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空色勾玉 の商品レビュー

3.9

233件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    80

  3. 3つ

    66

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    2

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2020/11/07

2020.11.7 誰にも感情移入出来る事なく終わってしまった。 恋心もいつの間に!?って感じだし、ちょっとおじさんには難しかった。 個人的には八百万の神をたくさん登場させてドキドキワクワクさせて欲しかったです。

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2020/11/03

この本か発売された頃、本友達から勧められ多この本。 読んだはずなのにストーリーは覚えがなく。それでも荻原さんの本は好きになっていていくつかは大人になってから読んでいました。 今回最後までよんでこんな話だったのか!と。覚えてないのは、あの頃は面白いと思えなかったのかもね。 闇と

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2020/11/19

輝(かぐ)の大御神と闇(くら)の大御神が争いを繰り広げる「豊葦原」を舞台に、狭也(さや)という少女がたどった数奇な運命をえがく和風ファンタジー小説です。 輝の大御神を祀る羽柴で育った15歳の少女の狭也は、闇の大御神を祀る一族の鳥彦(とりひこ)という少年たちから、自分が闇の一族の...

輝(かぐ)の大御神と闇(くら)の大御神が争いを繰り広げる「豊葦原」を舞台に、狭也(さや)という少女がたどった数奇な運命をえがく和風ファンタジー小説です。 輝の大御神を祀る羽柴で育った15歳の少女の狭也は、闇の大御神を祀る一族の鳥彦(とりひこ)という少年たちから、自分が闇の一族の生まれであることを教えられます。ところがその後、輝の御子である月代王(つきしろのおおきみ)から、輝の宮殿の巫女に取り立てられます。月代王の姉である照日王(てるひのおおきみ)は、闇の生まれである狭也に警戒心を隠しませんが、そんなある日のこと、狭也は宮殿内に幽閉されているもう一人の輝の御子の稚羽矢(ちはや)に出会います。二人の出会いは、輝の宮殿に異変をもたらし、二人は闇の国へと向かいますが、そこでもさまざまな試練が二人を待ち受けていました。 最後のほうは、若干ながら駆け足の展開になっているような印象もありましたが、運命に翻弄されながらも成長していく狭也のすがたが魅力的で、おもしろく読みました。

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2020/09/16

期待しすぎちゃった。 日本神話ファンタジーが読みたくて見つけたけど、あまりにも何言ってるんだ?感がすごかった…。狭也が1度侵した過ちを乗り越えようとするとこは良かったけど、それも結果何事も無かったようになっちゃってあれれだったなぁ。 自分がファンタジーを楽しむ心を失ったのか、この...

期待しすぎちゃった。 日本神話ファンタジーが読みたくて見つけたけど、あまりにも何言ってるんだ?感がすごかった…。狭也が1度侵した過ちを乗り越えようとするとこは良かったけど、それも結果何事も無かったようになっちゃってあれれだったなぁ。 自分がファンタジーを楽しむ心を失ったのか、この本が私と合わなかったのか…前者だったらやだなぁ

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2020/08/30

唯一ハマったファンタジーです。 小中学生の時に図書館でファンタジーを読み耽っていたことが思い出されます。 ぜひ続編も読んでみたいです。

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2020/08/27

空色勾玉 著作者:萩原律子 徳間文庫 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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2020/08/25

光と闇の戦へと運命的に巻き込まれていく少女のお話。 最近よく思うのは、この手の児童文学と呼ばれる作品の、どこが児童向けなのかと純粋に疑問が生じる。しかしながら、他に理由が見当たらないから仕方がない。私が10歳の心を持つ純真で、清い人間だということで十分に納得した。 読み慣れな...

光と闇の戦へと運命的に巻き込まれていく少女のお話。 最近よく思うのは、この手の児童文学と呼ばれる作品の、どこが児童向けなのかと純粋に疑問が生じる。しかしながら、他に理由が見当たらないから仕方がない。私が10歳の心を持つ純真で、清い人間だということで十分に納得した。 読み慣れない言葉が多い分、時間をかけて読了。 複雑な伏線などは無いが、読了後しばらく考え耽ってみると、想像以上に難解な世界観だな、と感じた。登場人物は十分に魅力的で、物語に深みを与えている。 主人公の少女はどこまでも純粋で、身勝手とも思える衝動的な部分も見える。 それも一つ、抗いきれない運命の為だろうか。 輝(かぐ)の王と、闇(くら)の王が存在し、勢力は二分されていた。 かつて世界を創造した神々が天と地に隔たり、その子孫による覇権闘争の末期を描いている。 死という概念が、大きなテーマであると容易に気づく。 死を受け入れ、世代を超えてきた闇の一族と、死を持たぬ王に支配された国。 それぞれの王の思惑が交錯していた。少女は戦いを鎮め、この世界と愛すべき人々を守ることに命を懸けてゆく。 一つ一つの選択が、残酷にも天秤に掛けられたように世界の行く末を左右した。 そしてクライマックスは美しく、読者として救われた。 読了。

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2020/07/29

日本神話をベースにした、古代日本ファンタジー。 主人公は活発で美しい女の子。現代にいても通用する気質なので親近感が湧く。 神々しさと禍々しさの描写が美しい。 ただ、少女漫画的な展開が続いて、多少げんなりする場面はあった。

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2020/03/17

中学の図書室で出会ってから、人生で4回目の読了。無性に小説が読みたくなって、自分の本棚を漁って手に取ったのがこれ。何回読んでも飽きない。 忘れた頃に読み返すと、月代王の描写でドキドキして、稚羽矢が出てくるのソワソワする。 話の中身を忘れてても、心臓は覚えてるこの感じ。 次はいつ...

中学の図書室で出会ってから、人生で4回目の読了。無性に小説が読みたくなって、自分の本棚を漁って手に取ったのがこれ。何回読んでも飽きない。 忘れた頃に読み返すと、月代王の描写でドキドキして、稚羽矢が出てくるのソワソワする。 話の中身を忘れてても、心臓は覚えてるこの感じ。 次はいつ読み返すのかな。ずっと面白いと思う。

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2020/03/05

わたしの原点。 この古代ファンタジーシリーズのおかげで 大学でも伝承文学専攻しました。 光に憧れる闇の巫女。 古事記日本書紀を勉強したあとに再読すると やっぱりさらに面白い。

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