3月のライオン(4) の商品レビュー

羽海野チカ(著者)

2010/04/27

羽海野チカ先生のお話の表現がとっても私はすきです。
ラブリーなキャラクターたちの中にあるグレーな感情がむしろきれい。

羽海野先生の作品なのになぜ男性誌と思っていたけど、4巻まで来てちょっとわかったような気がしました。

2010/04/27

島田さんは天才なんだ。端から見れば努力の人のように思えるし、面倒見もよいいい人のように思えるけど・・・。
天才同士の非情な戦いなんだ。

2010/04/26

将棋って…すごい。
メンタルと知性と体力とプラスアルファが求められるのね…。
自分を信じ続けることのむつかしさを見た。

それにしても、零ちゃんちょっと前向きになってきた？
そして「まじょ？　まじょなの？」には笑いました。

2010/04/26

だんだんと物語が進んでいくにつれ、どんな人にもしょっているものやまげられないものがあることに気づかされる作品。
義姉の香子がこんなにかわいらしいと思えたことはないかも。

そして、島田八段のすごみ。
宗谷名人の背景や思いが全く出てきていない中で、私たちは島田八段や零ちゃんに感情移入して読むしかないのだが
絶対的な天才を目の前にして、もがいてもあがいても先に進むしかない人たちの苦悩を目の当たりにして、勝手に自分が獅子王戦を戦っているかのような気持ちになった。

2010/04/26

今回は島田さんがメインだったけど、島田さんを通してずいぶん零くんも成長したんじゃないかと
しかし、終わりがみえない、終わって欲しくない作品だな
はちクロも読んだけど、心理描写がうまいな作者は

2010/04/26

かっこよすぎて困る…
あと、零くんに恋愛要素はこれにはあんましいらないんじゃないかなあと思ったよ。裏のアオリの件ね

2010/04/25

すごく、すごく深くなってきました。
アレをやっておけば、気づいていればの世界なんだが、究極です。
これは一生悪夢で飛び起きるだろうな。

2010/04/25

天童市の言われようがちょっと気になりますが、島田さんがよかったですぅ。
名人戦に臨む島田さんのおかげで、零にもいよいよA級の世界が見えてきました。それはつまり、私たち読者もプロのA級の世界を覗いているわけで、どきどきします。

零の女性問題に対して、あかり・ひな・もも三姉妹の反応が、それぞれの心の発達段階を如実に語っていて、可笑しかったです。

早く次の巻が出ないかな―。もう待ち遠しい・・・・。

2010/04/25

新聞のご誕生欄に「羽海」で「うみ」って名前の子が…
それはともかく女子が段々テンプレ化していく気がして何か辛い。あと所々大コマの絵の線の多さがうっすらやばい気がして何か怖い…。

2010/04/24

今巻は表紙通り島田の人生にぐっとくる。
同じ将棋士でもみんな個々あって宗谷は敵役なのに何だか好きです。

登場人物みんな命削って生きてて、歩くでも走るでもなく早歩き。
不器用だけど一生懸命な感じがやっぱり愛おしい。