ヤングアダルトパパ の商品レビュー
ジオラマのような写真で有名な本城直季氏によるカバー写真につられて購入した1冊。いわゆる“ジャケ買い”だ。ちょくちょく私はこういうことをしてしまう。で、結局失敗した!と思ったためしもないので、多分、どっかで鼻も利いているのだろう。 さて、内容について。 本作を読むまで私は山本...
ジオラマのような写真で有名な本城直季氏によるカバー写真につられて購入した1冊。いわゆる“ジャケ買い”だ。ちょくちょく私はこういうことをしてしまう。で、結局失敗した!と思ったためしもないので、多分、どっかで鼻も利いているのだろう。 さて、内容について。 本作を読むまで私は山本氏の作品を読んだことはなかったので、氏の新境地といわれても前作との比較はできないが、確かに面白かった。構成と目次のつくりに工夫がみられ、飽きることなく、ノンストップで読める。乳幼児の描写がこれだけの事細かにできるのは、氏の子育ての経験が活かされているからではないかと疑ってしまうが、本当のところはどうなのかな。
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<内容>夏休みもあと数日。中2のシズオは、五ヶ月の赤ん坊優作を抱え託児所探しに奔走していた。優作はシズオの息子だった。親子関係を貫こうとする二人に世間の反応は…!?
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