蒼林堂古書店へようこそ の商品レビュー
100円以上のお買い上げ(もしくは買い取り)で一杯のコーヒーサービスをしてくれる古書店 日曜日には常連客が集まり他愛もない話をしていく、そのうちちょっとした日常の謎話を誰かが披露することもあり、それを店主が解き明かしたり…という日常の謎系のお話。 舞台が古書店ということもあり、本...
100円以上のお買い上げ(もしくは買い取り)で一杯のコーヒーサービスをしてくれる古書店 日曜日には常連客が集まり他愛もない話をしていく、そのうちちょっとした日常の謎話を誰かが披露することもあり、それを店主が解き明かしたり…という日常の謎系のお話。 舞台が古書店ということもあり、本に関する小話や一話ごとの末にエッセイストでもある店主のコラムが載る。その古今東西のミステリに関する紹介文も興味深く面白かった。 常連客は店主の高校時代からの友人男性(気楽なバツ1)近所に住むミステリ好きの高校生 その高校生の友人 元々店主の書くコラムのファンだったという小学校教師の女性。
Posted by
最後の美しさにやられた。紹介されていた本にも面白そうなものがちらほらあったので、そういう意味でも読んで良かったと思える。蛇足だけど、紹介されている127作中すでに読んでいたのは16作のみ。まだまだ読みが足りないと痛感。
Posted by
ミステリー小説専門の古書店、蒼林堂古書店に集う常連客とマスターが本の話から日常の謎を解く。一話二十数ページの短編とマスターのミステリー小説解説二ページなので読みやすいけど面白いかと言われると「う〜ん」と考え込んでしまう。古書店にカウンターがあって趣味が同じ人と語りあえる、というの...
ミステリー小説専門の古書店、蒼林堂古書店に集う常連客とマスターが本の話から日常の謎を解く。一話二十数ページの短編とマスターのミステリー小説解説二ページなので読みやすいけど面白いかと言われると「う〜ん」と考え込んでしまう。古書店にカウンターがあって趣味が同じ人と語りあえる、というのはいいな。
Posted by
古本屋にミステリ好きが集まって、軽い日常の謎を薀蓄交えながらわちゃわちゃ楽しむ話。和み系…というかミステリとしては緩すぎるかもね。でも作品紹介を挟みつつの構成がなかなか凄かったので、良し。考えてみれば、全体を覆った仕掛けも結構大変だと思う。ネタは限られているし… とかいう内容以...
古本屋にミステリ好きが集まって、軽い日常の謎を薀蓄交えながらわちゃわちゃ楽しむ話。和み系…というかミステリとしては緩すぎるかもね。でも作品紹介を挟みつつの構成がなかなか凄かったので、良し。考えてみれば、全体を覆った仕掛けも結構大変だと思う。ネタは限られているし… とかいう内容以上に! 100円以上売買したら珈琲一杯サービス、カウンターに居放題て…!しかも看板にゃんこ付き⁉︎近所にあったら天国すぎる!!! この設定がたまらないのでお気に入り。
Posted by
ミステリ専門の古書店の常連さん達による日常系ミステリ ネット販売中心のため、来店して100円以上売買した人にはカウンターでコーヒーのサービスをするお店 店長の友人と近所の高校生とその友達と小学校の若い女性教師が主な登場人物 日常の謎は主に誰かが体験した事を話して・・・というスタ...
ミステリ専門の古書店の常連さん達による日常系ミステリ ネット販売中心のため、来店して100円以上売買した人にはカウンターでコーヒーのサービスをするお店 店長の友人と近所の高校生とその友達と小学校の若い女性教師が主な登場人物 日常の謎は主に誰かが体験した事を話して・・・というスタイル 古書店だけど、特に本に絡んだ謎というわけでもない 本に関する謎としては、全編通じての謎が一番の謎 謎の質は読者でも推理可能なレベルで調度良い 1章ごとに、話しのテーマになった事についてミステリの紹介ページがある 秘密結社、密室、日常の謎、誘拐もの、館もの、だれもいなくなる系等々 僕も何冊かは読んだ事があるけど、ちょっと読んでみたくなるものもあった でもまぁ、僕は特にミステリが好きなわけではないからなぁ
Posted by
ミステリファンが集う古書店。 日曜日になると、お馴染みの顔ぶれが自然と集まり、身の回りのミステリーを披露し合う。 ミステリファンの談笑を聞いているような感じです。 話題に挙がる作品は実在するものばかりで、登場人物の進める作品紹介ページなどもあり、変わった作品だなと思いました...
ミステリファンが集う古書店。 日曜日になると、お馴染みの顔ぶれが自然と集まり、身の回りのミステリーを披露し合う。 ミステリファンの談笑を聞いているような感じです。 話題に挙がる作品は実在するものばかりで、登場人物の進める作品紹介ページなどもあり、変わった作品だなと思いました。 今まで抱いていた乾さんの作品のイメージとは全く違う感じでした。
Posted by
一瞬ビブリアでしたっけと思うタイトルなんだけれども、読んでみると、古今東西のミステリが出てくるので圧倒される。 こういうのいいなぁ。好き。そして読んでみたい本が増える罠。
Posted by
非常に軽い連作ミステリー短編集。 ミステリー案内が良い。 知ってる本が出てくると、やっぱり嬉しい。
Posted by
雑誌連載をまとめたものだから仕方ないかもしれないが、各章の前置きの重複には、ちょっと??? 文庫化にあたって、加筆?減筆?修正できなかったかな。 それに余って、各章ごとの小さな謎解きと、本書全編での謎の仕掛けには思わずニヤリ、楽しめた。 「林雅賀のミステリー案内」での紹介作品は、...
雑誌連載をまとめたものだから仕方ないかもしれないが、各章の前置きの重複には、ちょっと??? 文庫化にあたって、加筆?減筆?修正できなかったかな。 それに余って、各章ごとの小さな謎解きと、本書全編での謎の仕掛けには思わずニヤリ、楽しめた。 「林雅賀のミステリー案内」での紹介作品は、今後の読書案内に大いに参考になる。 そして、こんな古書店が近くにあったら、ぜひ行ってみたいな。常連客になってしまうかも。
Posted by
100円以上の売買があれば珈琲一杯をサービスに出すミステリ専門の古書店のカウンターに常連客たちが腰掛け、日常の謎やミステリについて語り合う短編小説。ミステリ小説についてまったく詳しくないので、その辺りの話はそんなのがあるのだなーという程度に読んでいた。 こんな雰囲気の古書店あった...
100円以上の売買があれば珈琲一杯をサービスに出すミステリ専門の古書店のカウンターに常連客たちが腰掛け、日常の謎やミステリについて語り合う短編小説。ミステリ小説についてまったく詳しくないので、その辺りの話はそんなのがあるのだなーという程度に読んでいた。 こんな雰囲気の古書店あったら素敵。 最後、しのぶ先生とマサさんがどうなったか気になる。
Posted by