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マドンナ・ヴェルデ の商品レビュー

3.4

243件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    107

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    1

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2010/04/13

「医学のたまご」の主人公、曽根崎薫の誕生秘話で「ジーン・ワルツ」に登場するクール・ウィッチ&彼女の夫&彼女の母達のお話。最初は50過ぎたおばさんの単純な心情吐露としか思えなかったのですが、そのままでは終わらせないところが海堂らしい。最後はウルトラ・フィニッシュを決めてくれ...

「医学のたまご」の主人公、曽根崎薫の誕生秘話で「ジーン・ワルツ」に登場するクール・ウィッチ&彼女の夫&彼女の母達のお話。最初は50過ぎたおばさんの単純な心情吐露としか思えなかったのですが、そのままでは終わらせないところが海堂らしい。最後はウルトラ・フィニッシュを決めてくれます。

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2010/04/12

 代理出産については考えるほど、どつぼにはまってしまう。が、妊娠が常にリスクを孕んでいると訴えるのであれば、55歳の代理母、加えて双子の妊娠の大変さや危険性はもう少し書かれていてもいい気がする。  ※ ここから先は、代理母や人工授精に賛成の方は不快に感じると思うのでパスしてく...

 代理出産については考えるほど、どつぼにはまってしまう。が、妊娠が常にリスクを孕んでいると訴えるのであれば、55歳の代理母、加えて双子の妊娠の大変さや危険性はもう少し書かれていてもいい気がする。  ※ ここから先は、代理母や人工授精に賛成の方は不快に感じると思うのでパスしてください。 どつぼにはまる代理母、人工授精問題。 問題と言ってしまうところがもう私の心境を表わしている。  自分が技術があるからといって、問題提起をするためといって法律をおかしてまで実行してよい事なのか。   人工生殖を嫌った夫との受精卵を使うことが許されるのか。   自分や夫の遺伝子を受け継ぐ子供がどうしても欲しいという欲望のために、自分以外の人間を妊娠・出産という危険にさらすことが(妊娠中のホルモンの影響でがんが進む事だってある)許されることなのか。  どうして子供を持てない自分を認められないのか、その代わりに親を失った子供を育てることでは駄目なのか。  もちろん、生まれてきた子供は幸せに生きる権利があり、それを支えるのは親だけではなく社会全体だと思う。子供が幸せであれば それで正解だとは思う。    子供を生み育てている私には本当はこの事に意見する資格はないのかもしれない。  でも私はきっと子供ができなくて悲しい思いをしても、運命として諦められたと思うのだ。  

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2010/04/11

2010.4.11読了。 ジーンワルツの裏側?孫を代理母出産をした母と医学会に認めさせるためにさせた代理出産をさせた医師の娘の話。

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2010/04/11

代理母を取り上げた「ジーンワルツ」は、バチスタシリーズの田口・白鳥コンビシリーズとはかなり異なるタッチで、個人的には好きな作品でしたが、この「マドンナヴェルデ」はその「ジーンワルツ」の裏話です。「ジーンワルツ」が産婦人科医・曽根崎理恵側から描かれたものとしたら、こちらは、その母、...

代理母を取り上げた「ジーンワルツ」は、バチスタシリーズの田口・白鳥コンビシリーズとはかなり異なるタッチで、個人的には好きな作品でしたが、この「マドンナヴェルデ」はその「ジーンワルツ」の裏話です。「ジーンワルツ」が産婦人科医・曽根崎理恵側から描かれたものとしたら、こちらは、その母、山咲みどり側から描かれたもの。それが結構面白いものです。 最後に双子が生まれますが、そのひとりが山咲みどりに引き取られた「かおる」。こちらは、「医学のたまご」につながっています。となると気になるのは曽根崎理恵にひきとられた「しのぶ」のその後。 他のシリーズですが気になると言えば、もうひとり気になるキャラは「朝比奈ひかり」。このキャラはまだ出てきていないような。 ますは、早速未読の「医学のたまご」を読んでみたいと思います。

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2010/04/08

「ジーンワルツ」と裏側かつ、「医学のたまご」の以前の話という位置づけ 作者が書きたいことはわかるが、医学のためとはいえ母親な子供を実験の道具としか扱っていないような娘の書かれ方に抵抗を感じる

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2010/04/08

過去に似た話を読んでいる と思ったら著者の『ジーンワルツ』だったようだ。 実の娘の子供とはいえ、代理母ができるだろうか? リスク高そう。

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2010/04/05

2010年4月5日完読。 専門用語は、やや斜め読み。 海堂先生の書くお話は大体読んだけど、 小難しい医療ミステリというよりは、ファンタジーまたは(心理的な)冒険活劇だと思ってる。 わかりやすく言うなら、水戸黄門。必ず最後に『正義』は勝つ。 でも、それぞれの小説世界において、『正...

2010年4月5日完読。 専門用語は、やや斜め読み。 海堂先生の書くお話は大体読んだけど、 小難しい医療ミステリというよりは、ファンタジーまたは(心理的な)冒険活劇だと思ってる。 わかりやすく言うなら、水戸黄門。必ず最後に『正義』は勝つ。 でも、それぞれの小説世界において、『正義』は流転する。 法を守ること、破ること。人を守ること傷つけること。騙すこと。 どれもが『正義』になりうる。それを良いと思わせる世界設定。 ああ、たぶん私は海堂さんの書くおはなしが、とても好きなんだな。 で、今回のヒーローみどりさんは、とても好き。 『母は強し』 昔の人は、なんと素晴しいことを言うのだろう。

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2010/04/05

 「医学の卵」とジーンワルツでもやもやしていたところが、この本を読んですっきりしました。  山咲さんがなぜシッターをしているのか。ジーンワルツの別の主人公は母親である山咲さんだったんだなぁ。

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2010/04/03

「医学のたまご」の薫君の出生の経緯、「ジーン・ワルツ」のアナザー・ストーリー。2冊を、再度、読み直し。「極北クレイマー」とも関連があるし・・・。それぞれが絡み合って、物語の世界を深いものにして行っている。それぞれの続きが楽しみ。

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2010/03/30

ジーン・ワルツのサイドストーリー。体外受精や代理母出産が書かれてます。読み終わって女の視点から考えると、少し違和感も残りました。

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