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若者のための仕事論 の商品レビュー

3.5

89件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2010/07/12

強い自負心に裏打ちされた成功した人の本。 ためになる内容だと思った。 ただ自分とは性格が合わないな、と思った。

Posted byブクログ

2010/07/07

モーレツ世代の仕事術。今の若者にどれだけそれが通じるかわからないが、先輩達のそういう姿を見て育ってきた私に、同じように教えられるかどうか。本を読むことの大切さや、朝の時間の活かし方などは最近の、私の読書の文脈にあっている。

Posted byブクログ

2010/07/04

伊藤忠商事の社長丹羽宇一郎さんの著者。ページ数が少なくて読み易い。 『仕事は人生の喜びを深くする。大きな仕事を成し遂げて、仲間と分かち合う喜びは、さらに深い。』 『アリになれるか。トンボになれるか。人間になれるか。』 『君は自分の能力を自分で評価しているようだけど、自分の能力は他...

伊藤忠商事の社長丹羽宇一郎さんの著者。ページ数が少なくて読み易い。 『仕事は人生の喜びを深くする。大きな仕事を成し遂げて、仲間と分かち合う喜びは、さらに深い。』 『アリになれるか。トンボになれるか。人間になれるか。』 『君は自分の能力を自分で評価しているようだけど、自分の能力は他人が評価するものなんだ。自分で評価しちゃいけないよ』 社会人になる前に自分を見直すきっかけを作ってくれました。

Posted byブクログ

2010/07/02

2010年7月、管政権で中国大使に起用された丹羽宇一郎氏。株主総会では、報酬が1億1,500万円だったことも明らかになった。 丹羽氏は名古屋大学卒で、学部は違うが僕の大先輩になる。就職活動で大手総合商社を受けていた時、「伊藤忠は(丹羽氏が出身の)名古屋大を他の商社よりは重要視して...

2010年7月、管政権で中国大使に起用された丹羽宇一郎氏。株主総会では、報酬が1億1,500万円だったことも明らかになった。 丹羽氏は名古屋大学卒で、学部は違うが僕の大先輩になる。就職活動で大手総合商社を受けていた時、「伊藤忠は(丹羽氏が出身の)名古屋大を他の商社よりは重要視していると思うよ」と誰かが言っていたが、僕はあっさりと筆記試験で不合格。ま、僕の筆記試験が問題外のレベルだったということか。 前置きが長くなってしまったが、今話題で大学の先輩でもある丹羽氏の著書を読んだ。本屋でも売れ筋ランキングの上位にあり、丹羽氏はビジネス界で有名な方であり、僕も新入社員として仕事に対する考え方を学びたかったので、この本を手に取った。 やはり、伊藤忠の社長にまで登りつめ、しかもV字回復を成し遂げて、その後も官民で活躍している方の言うことには説得力がある。一方で、「そうは言ったって、丹羽氏は社長になれたから良かったけど、僕はまだまだそんな…」という斜に構えた感情も持たないことはなかった。 勉強になる話はたくさんあった。 新入社員には是非とも読んでほしい本で、バイブルとして近くに置いておいた方が良い本だと思う。少なくとも、同期にはこの本は読んでほしいと思った。 丹羽氏の有名な持論として「人は仕事で磨かれ、読書で磨かれ、人で磨かれる」という言葉がある。その仕事、読書、人がそれぞれの章になっている。 「入社して10年間は、まずはアリのように泥にまみれて働け」 新入社員は将来や仕事に対して何かと不安を抱くものである。少し慣れてくれば、今度は会社や仕事に対する不満が出てくるものである。そんな余計なことを考えている暇があれば、身を粉にして働け!というのが丹羽氏の考え。僕も「他人のせい、ではなく自分の言動次第」という考え方を強く意識しているが、やっぱり会社や仕事で考えてしまうことがある。まずはごちゃごちゃ考えずに、アリのように働こう。 「ありのままの自分」でいるしかない 嘘は必ずバレるから、絶対につくな! 言いたいことは言えばいい。自分の正義や筋を通せ。 自分の評価は他人が決める! 等身大の自分で働け、というのが丹羽氏のひとつのメッセージだった。嘘をついていると明るく働けないし、「おかしい」と思うことはきちんと声を上げる。そしてアリのように働いていると、自負心や自身が芽生えてくるが、それは天狗になることではなく、自分の評価は他人が決める、という謙虚さを忘れてはならない。 僕の場合、嘘はつかないほうで、割と異を唱えるほうだが、自負心や自身が間違った方向に作用する可能性があると思う。自負心や自身は持つべきなのだが、他人に誇示したり、過剰になってはいけない。あくまでも自分の中で静かに燃える炎でなければならないのだと思う。 「人は読書で磨かれる」 丹羽氏の読書に関するメッセージ(P131) 「騙されたと思って読書を続けていきなさい。読書は、あなたの人生を豊かにする。人は読書で磨かれる。読書を続けた人とそうでない人、その差は数十年後に歴然と表れてくるのです。」 ベトナムにいたとき、同じことをベトナムでビジネスをする日本人経営者に言われたことがある。 読書によって、論理的思考、想像力、理性、知識が身につく。僕はまったく本は読まない方だったが、ベトナムでこの言葉に触れてから、がむしゃらに本を読むようになった。滞在したベトナムとアフリカの本をたくさん読むと、なるほど、モノの見方が多面的で深く、豊かになったように思う。 どんなに仕事が忙しくても、読書だけは絶えず続けていきたい。 他にも勉強になる考えはたくさんあったが、僕が強く共感したのは上記の話である。 今の自分を見つめなおす手段として、この本を毎年読むとよいかもしれない。少なくとも、もう少し経験を積んだとき、迷いや悩みが生じたときは、この本を読み直して「仕事」と「人生」について考え直したい。

Posted byブクログ

2010/06/30

なんて懐の深い人なんだ。 ボクもこんな上司の下で働きたい・・・ アッ!?これはここだけの話で。。

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2010/06/29

私は若者ではないが、中年にだって十分なエールを贈ることのできる一冊である。少々仕事でくたびれたときにもエネルギーを貰えるのではないだろうか。負けそうになったときでも、気持ちの持ちようで持ち直すことだってできるし、余裕があれば一気に攻めこむことだってできるだろう。何事も自分で過小評...

私は若者ではないが、中年にだって十分なエールを贈ることのできる一冊である。少々仕事でくたびれたときにもエネルギーを貰えるのではないだろうか。負けそうになったときでも、気持ちの持ちようで持ち直すことだってできるし、余裕があれば一気に攻めこむことだってできるだろう。何事も自分で過小評価せずに思い切ってチャレンジしてみるのが良いのではなかろうかと納得出来る。

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2010/06/19

人は仕事・読書・人によって磨かれる。 何のために自分を磨くのかというと、それは自身が成長する喜びのためと解釈しました。 読んでいて最も自分の心や経験と共鳴した3つは下記の通り。 ●「小さい頃に言い聞かせられたことというのは、いつの間にか自分の潜在意識に刷り込まれているもので...

人は仕事・読書・人によって磨かれる。 何のために自分を磨くのかというと、それは自身が成長する喜びのためと解釈しました。 読んでいて最も自分の心や経験と共鳴した3つは下記の通り。 ●「小さい頃に言い聞かせられたことというのは、いつの間にか自分の潜在意識に刷り込まれているものです。」 ●「人は自分の心の鏡です。」 ●「人は誰でも自分の持っていない良さや優れた部分があるものです。~。探せば必ず学ぶべき点があります。それを見出すことが肝要なのです。」

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2010/06/09

猛烈サラリーマンの典型トップクラスだと思いました。 とにかく徹底的に仕事に打ち込み続けた丹羽さん。自分にはそこまでできんし、なれんな~、とも思ったけれど、生きる姿勢として見習いたいところはかなりあったし、人としての深さを感じました。 特に、丹羽さんの読書観や、庶民感覚に共感が...

猛烈サラリーマンの典型トップクラスだと思いました。 とにかく徹底的に仕事に打ち込み続けた丹羽さん。自分にはそこまでできんし、なれんな~、とも思ったけれど、生きる姿勢として見習いたいところはかなりあったし、人としての深さを感じました。 特に、丹羽さんの読書観や、庶民感覚に共感が持てた。 ●読書 濫読×精読・・ジャンルを飛び越えて、心を打つものをとにかく読み漁る。 ●庶民感覚 ・未だに電車通勤 ・愛車はカローラ   もちろん、他にも今後、働く上で見習いたい点は多々あり。 読むのに難しい本ではない。 また、タイミングをみて再読したい一書。

Posted byブクログ

2010/06/06

氏の人生哲学が簡潔にまとめられており、非常に読みやすいが学ぶところは多い。 折に触れて読み返したい本。

Posted byブクログ

2011/03/27

中国大使に任命されて、今や時の人となった感のある丹羽宇一郎氏の著書。内容的には20代〜30代の社会人に向けたものとなっているが、私のような年が行った人間が読んでも参考になる部分が多々あった。そして、丹羽氏の人となりが垣間見ることができた。丹羽氏は、嘘には2種類あるとして、やってい...

中国大使に任命されて、今や時の人となった感のある丹羽宇一郎氏の著書。内容的には20代〜30代の社会人に向けたものとなっているが、私のような年が行った人間が読んでも参考になる部分が多々あった。そして、丹羽氏の人となりが垣間見ることができた。丹羽氏は、嘘には2種類あるとして、やっていないのに「やっている」と言うのは「黒い嘘」、悪いということを知っていながら黙っているのを「白い嘘」と呼んでいる。そして、「白い嘘」はいつか黒に変わると断じて、会社の不祥事は嘘から始まり、場合によっては、会社の存続そのものが危うくなってしまうと誡める。しっかりと心に刻んでおきたい。

Posted byブクログ