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マドンナ・ヴェルデ の商品レビュー

3.4

243件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    107

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    1

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2013/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ジーン・ワルツ」の理恵先生のおかーさん・・・つまり、代理母になった女性側からのお話。 理恵先生がしたことは、やっぱり私にしたら、どうしても気持ち悪い・・・・ でも、この物語で、あの後味の悪さが少しぬぐい去れたような気がする。

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2010/05/05

娘理恵に頼まれて、みどりは代理母に、そして双子を妊娠。勝手な娘に不安を持ったみどりは伸一郎に手紙を書く、、 「医学のたまご」の曾根崎かおるはこうして生まれたのかって納得。曾根崎伸一郎の最後の葉書が良かった。 「Dear KAORU , Welcome to Our Earth」

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2010/05/03

 「ジーン・ワルツ」の、謎の部分がわかって、いっきに読んでしまいました。  また、新たに違う人を主人公で書いてくれるのを、ついつい期待してしまうのは、私だけでしょうか・・・。

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2010/05/08

一気に読みました。 時系列的に『ジーン・ワルツ』の舞台がそのまま舞台。 ただ、ジーンと時間は同じだけど、主人公が違う。 海堂氏曰く『左右本』とのこと。 マドンナは代理母が主題。 代理母の『みどり』とクール・ウィッチと異名を取る娘『理恵』。 娘の婿である『曾根崎伸一郎』と双子の...

一気に読みました。 時系列的に『ジーン・ワルツ』の舞台がそのまま舞台。 ただ、ジーンと時間は同じだけど、主人公が違う。 海堂氏曰く『左右本』とのこと。 マドンナは代理母が主題。 代理母の『みどり』とクール・ウィッチと異名を取る娘『理恵』。 娘の婿である『曾根崎伸一郎』と双子の『しのぶ』と『かおる』。 この『かおる』君は後に『医学のたまご』の主人公となる。 相変わらずのクロスオーバーは、かえって気持ちいい。 時間が交錯するのも、キチンと背景が揃っていれば面白いです。 ただ、お腹一杯かと聞かれれば『もうちょっと』って感じですね。

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2018/10/14

医学の進歩は、生物学的由来の「愛」から生殖を切り離そうとしている。医学者でもありかつ「母」であることを望む曾根崎理恵と、その母、みどり(ヴェルデ)の、交錯を描く。

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2010/07/26

◎第23回(2010年)山本周五郎賞候補作品。 2010年7月25日(日)読了。 2010−59。

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2010/12/23

自分の人生を目一杯満たしてしまえば、欠落など気にしている暇はありませんし、そもそも、まったく欠落がない人間など、この世には存在しません。

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2010/04/16

「ジーン・ワルツ」の裏側の物語。これは「ジーン・ワルツ」を先に読んでおくことをお勧めします。 代理出産問題、難しいです。必要な人には本当に切実だろうし、でも法的な問題が難しい、ということも分かりますイレギュラーな事態を考慮に入れると、収拾つかなくなるんだろうな。当事者同士でもめた...

「ジーン・ワルツ」の裏側の物語。これは「ジーン・ワルツ」を先に読んでおくことをお勧めします。 代理出産問題、難しいです。必要な人には本当に切実だろうし、でも法的な問題が難しい、ということも分かりますイレギュラーな事態を考慮に入れると、収拾つかなくなるんだろうな。当事者同士でもめたりすることもありそうだし。 理恵のしたことは「いいのか?」と思うことが多いし、実際ばれたらとんでもないことだけれど。結果論だと……いいのかなあ? いったい何が正しいことなのか考えさせられるのだけれど、答えは出ません。

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2011/09/04

「ジーン・ワルツ」に連なる産院を舞台にした物語。 代理出産って言葉では聞いたことがあるケド、こうして読んでみると「色んな問題があるんだなぁ」と思った。それにしても慎一郎って男には、感情ってもんがないんだろうか?そんな人間っているのか?今回も、他の海堂作品とのリンクがあって、久々だ...

「ジーン・ワルツ」に連なる産院を舞台にした物語。 代理出産って言葉では聞いたことがあるケド、こうして読んでみると「色んな問題があるんだなぁ」と思った。それにしても慎一郎って男には、感情ってもんがないんだろうか?そんな人間っているのか?今回も、他の海堂作品とのリンクがあって、久々だったケド楽しかった。

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2010/05/28

ジーン・ワルツの裏側。同じストーリーが、代理母であり、理恵の母である、みどり目線で語られているヴァージョン。 普通に、飽きずにサクサク読める感じ。ただ、ジーン・ワルツ読んでから読んだ方がいいかも。

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