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プラチナデータ の商品レビュー

3.4

549件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    175

  3. 3つ

    216

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    50

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2019/05/13

 DNAが暗号化・DB化され、DNA捜査システムが稼動を始めた。ところが開発者の藁科兄弟が殺害された。 関係者の一人神楽の二重人格のリュウが疑われ、神楽は逃走しながら真相の追求を始めた。  高級官僚やその親族がDNA捜査システムに該当しないような特殊データ(プラチナデータ)を紛れ...

 DNAが暗号化・DB化され、DNA捜査システムが稼動を始めた。ところが開発者の藁科兄弟が殺害された。 関係者の一人神楽の二重人格のリュウが疑われ、神楽は逃走しながら真相の追求を始めた。  高級官僚やその親族がDNA捜査システムに該当しないような特殊データ(プラチナデータ)を紛れ込ませたが、 それを見つけ出すためのプログラム「モーグル」を開発していたために藁科兄弟は殺害された。  犯人は神楽の主治医の水上であった。

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2019/01/02

DNAで国民情報を管理するという空恐ろしい話。こんなことが起きたら犯罪もサッと解決しちゃうのかしら…。マイナンバー制度ってこういうのの序章かも。 血の繋がらない親子関係とか、職人魂とか、数字やデータで測れないものをそのうち見失いそう…。

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2018/11/19

図書館で借りて読了。非常に優れたアルゴリズムによってDNAを解析することができれば、現場に残された遺留物のDNAから犯人の容貌や性格を特定できるのではないか、というアイデアに基づいた作品。アイデア自体は面白いのだが、ちょっと書き飛ばした感じ。登場人物のリアリティや謎解きの要素が欠...

図書館で借りて読了。非常に優れたアルゴリズムによってDNAを解析することができれば、現場に残された遺留物のDNAから犯人の容貌や性格を特定できるのではないか、というアイデアに基づいた作品。アイデア自体は面白いのだが、ちょっと書き飛ばした感じ。登場人物のリアリティや謎解きの要素が欠けていた。

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2018/11/13

DNAプロファイリングをテーマとした近未来のお話。 遺伝子情報から迅速な犯人の絞り込みを行えるようになってきた犯罪捜査。 しかし、狂気的連続殺人事件を発端に、遺伝子情報に当てはまらないケースの犯人が現れ、遺伝子操作に隠された裏の陰謀が・・・ 自分にはもう一つリアリティが...

DNAプロファイリングをテーマとした近未来のお話。 遺伝子情報から迅速な犯人の絞り込みを行えるようになってきた犯罪捜査。 しかし、狂気的連続殺人事件を発端に、遺伝子情報に当てはまらないケースの犯人が現れ、遺伝子操作に隠された裏の陰謀が・・・ 自分にはもう一つリアリティが実感できませんでしたが、一気読みでした。

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2018/06/08

国民のDNAをデータベース化して犯罪捜査に利用し、 犯人を特定できる画期的なシステムが開発され実用化される。 そのプログラムの開発者が殺害される。 なんだか最近の東野さんの作品は、申し訳ないけど深みのある面白さは感じず、 なんだか軽さを感じる。 昔の『白夜行』や『...

国民のDNAをデータベース化して犯罪捜査に利用し、 犯人を特定できる画期的なシステムが開発され実用化される。 そのプログラムの開発者が殺害される。 なんだか最近の東野さんの作品は、申し訳ないけど深みのある面白さは感じず、 なんだか軽さを感じる。 昔の『白夜行』や『手紙』のような重厚な作品が読みたい。

Posted byブクログ

2018/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野圭吾さんの作品は、いつも美しい終わり方をすると思う。 事件解決に繋がる伏線や、神楽と関係者、リュウとスズランの関係など、読後感の良い作品だった。 最後に一気にスピード感上がる。

Posted byブクログ

2018/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小説を読んでいるというより近い未来の実話という印象。 DNA法案もさることながら、プラチナデータは大いにあり得そう。

Posted byブクログ

2017/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エンタメって破綻がなくていい。 最後、人力でろくろ廻してんの、ここではそういう結論に落としたのかとなりましたが、そこに落とせるときっと自身が揺らがなくて、いい。

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2017/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東野圭吾の未来もの DNAを使って犯人のモンタージュまで出来てしまう 判明しないようにするためのシステムがあり、VIPのみ登録されている。 それを修正するのがプラチナデータ 作成した神楽はそれを知らず事件に巻き込まれていく。 最終的なNF13は水上 警視庁捜査一課 浅間警部補  係長:木場 課長:那須 警察庁特殊解析研究所 神楽  所長:志賀 蓼科耕作、蓼科早樹(殺されたプログラマー) 医師 水上(NF13:犯人) 現代の情報管理の在り方に警鐘を鳴らすもの。 重たい内容であり、少し取っつきにくかった。

Posted byブクログ

2017/05/08

久しぶりの東野圭吾氏。 この読後の不満足感は、ミリオンセラー書籍ということで期待しすぎたからでしょうか。 分かりやすい伏線に、ありがちなテーマ。流石東野さんと思うことはできず、登場人物も内容も、既視感の強い作品でした。

Posted byブクログ