の本なので、理解度は・・・・。って感じです。 神楽・浅間刑事・水上教授

Posted byブクログ

2010/08/04

相変わらず東野作品は自分の想像以上のペースで読みきってしまう。 次が気になって止まらなくなってしまう。 登場人物が多くなく、後半一部展開が読めてしまったのは残念だった。 ただオチについては衝撃があり、満足できる内容。 最初は刑事側の視点から主人公を紹介し、 やがて視点が移って刑...

相変わらず東野作品は自分の想像以上のペースで読みきってしまう。 次が気になって止まらなくなってしまう。 登場人物が多くなく、後半一部展開が読めてしまったのは残念だった。 ただオチについては衝撃があり、満足できる内容。 最初は刑事側の視点から主人公を紹介し、 やがて視点が移って刑事から追われる立場の人間が主人公となる。 二重人格を題材とし、パラレルワールドラブストーリーにも近い内容だった。

Posted byブクログ