万能鑑定士Qの事件簿(3) の商品レビュー
まだこのシリーズで2つの内容しか読んでないので何とも言えませんが、主人公莉子が一度推理を外して全く違うと思いきや実はそれが繋がってくるといった内容が続くと次巻が正直なところまた同じ感じなのかな?と邪推してしまいました。まぁ長編小説ではないし詰め込むのはさすがに難しいので仕方がない...
まだこのシリーズで2つの内容しか読んでないので何とも言えませんが、主人公莉子が一度推理を外して全く違うと思いきや実はそれが繋がってくるといった内容が続くと次巻が正直なところまた同じ感じなのかな?と邪推してしまいました。まぁ長編小説ではないし詰め込むのはさすがに難しいので仕方がないのでしょう。しかし現実を受け入れられなかった大人が現実を受け入れ過去の自分を見つめ直して自白しようと決心した場面はとても考えさせられるものがありました。次巻も早く読みたいです。
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1、2巻ほどのスケールはなかったけど、面白さは変わらずでした! 引き続き小笠原記者や、葉山刑事も出てきて嬉しい。 だんだん関係性が変わっていったりするのだろうか… 音楽プロデューサーの詐欺を暴くため、莉子と小笠原が動き出す! という話(ざっくり 笑) 音域や音の発信源を活かした...
1、2巻ほどのスケールはなかったけど、面白さは変わらずでした! 引き続き小笠原記者や、葉山刑事も出てきて嬉しい。 だんだん関係性が変わっていったりするのだろうか… 音楽プロデューサーの詐欺を暴くため、莉子と小笠原が動き出す! という話(ざっくり 笑) 音域や音の発信源を活かしたトリックがおもしろい。
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内容(「BOOK」データベースより) 人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺...
内容(「BOOK」データベースより) 人気ファッションショップで、ある日突然、売り上げが落ちてしまう。いつも英語は赤点の女子高生が、東大入試レベルのヒアリング問題で満点を取る。この奇妙な事象をともに陰で操っていたのは、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサー・西園寺響だった。借金地獄に堕ちた彼は、音を利用した前代未聞の詐欺を繰り返していた。凛田莉子は鑑定眼と機知の限りを尽くして西園寺に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第3弾。 12月12日~16日
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前回ほどビックリするトリックはでてこなかったが一巻で完結しているのでボリュームは丁度良い感じ。 某氏を想像してしまうのは致し方ない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
少し読んでから寝るかー、と思ってページを捲りはじめたら、結局一気に読みきってしまった。 平易な文章・構文・改行、とにかく読みやすい。 また、登場人物も皆素直で単純明快なのでスッと頭に入ってくる。 例えばカラマーゾフの兄弟なんかだと、そもそもアリョーシャだったりアレクセイだったり呼び名もバラバラだし、登場人物は皆、自分の中に悪魔と天使を抱え、理想を絶望を叫び、愛情と裏切りを重ねていくので、一体何がこの人の本質なのかと読者も悶々と悩むことになるのだけけれど、この「Q」シリーズはそんな心配一切無し! ヒロインは、博識で優しくて素直で綺麗で可愛い凜田莉子ちゃん! サポートするのは、オクテで貧弱で平凡だけどヒロインに憧れる雑誌記者・小笠原くん! 犯人は一世風靡した過去を忘れられずに栄華を求めて犯罪に手を染めるコム・・・じゃなくて西園寺さん!ついでに奥さんはあの人! 西園寺さんのキャラはもろにTKにかぶせてあるのでもう全く説明要らずw ちょっと反則かもしれないけど、リーダビリティの向上には大きく寄与している。 あと、Ⅰ,Ⅱのときも思ったけど、犯罪の手法がエライ手間が掛かるわりに不確実で犯人側のワリが悪すぎるのはシリーズの伝統なのか(笑 まぁ、とにかく気軽にすいすい読めてつい人に話したくなる雑学も満載の「面白くて知恵がつく、人の死なないミステリ」 通勤・通学のお供に最良の一冊ではないでしょうか。
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この作者の知識量はなんだ? 自分が知っていることだけを書いてるとしても、 ここまで書けないだろ、と思いました。 後、凛田莉子さんに感情移入できるようにいろんなエピソードを書いてくれたらうれしいなぁ。
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3巻からは一冊一話完結。今回はミステリー解決というか「心の解決」という感じ。問題の手段も犯人も早々に判明し、後は犯人を追い詰めるだけなのだが.... 悪事を働いた人間を捕まえるためには、その人間に対して何をすれば良いのか?犯人の心理・欲求・苦悩....それを鑑定し、犯人と対峙する...
3巻からは一冊一話完結。今回はミステリー解決というか「心の解決」という感じ。問題の手段も犯人も早々に判明し、後は犯人を追い詰めるだけなのだが.... 悪事を働いた人間を捕まえるためには、その人間に対して何をすれば良いのか?犯人の心理・欲求・苦悩....それを鑑定し、犯人と対峙する。 星-1の理由は、出来れば犯人逮捕後の様子を半ページで良いので書いて欲しかった。
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これで「Qシリーズ」は三冊目ですが、この作品も一気読みしました。 大きな事件を取り扱っているのに、誰も死なないという触れ込みは、この小説のテーマですが。 逆に殺人事件という、或る意味究極の結果にもっていかない難しさがあるのではないかと思うのです。 勿論、ミステリーのお約束で...
これで「Qシリーズ」は三冊目ですが、この作品も一気読みしました。 大きな事件を取り扱っているのに、誰も死なないという触れ込みは、この小説のテーマですが。 逆に殺人事件という、或る意味究極の結果にもっていかない難しさがあるのではないかと思うのです。 勿論、ミステリーのお約束で、最後に解決するのは分かっているのに、ついつい読んでしまうストーリーの流れは、なかなかのものだと思います。 容姿端麗で冷静沈着だけれど、ちょっとお茶目な主人公に惹かれます。
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ウンチクの話は大好きだな。 音の鑑定からノロウイルスまで、 でも、あっけない最後でした。 本文より 「ハース効果?」「ステレオフォニックにより生じる現象です。映画館のいわゆる立体音響と同じ理屈ですね。スピーカーの位置や音量、音圧差や位相差を計算したうえで、それぞれの出力を調整する...
ウンチクの話は大好きだな。 音の鑑定からノロウイルスまで、 でも、あっけない最後でした。 本文より 「ハース効果?」「ステレオフォニックにより生じる現象です。映画館のいわゆる立体音響と同じ理屈ですね。スピーカーの位置や音量、音圧差や位相差を計算したうえで、それぞれの出力を調整すると、無の空間から音が発せられているように思えます。常にお客さんが周りにいる状態では、決してスピーカーからの音とは気づきません。まして店内では、お客さんどうしは目を合わせず、存在はせいぜい視界の端にとらえるだけです。咳がきこえれば、その人の咳に違いないと錯覚してしまいます。」 「人は変われるのか」もこのシリーズのテーマかもしれないな。
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前作がいまひとつでしたが、今回は良かったです。 ただ、何故、旅行しないといけないのかな? 前作も沖縄に行かなきゃならない意味がこじつけ。 今回もインドネシアに行く意味が、あまりない…
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