滝山コミューン一九七四 の商品レビュー
再読。やつ、日教組だったのかなあなんて今になって思った。 小学生の頃、クラスのその日のリーダーが、クラスによって日直と言っていたり、日番と言っていたりしていたことが不思議で仕方がなかった。そういうことだったのね。 ちょっと時代は10年くらいずれてる。でも、なるほどと思うことはけっ...
再読。やつ、日教組だったのかなあなんて今になって思った。 小学生の頃、クラスのその日のリーダーが、クラスによって日直と言っていたり、日番と言っていたりしていたことが不思議で仕方がなかった。そういうことだったのね。 ちょっと時代は10年くらいずれてる。でも、なるほどと思うことはけっこうあった。鬼のパンツ・・・やった覚えが。 今の子供たちは鬼のパンツやってんのかな?ちょっとそれが気になった。
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著者とはまったく同い年。同じ時代に区市は違えど都内の小学校に通っていた。ここまでの教育活動が試みられていたとは本当に驚いた。確かに、今の学校現場に比べるとかなり違うと思う。私の場合、君が代も日の丸も覚えていないが、卒業式の呼びかけはあった。証書授与は壇上ではなく、自席で受け取った...
著者とはまったく同い年。同じ時代に区市は違えど都内の小学校に通っていた。ここまでの教育活動が試みられていたとは本当に驚いた。確かに、今の学校現場に比べるとかなり違うと思う。私の場合、君が代も日の丸も覚えていないが、卒業式の呼びかけはあった。証書授与は壇上ではなく、自席で受け取った記憶がある。学芸会の劇は自分たちで分担してシナリオを書き、大道具作りにも時間をかけた。それでいて、学習指導要領上の授業時数は今よりも多かった。一体いつ勉強していたのだろう、それは思い出せない。本書のような極端な例はあまりないのかも知れないが、全国のあちらこちらでこれに近いことがきっと行われていたのだろう。「一人の手」や「わんぱくマーチ」はこれを読むとちょっと歌えなくなりそう。
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これは、タイトルに惹かれて買って読んだが、内容が伴ってなかった。さほど面白くなかった。コミューン、っていうほどの大げさなものではない。共産党のようなものが、決起するのかと思った。 同時代に教育を受けたものとして、時代の匂いを感じることはできた。
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ずっと文庫になるのを待っていたのですよ。学校というところに対する違和感をずーっと持ち続けてきた私にとって、この本は本当に待ち遠しかった。私自身はここまでの体験はしていないけど、教師同士が競い合うように”すばらしい”クラスづくりをしていた小学校時代を思い出しました。まあ、彼らも一所...
ずっと文庫になるのを待っていたのですよ。学校というところに対する違和感をずーっと持ち続けてきた私にとって、この本は本当に待ち遠しかった。私自身はここまでの体験はしていないけど、教師同士が競い合うように”すばらしい”クラスづくりをしていた小学校時代を思い出しました。まあ、彼らも一所懸命だったんだろうけどさあ。
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