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特別講義 コンサルタントの整理術 の商品レビュー

3.5

33件のお客様レビュー

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2020/10/29

締切間近に慌てて仕事をすることを「渋滞する」と表現して、「仕事を渋滞させないようにしよう」という冒頭の言葉はとてもわかりやすく大変参考になった。 しかし、肝心の内容はかなり薄く説明の根拠も弱く説得力にかける。

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2020/02/15

基本を以下に習慣化させて、やり続けるか 整理術も、それぞれの意味を理解した上で続ける事が大切なんだろうと感じた。練習次第で人は変われる

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2018/12/14

コンサルタントによる仕事に役立つ整理術をまとめた一冊。 何かビジネス上のヒントが得られるかもと思ったが、「これはすぐ使える」というのは予想していたより少なかった。普段意識せずに行っている「習慣」ごとが多い印象。 新卒、若手会社員向けにはよいと思う。

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2017/10/03

早めにやることの効能が書かれていた。大事なことなのに、ついつい後回しにするのではダメだということが身に染みる

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2017/01/16

整理系の本は好きなのでブックオフで購入。「こだわることとこだわらないことを決める」「こだわらないことは考えない」この言葉だけでも買った価値があったなと。

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2015/08/26

●シゴトを渋滞させないための方策を整理してみると次の4つにたどり着く 1)分ける 2)減らす 3)早めにやる 4)習慣にする この4つで、シゴトを整理し、人生の渋滞から抜け出そう。焦るばかりで前に進まない状態から逃れよう。 4つの中で、どれがやりやすくてどれが大変だろうか。 一...

●シゴトを渋滞させないための方策を整理してみると次の4つにたどり着く 1)分ける 2)減らす 3)早めにやる 4)習慣にする この4つで、シゴトを整理し、人生の渋滞から抜け出そう。焦るばかりで前に進まない状態から逃れよう。 4つの中で、どれがやりやすくてどれが大変だろうか。 一番面白いのは「分ける」、一番大変なのは「減らす」、一番効果があるのは「早めにやる」、一番地道なのが「習慣にする」。 ●すべてのことを「分ける」 高1の夏、友人と昼飯を食べた際、なに食べようかと尋ねたら彼はこう答えた。 「なんでもいい。本当になんでもいいんだ。オレはこだわることと、そうでないことを決めている。食事はこだわらない。だからお前の好きにしていい」 衝撃だった。世界が変わってみえた。すべてのことに対して、対応の仕方を決めること。それが「分ける」だ。人は「これをどうしようか」と悩むことに多くの時間を使っている。ならばあらゆることに対して「分けて」しまえば、多くの時間をムダにせずにすむ。 ●想定外のときの決め方を決める 判断基準を作って、それに照らして決めようとしても、実際には想定外のことが起こってわれわれを悩ませる。いわゆる「判断に迷う」状態だ。そんなとき・・・ ・迷ったら「最初の感覚」を信じる。 ・迷ったら「より分からない方」へ進む。 ・迷ったら「素人の意見」に従う ・迷ったら「一段上がって大局的に正しいこと」を言う 最初の2つは羽生善治さんの言葉。「より分からない方」へ進むというのは不思議に感じるが、迷うということは勝ちに自信がないということ。そうであれば、相手にも「分からない」方向に進んだ方が、勝機が拓けるという考えからくるものだ。 最後のものはコンサルタントにとっての金言でもある。具体的、詳細な分析をやっても方向性の判断がつかないとき、多少抽象的にはなるが大局の流れで判断しようということだ。 ●携帯電話には出ない 携帯電話の場合、いつでもどこでも今の業務を止めて対応することになる。いわば「緊急のシゴト」を増やしているのと同じだ。これを、減らす。だから、シゴト中は携帯電話には出ない。 ●戦略的ってなに? ・自分が有利な場所、もしくは相手が不得手な場所で戦うことが勝利への「戦略」だ。 ・戦略とは、なにを狙うか決めること、そしてなにを捨てるか決めること。 ・良い戦略とは「方向性」がはっきり見えるものだ。 ●急かされるとヒトの生産性はダウンする 答えが明らかでない問題の場合、正解に辿り着くには試行錯誤や発想の転換が必要になる。しかし、報酬や〆切に急かされると、ヒトは一つの考えに固執し、離れようとしなくなる。結果的に、気軽に取り組んだ方が早く答えを見つけ出す。 ●しばらく放っておいて「自己ツッコミ」 創造への道は、自己否定の繰り返しだ。1回で本当の答えに辿り着けることは、ほとんどない。何回もの試行錯誤、つまりは自分の過去の成果物を捨てる勇気が必要になる。だから距離を置く。 ●参入障壁を下げる 既存の強い習慣があるだろうから、そのパワーを借りよう。これに新しい、小さな習慣をくっつけてみるのだ。タイミングは、「の前」「と同時」「のあと」の3種類ある。 例)携帯を使う前に必ず見るよう、待受画面に身につけたい行動を標語にして表示する

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2013/09/03

オススメの1冊!http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=221

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2013/07/13

整理の方法は? →仕事をスピーディにやるには、分ける、減らす、早めにやる、習慣にする 決め方を決める、つまり判断基準を作る

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2013/04/08

タスク管理の考え方が整理された内容という感想。「減らす」「早めにやる」とかのフレーズもわかりやすく、社会人2、3年目ぐらいの人が、頭の片隅で意識しておくのにはよい本かなと。 後は、他のノウハウ本と同じように、実践するかどうかは読者次第。タスク管理の一手法程度に読むのがよいと思わ...

タスク管理の考え方が整理された内容という感想。「減らす」「早めにやる」とかのフレーズもわかりやすく、社会人2、3年目ぐらいの人が、頭の片隅で意識しておくのにはよい本かなと。 後は、他のノウハウ本と同じように、実践するかどうかは読者次第。タスク管理の一手法程度に読むのがよいと思われる。

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2013/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 三谷宏治氏が一流のコンサルタントとしての実践の中でつかんだ整理術の紹介本です。  すらすら読めるので、上滑りになることが怖いが、自分のシゴトの仕方をチェックする視点として有効な4つの手段を掴める。  シゴト(仕事と私事)の整理術というか整流術を「分ける」、「減らす」、「早めにやる」、「習慣にする」の4つに簡素化している。 ①「分ける」とは?(高速道路に乗せるべき車と、そうでない車を分ける。こだわるものと、こだわらないものを分ける。):「こだわるもの」と「こだわらないもの」に分ける/決め方を決め、分ける/コミュニケーションルートで分ける ②「減らす」とは?(そもそも車(シゴト)自体を減らす) :シゴトを打ち返す→思いつきシゴトが減る/みんなが困るまで待つ→余計な仕事を増やさない/メールなどの使い方に注意する→無用なコミュニケーションを減らす ③「早めにやる」とは?(渋滞に巻き込まれないように、早めにスタートする。) :気分に合わせて仕事をする → 生産性があがる/ムリそうなものを把握する → スタックが無くなる/答えのカケラを納得いくまで探す → 後工程がラクになる/1日の余裕を持つ → 保険を作る ④「習慣にする」には?(これらを習慣化して自動的に行う):身につけやすいものから手をつける/その習慣に「入りやすく」「出にくく」する/習慣化ツールを使う 著者からのコメント  仕事(や私事)を回すのに、細かな整理整頓はあまり関係ありません(少なくとも私はヘタ)。必要なのは適切な割り切りと、早めにやるコトじゃないかと思っています。そのためには仕事を ・こだわり別に「分ける」 ・まずは上司に打ち返して「減らす」 ・並列化して「早めにやる」 ・そしてそれらを「習慣にする」  もちろんただ打ち返していたらクビになっちゃうので、浮いた時間はまずは仕事にうまく再投資。  基本的に私がコンサルタントとして働いていた経験からのことなので、どこまで汎用性があるか、検証はされていません。 ただ、周りの人の反応だと「家庭や人生一般でも役に立つ」感じ。 そう、これは私の仕事スタイルであり、人生スタイルなのです。 といってもそんなに凄いことをやっているわけでもない。要は割り切りと、早めにやることだけ。

Posted byブクログ