星がひとつほしいとの祈り の商品レビュー
滔々(とうとう)と流れる 滲(にじ)む の言葉が印象的な川をモチーフにした作品が印象に残った。 沈下橋、長良川、斉唱(佐渡のトキ)、夜明けまで、椿姫、星がひとつほしいとの祈り
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出てくる登場人物のように、 優しく芯の強い女性でありたいと 思いました。 ハマさんの本を読むと 心がジーンと温かくなって 涙なしには読めません。
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女性を主人公とした7つの短編集。女性がさまざまな表情とさまざまな生き様を見せてくれます。心にしみわたる、静かな川のような作品でした。
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傷ついた女性たちの話がメインとなる原田マハさんによる短編集。原田マハさんの作品は不思議な感じがして好き。個人的に表題作の「星ひとつほしいとの祈り」がお気に入り。蛍が見たい人に。
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夏はもう一歩手前w ってな事で原田マハの『星がひとつほしいとの祈り』 ●椿姫 ●夜明けまで ●星がひとつほしいとの祈り ●寄り道 ●斉唱 ●長良川 ●沈下橋 の7つの短編集 マハさんらしいと言えばらしい短編集♪ どのお話も流星がフッと消えてく様に、何だか寂しくなる様な...
夏はもう一歩手前w ってな事で原田マハの『星がひとつほしいとの祈り』 ●椿姫 ●夜明けまで ●星がひとつほしいとの祈り ●寄り道 ●斉唱 ●長良川 ●沈下橋 の7つの短編集 マハさんらしいと言えばらしい短編集♪ どのお話も流星がフッと消えてく様に、何だか寂しくなる様な終わり方w じゃが、どの話も春の陽射しの様に温かくなる様なお話♪ マハさんの本って何冊有るんじゃろ? 他のも読みたいけど次々図書館で読んだ事無いのが出てくるw 2016年21冊目
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「1000年の読書」の中で紹介されていて手に取った。 女性の旅をテーマにした短編集。 旅先の方言がそれぞれの物語にいい味わいを出している。 もの悲しい雰囲気のものが多かったけど、旅先が田舎だからか、どこかに温かさを感じさせる描写があり、バランスが取られていると感じた。 表題作「星...
「1000年の読書」の中で紹介されていて手に取った。 女性の旅をテーマにした短編集。 旅先の方言がそれぞれの物語にいい味わいを出している。 もの悲しい雰囲気のものが多かったけど、旅先が田舎だからか、どこかに温かさを感じさせる描写があり、バランスが取られていると感じた。 表題作「星がひとつほしいとの祈り」が一番好きだった。
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短編集。どのお話も、何かしら苦しい状況にある登場人物が、それでも生きていく姿が描かれている。だけど、生きていればいいこともある、というような描写はありません。みんなそれでも生きていくんですね。
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どの話も良い! リーチ先生的な感想だが、マハの真骨頂は短篇にあると思う。 「夜明まで」がリーチ先生につながっているのだろう。 土地風土と心情の連動、どの編を読んでも旅に出たくなる。
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key word 短編集 娘と母の物語 絵の話はないよ マハさんの絵画の話でない本もすごく面白くて、私はかなり好きです。この本も短編集で、読みやすい。 表題作の「星がひとつ〜」は特に引き込まれて読みました。
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タイトルにもなっている「星がひとつほしいとの祈り」盲目の女性がでてくる話を読んで、同著の「奇跡の人」を思い出しました。 盲目の女性がでてくるから余計そう思うのか、原田マハさんの感情や日常の情景などの表現の豊かさを一層感じることができる作品でした。
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