おれのおばさん の商品レビュー

佐川光晴【著】

2011/12/15

おばさんの魅力がいまひとつ伝わってこなかった。
想像はできるんだけど、思い浮かぶほどではない。

主人公は、中学生？？ってかんじだけど、
人物はよく伝わってきた。

もうちょっとおばさんが知りたかったなぁ

2011/11/03

初めて読む佐川さんの話、こんなかんじなんだなと読みました。
終わり方が、あっけなくもう少しそれぞれのこの先が読みたかった。

2011/09/25

名門中学の２年に進学してまもなく、父の横領事件により、長らく疎遠だった母方の「おれのおばさん」が営む児童養護施設で始まった生活を描く。とても面白く示唆に富んだ小説。おばさんの魅力が生き生きと描かれている。

2011/09/03

一気読みできてしまう小説。"おばさん"のバイタリティは、ありきたりだけど、元気がもらえる。"おれ"の中学生とは思えない思考と行動も私には興味深かった。立ち読みしてもよかったけど、どこの本屋にあるか探すのが面倒だったので、AmazonのMPにて中古本で買いました。500円以上はお得だった気がする。

2011/08/06

中学生を預かるホームのおばさんがバイタリティー溢れる人で面白い。
私もこんなことがしてみたくなった。
中学生を預かるなんて大変だけど面白いだろうなあ。

2011/07/26

陽介は父親が逮捕されて、家族が離散して、不幸だったのだろうか。
そうではない。
彼に待っていたのは恵子おばさんをはじめとする個性あふれる人々との出会いだった。

人はそれぞれ異なる人生を持つ。
その線はもちろん別々だ。
だけど、その線はきっといつもどこかで誰かの線と交わっているのだと感じる作品だった。

2011/05/27

名門中学に合格したら、父親が横領で逮捕されて
いきなり児童養護施設で暮らすことになった中二の主人公の物語。
出てくる人々が皆魅力的で、人間的にも出来た人が多く、
読んでいて気持ちの良い物語だった。
主人公の頑張り、周囲の人々の頑張り、それらが色々な事件を
通しながら読みやすく描いてあって面白かった。
明日の明るいきざしの見える終わり方で読後感も良かった。

2011/05/25

文章が読みやすい。読み続けたいと思うしっかりとした文章力。
中学生のケアホームみたいな場所の存在を知りました。

2011/05/24

家族も開聖（名前からして東京の開成がモデル？わからないけど）も諸々全て失ったら、私だったら本気で鬱になりそう。この話は色んな大人の生き方にふれつつ前向きに終わるのですが。陽介、どんな状況であれ毎朝早起きし、NHKの基礎英語をちゃんと毎朝聴いてるなんて偉い。

2011/05/21

主人公陽介は父親が横領事件で逮捕され、母親の姉である北海道に住んでいる恵子おばさんにあずけられる。このおばさんが逞しい。出だしは面白かったのだが、途中飽きてしまった。