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クジラの彼 の商品レビュー

4.1

921件のお客様レビュー

  1. 5つ

    297

  2. 4つ

    372

  3. 3つ

    156

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    2

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2023/08/21

自衛官ラブコメ。「海の底」「空の上」の登場人物の話が読める。国防のために尽くしてくれている自衛官、災害救助や海外派遣で話題になるときは注目を浴びますが訓練で恋愛もままならない。国防費を増やすとあれこれ言われますがトイレくらいは個室にしようよ、人権侵害だよ。

Posted byブクログ

2023/08/21

こりゃいい!自衛隊のことなんて全然知らないけど、この恋のどきどきは知ってる!!全部ちゃんときゅんとしたなぁ。これ読む前に三部作見ればよかった。。言葉が軽快でよかったです。三部作も読みます。

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2023/08/09

自衛隊3部作を読んでいなかったけど、それぞれの登場人物が魅力的で可愛くてキュンとして面白かった! これから3部作を読みます。

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2023/07/29

自衛隊周りの恋愛事情。 同著者の別作品(SFファンタジー系)の登場人物たちのラブい部分に焦点を当てた短編集。 本編を読んでいないまま「クジラの彼」に入ったが何の問題もなし。キュンキュンした。 一般人×隊員もあれば隊員×隊員、先輩×後輩まで、様々なジャンルを楽しめる、クスッと笑っ...

自衛隊周りの恋愛事情。 同著者の別作品(SFファンタジー系)の登場人物たちのラブい部分に焦点を当てた短編集。 本編を読んでいないまま「クジラの彼」に入ったが何の問題もなし。キュンキュンした。 一般人×隊員もあれば隊員×隊員、先輩×後輩まで、様々なジャンルを楽しめる、クスッと笑ってしまうようなところから、さらっと命の重さの話が出てきたり。題名になっている「クジラの彼」を読んで、あぁ自衛隊員いいなぁと思ったけれど読み進めていくにつれ「自衛隊員と付き合うことは待つこと」「前日の夜に喧嘩しても翌朝は笑顔で見送ること、それが最後の姿になるかもしれないから」なるほど、きっと現実は想像より遥かにきついんだろう。

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2023/07/27

ショートストーリー集だけど、どの話もきゅんとして、クスッと笑えて、面白い。特にクジラの彼がお気に入りでした。

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2023/07/24

自衛隊3部作を読んでから読むとより楽しい 「海の底」「空の中」に出てきた登場人物が番外編となって帰ってきている 冬原ー!夏木ー!!ってなった。

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2023/07/07

独身の頃に戻って恋愛した気分になれました。 海の底と空の中を読んでから読めばよかったみたい。 また再読します!

Posted byブクログ

2023/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

●クジラの彼 見てくれが良くてソツがない、自分がモテると確実に知っていそうなこういうタイプはあまり得意じゃない。垢抜けたキャラに対する自然な気後れは、ごく平均的小市民として聡子も普通に持ち合わせていた。 もう二度と、 ハルが潜水艦乗りじゃなかったらよかったのちなんて考えない。 そう決めたから。 あたしのクジラ乗りさん、真面目なクジラ乗りさん。どうか無事で。 ●国防レンアイ 隊内だったらお前と付き合いたい奴なんかいくらでも、筆頭、俺だっつーの。 ●有能な彼女 「待っているほうは長いんだから、それを待ってくれてんだからまめにならないとバチが当たるよ」 ●脱柵エレジー 「好きな女が大事な時期だと分かってて、もし バレたら確実に将来に傷がつくようなことを、俺のためにするって言い出したら 俺なら絶対に止める まともな神経の男だったら好きな女に絶対そんなことさせやしない」

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2023/06/16

自衛隊員の色々な恋愛についての6編の短編集。 有川浩さんが描く男女は美男美女が多いし理想的なカップルばかりで読んでて羨ましくなります。 次作も是非読みたいと思います。

Posted byブクログ

2023/05/17

 2019年にペンネームを「有川浩」から「有川ひろ」に変更していますね。最初に有川さんの本を手にした時(もう15年以上も昔だったような...)に「ありかわひろし」と読んで男性の作家さんだと思い込んでました。文章とストーリーですぐ女性だと気付きましたが。  有川さんはデビュー当時か...

 2019年にペンネームを「有川浩」から「有川ひろ」に変更していますね。最初に有川さんの本を手にした時(もう15年以上も昔だったような...)に「ありかわひろし」と読んで男性の作家さんだと思い込んでました。文章とストーリーですぐ女性だと気付きましたが。  有川さんはデビュー当時から自衛隊モノを書かれていて、陸上自衛隊「塩の街」、航空自衛隊「空の中」、海上自衛隊「海の底」は、「自衛隊三部作」と言われていますが、「くじらの彼」もまた自衛隊員の恋愛についてのあるあるや悲喜こもごも?を描いた短編小説になります。本著には「空の中」「海の底」のスピンオフ作品も3作含まれてるというお得感もあります!  「くじらの彼」のくじらは潜水艦のことですが、潜水艦乗りは任務の性格からいつ、どこに、いつまでといった情報は秘匿されるため、交際するにも鋼のメンタルが必要ですね。  今日も国を守るためにどこかの海で任務を遂行している彼ら彼女らには心より敬意を表します。また、日々帰りを待つ恋人やご家族のためにも安全な航海となりますことを祈ります。

Posted byブクログ