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マドンナ・ヴェルデ の商品レビュー

3.4

243件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2017/04/13

おもしろかった。 ジーン・ワルツの別視点版とのことだったが、だいぶ前に読んでいるので、あまり覚えていなかったが、なんとなく思い出しながら読めました。 はてさて、理恵ちゃんはどんな母になるのか?

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2016/07/26

代理出産、体外受精問題。 「ジーンワルツ」続編、というか同時進行の別視点のストーリー。 クールウィッチ曽根先理恵も母親にかかるとわがままなひとり娘なのだなという感じがした。

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2016/04/22

(2010より転載) 『ジーン・ワルツ』で結構謎の存在だったみどりさん。 内面を知ることが出来てよかった、と思うのと同時に、もう一回『ジーン・ワルツ』を読んでみないとなー、と思いました。 そうだよね、代理母だもんね、って感じでした。 2010.8.10~8.17読了

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2016/03/18

代理出産の話。私も子どもがほしいけど、歳も歳だし、パートナーはいないし。こんな方法もあったかという感じだった。海堂さんの本にしては普通に終わった感があった。(バチスタが衝撃的だった。)

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2014/12/07

ジーンワルツの背表紙的物語。物語の表と裏を、つまり違う側面から描くってことが、こんなにもおもしろいことだと教えてくれる作品だとすれば、これはすごいことだ。遺伝子の謎。医学の進歩。神の領域。母親は誰?清川視点と理恵視点。お互い一枚の絵画の裏、表を見ているはずなのに、いつの間にか同じ...

ジーンワルツの背表紙的物語。物語の表と裏を、つまり違う側面から描くってことが、こんなにもおもしろいことだと教えてくれる作品だとすれば、これはすごいことだ。遺伝子の謎。医学の進歩。神の領域。母親は誰?清川視点と理恵視点。お互い一枚の絵画の裏、表を見ているはずなのに、いつの間にか同じ側から、しかもまったく別の絵画を眺めているって言ったらいいのかな?終着点が同じってところがまた不思議。いやー海堂尊、好きです。言葉の簡明さ、論理の簡潔さ、尊敬するわー。ただ、半分こという結末には全く納得がいきませんでしたけど!

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2014/10/05

ネタバレあります! 理恵先生の考え方に全く納得出来ず、みどりさんを支持してしまいます。 伸一郎さんと、みどりさんの手紙のやりとりがかなり良いですが、その結論はハッピーエンドでは無いやろ。。。と感じました。

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2014/08/10

この本の前作に当たる「ジーンワルツ」の時に、両親意外の授精卵で生まれた子供が、その事を知ると大きなショックを受ける、という趣旨の文をレビューに書いた。 本作は、前作に比べてこの問題を多角的に捉えている。その点では、一定の結論を出した、といえる。ただ、生まれてきた子供はどうなって行...

この本の前作に当たる「ジーンワルツ」の時に、両親意外の授精卵で生まれた子供が、その事を知ると大きなショックを受ける、という趣旨の文をレビューに書いた。 本作は、前作に比べてこの問題を多角的に捉えている。その点では、一定の結論を出した、といえる。ただ、生まれてきた子供はどうなって行くのだろう。その答えは今のところない。

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2014/06/22

対になる「ジーン・ワルツ」、その後を描いた「医学のたまご」を読んだあとだったので総てが繋がった感じ♪ みどりさんは、どんな時もお母さんという目線で理恵さんや薫くんと接していたんだね。 ジーンやたまごではさらっと描かれていただけに、とても感慨深かった。 それと伸一郎がメニューの内...

対になる「ジーン・ワルツ」、その後を描いた「医学のたまご」を読んだあとだったので総てが繋がった感じ♪ みどりさんは、どんな時もお母さんという目線で理恵さんや薫くんと接していたんだね。 ジーンやたまごではさらっと描かれていただけに、とても感慨深かった。 それと伸一郎がメニューの内容を必ず列記する理由も意味があったんだね。 いつも思うけど、時系列に沿って読み進めていけばいくほど ホント深い話になっていく。 成長や心の葛藤を見守っていくのがたまないね♪

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2014/05/17

ジーンワルツと対になっている作品で、みどりの目線で書いた作品である。この作品は医学のたまごにも繋がっている。 代理母というテーマであるが、現在も日本では代理母という制度についてあやふやな面もある。数年前にテレビで代理母のことをやっていたが、理恵もその女性と同じく子供ができない体に...

ジーンワルツと対になっている作品で、みどりの目線で書いた作品である。この作品は医学のたまごにも繋がっている。 代理母というテーマであるが、現在も日本では代理母という制度についてあやふやな面もある。数年前にテレビで代理母のことをやっていたが、理恵もその女性と同じく子供ができない体になってしまい、どうしても子供が欲しいという希望を叶えたかったと言っていたような。 本を読んでいて、色々な夫婦、家族がいるのだと感じた。理恵と伸一郎夫妻は通常の夫婦とは違うドライな関係であったため、こんな夫婦もいるのだろうと。 最後まで、双子の親権をどっちがとるのか揉めていたようだが、双子が大きくなった時に真実を知ったら、どう思うのか?と。 医学のたまごでは大きくなったかおるが出ているが、しのぶのその後も気になるところ。理恵はきちんと子育てしているのか気になる。

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2014/04/30

海堂さんの医療小説において、ちょっと趣のちがう「マドンナ・ヴェルデ」です。 チーム・バチスタでおなじみの、海堂さんの医療小説ですが、ちょっと違ってました。 「ジーン・ワルツ」と対になる作品だそうですが、こちらは未読。  予想していたものとずいぶん違いました。この理恵や、みどり...

海堂さんの医療小説において、ちょっと趣のちがう「マドンナ・ヴェルデ」です。 チーム・バチスタでおなじみの、海堂さんの医療小説ですが、ちょっと違ってました。 「ジーン・ワルツ」と対になる作品だそうですが、こちらは未読。  予想していたものとずいぶん違いました。この理恵や、みどりの心境は、私には理解できないですね。 男が理解出来るわけがないのでしょうが、好きな海堂さんの小説にしては珍しく、入り込めなかった。 注:決して面白くないわけではありません。

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