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オン・ザ・ロード の商品レビュー

4

90件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

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2026/03/27

これ、これ大好きだ…! 自分は安定思考(というか面倒くさがり)の自覚があるから放浪生活なんてできないけど、それでも刺さりすぎた。躁と鬱を行き来する旅の気分が描かれる中に、突然美しい文章が現れて、そしてまた狂乱。主人公サルとともに、読者も振り回されながらもついディーン(とサル)に着...

これ、これ大好きだ…! 自分は安定思考(というか面倒くさがり)の自覚があるから放浪生活なんてできないけど、それでも刺さりすぎた。躁と鬱を行き来する旅の気分が描かれる中に、突然美しい文章が現れて、そしてまた狂乱。主人公サルとともに、読者も振り回されながらもついディーン(とサル)に着いて行って読まされてしまう。 大人になりきれない私には、やっぱりアメリカ文学なのか。

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2026/02/01

お別れがあんな形なのなんか寂しいけど、たぶんなんでもなかったようにまた出会うんだろう。だってずっと友達だから。 ディーンにすごく惹かれた。ケルアックが書いたようにロードに生まれた男。ロードそのもの。イカれてるし、女好きで、セックスを神聖なものと思っていて、仕事は半端なものばかり...

お別れがあんな形なのなんか寂しいけど、たぶんなんでもなかったようにまた出会うんだろう。だってずっと友達だから。 ディーンにすごく惹かれた。ケルアックが書いたようにロードに生まれた男。ロードそのもの。イカれてるし、女好きで、セックスを神聖なものと思っていて、仕事は半端なものばかりだけど、あの熱量、歩き方、うなずき方、存在があつくて、それがとても愛おしくて苦しい感じ。 いいね。いいね。いいね。 ずっとわくわくしてた。読んでるとニヤニヤが止まらなくて胸がドキドキした。 ディーンの涙が忘れられない

Posted byブクログ

2026/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スクロール版を読み終わった後、スクロール版と並べてこれを読むという、あまり正しい読み方と言えない方法で読んだ。名前が違うのは別として、もっと文章や内容に違いがあるだろうと思っていたら、95%ぐらいがまったく同じだった。名前は、個人的にサルとディーンという音から感じるイメージがジャックとニールに逆に結びついてしまって、こんがらがって困ったw メキシコでディーンと別れた後どう過ごしたのか書かれていないのは残念。スクロール版にない内容も期待したのに。スクロール版同様、なんとなく尻切れトンボっぽい終わり方。

Posted byブクログ

2026/01/06

作家のサルが、ディーンというイカれた友達とアメリカを東から西へまた、西から東へあちこち旅して巡る小説。 ---------- 固有名が多すぎて辛い。話の流れが同じすぎ。長すぎる。ディーンのADHDの極みみたいなやばげなところ、みんなでパーティーみたいなところを楽しむ小説。 ...

作家のサルが、ディーンというイカれた友達とアメリカを東から西へまた、西から東へあちこち旅して巡る小説。 ---------- 固有名が多すぎて辛い。話の流れが同じすぎ。長すぎる。ディーンのADHDの極みみたいなやばげなところ、みんなでパーティーみたいなところを楽しむ小説。 ディーンがおばちゃんに15ドルちゃんと返したのはすごく良かったな。 あと、ディーンがギャラテアにボロクソに言われるところとかもよかったが、やはり最後に惨めな姿になっているのも良い。「話せなくなっていた」というのが何より怖い。

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2025/12/28

国や時代を問わず、多くの若者が抱える将来への希望や不安、どうしようもない孤独感を、アメリカ中のロードを駆け回るイカれた旅に重ね合わせているように感じた。 若い頃に感じる無限の未来・可能性と、とんでもなく広大なアメリカの大地、どちらも一見無限に続くように見えるけど、どんなに広大な大...

国や時代を問わず、多くの若者が抱える将来への希望や不安、どうしようもない孤独感を、アメリカ中のロードを駆け回るイカれた旅に重ね合わせているように感じた。 若い頃に感じる無限の未来・可能性と、とんでもなく広大なアメリカの大地、どちらも一見無限に続くように見えるけど、どんなに広大な大地にも終着点はあって、その終着点で起こる出来事は出発点で起きてることと変わらない。 どこまで行っても、誰と旅してても、常にどうしようも無い寂しさ、孤独から逃れえないというメッセージを繰り返し描く一方で、旅の途上で描かれるアメリカの原風景はとても美しく、ケルアックにとっての人生は、どこかに安住するのではなく、本当に美しいものを求めて路上を彷徨い続ける旅そのものであるように捉えていたのかもしれない。

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2025/10/26

どこから読んでもかまわないストーリーのない小説。 ディーンがティーで狂っていったようにしか見えない。

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2025/07/19

ちょっとばかりぶっ飛んだお兄さんとその友達、という設定。しかし大人になってもぶっ飛び続けるのは難しく、最終的には友達にも裏切られるという、なんだかさみしい結末。 なんだけど、いやそれは昔を振り返れば何ごとも楽しい思い出ってな雰囲気だから淋しげであって、ぶっちゃけ若い頃のお兄さんは...

ちょっとばかりぶっ飛んだお兄さんとその友達、という設定。しかし大人になってもぶっ飛び続けるのは難しく、最終的には友達にも裏切られるという、なんだかさみしい結末。 なんだけど、いやそれは昔を振り返れば何ごとも楽しい思い出ってな雰囲気だから淋しげであって、ぶっちゃけ若い頃のお兄さんはけっこう酷い有様なので、致し方なしとも言えるわけで。そして主人公が一番うまく立ち回ってる感じもしなくもなく。 ともかく中盤のお兄ちゃんの無茶苦茶っぷりが、言葉の濁流となって流れ込む感じが最初の頃は勢いがあるけど、段々と慣れるのか、衰えていく感じがこれまた儚い。

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2025/07/18

文体が好き!面白かった! 私は涙出るくらいいい本だと思った。実際この本読んでて涙が出ることはなかったけど、読み終わってから振り返ると感極まる感じ。

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2025/06/21

アメリカ大陸の大地を縦横無尽に駆け抜ける。 決して固定しない生き方。当時の価値観を相当揺さぶったと思う。

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2025/06/13

読書というより小説というよりひとつの人生だった。天使の若さの暴発を、そばにいて体験したのだ。 と書きつつ、第二部まではなにを読まされてるの?と退屈で仕方ない。だってここは2025年の日本で、舞台は1940〜50年代の遥か広大なアメリカ。若さゆえに金に女にここじゃないどこかにとピ...

読書というより小説というよりひとつの人生だった。天使の若さの暴発を、そばにいて体験したのだ。 と書きつつ、第二部まではなにを読まされてるの?と退屈で仕方ない。だってここは2025年の日本で、舞台は1940〜50年代の遥か広大なアメリカ。若さゆえに金に女にここじゃないどこかにとピョンピョン飛び回るディーン像が想像でも立ち上がらず、ただひたすらに言動がころころ変わってついていけない。なんなら主人公パートしか読めない。 なんでこんなに分厚いの?と思って読み進めると、時折り登場する、人生への世界への鋭い洞察。そこに興味をもち後半に入ってくると、驚くことに前半の退屈さが繋がってくる。若さには前後なんてなく、今しかない。前半が今の集合体でしかなかったことが過去になることで、ディーン像に深みと奥行きを与える。おどけたクレイジーに哀愁が透ける。読み終えても、ディーンはどうなったのだろうと、私にしては珍しく登場人物の安否を気にしてしまう。これは原文で読めばもっとおもしろいのかもしれない。50年以上読み継がれ愛されている理由がよくわかった読書体験だった。

Posted byブクログ