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昭和天皇論 の商品レビュー

4.3

57件のお客様レビュー

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2023/12/09

2016/12/23読了の再読 ≪元首の戦争責任≫については、朝鮮人には追求する完全な権利がある、好きなだけ断罪し処刑でも墳墓破却でもするが良い、馬鹿だったもんな、李氏・全員は/マッカーサーはABC戦犯裁判を軍事法廷とし戦場並の即決で済ませようとした。のちの検証に堪えない復讐意図...

2016/12/23読了の再読 ≪元首の戦争責任≫については、朝鮮人には追求する完全な権利がある、好きなだけ断罪し処刑でも墳墓破却でもするが良い、馬鹿だったもんな、李氏・全員は/マッカーサーはABC戦犯裁判を軍事法廷とし戦場並の即決で済ませようとした。のちの検証に堪えない復讐意図、非対称性を糊塗せんと/マッカーサーと天皇11回の会見(パケナム文書)で見える、陛下は深慮、Mcは幼稚(日本を「東洋のスイス」非武装の裸のままを意図し)米国政府と乖離(池田勇人が特使となってMcを飛び越えて陳情し“米軍の駐留”が確約)離任に「日本は12歳の少年」

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2019/10/16

昭和天皇の無私の御心と、国民を思う気持ちがよく理解でき、感動しました。最後のページに掲載されている御製では思わず目頭が熱くなりました。 もっと早く読めば良かった。天皇のいる日本に生まれたことを誇りに思います。日本人で良かった。 沢山の人が読めば良いのになぁと思います。

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2019/05/04

新刊JP http://www.sinkan.jp/detail/review_5250.html より選択。 読んでよかった。これまで、昭和天皇のことはほとんど知らなかった。昭和天皇が戦後の日本復興にこれほど尽力を尽くしてこられたとは。。。 あっ、でも、戦後については、色々意...

新刊JP http://www.sinkan.jp/detail/review_5250.html より選択。 読んでよかった。これまで、昭和天皇のことはほとんど知らなかった。昭和天皇が戦後の日本復興にこれほど尽力を尽くしてこられたとは。。。 あっ、でも、戦後については、色々意見がありそうだから、もう少し他の本も読んだほうがいいかな。 小林よしのりさんの本は、少し偏ってる気もするしね。 でも、好きだな。この視点。 自信をなくしてる今の日本人に、勇気がもらえると思う。 この本は、”『戦争論』の続編でもあり、『天皇論』の続編でもある”とのこと。 こちらも読んでみようっと。

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2019/09/18

 日教組の先生がたや文化人の自虐史観に毒されたせいか、我々世代は昭和天皇を正面きって讃えるのが難しい。  本書を読む限り、戦後、きわどいバランスで進駐軍および米本国と渡り合った昭和天皇の政治センスを讃えるしかない。  なお、昭和天皇と南方熊楠の邂逅は、水木しげるのマンガその他、ど...

 日教組の先生がたや文化人の自虐史観に毒されたせいか、我々世代は昭和天皇を正面きって讃えるのが難しい。  本書を読む限り、戦後、きわどいバランスで進駐軍および米本国と渡り合った昭和天皇の政治センスを讃えるしかない。  なお、昭和天皇と南方熊楠の邂逅は、水木しげるのマンガその他、どのバージョンで読んでも楽しくかつ微笑ましい。

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2019/03/10

昭和天皇はこんなにも質素で謙虚だったとは! 皇族もこんなにも質素だったとは、驚きだ。 自分の中での昭和天皇の記憶は、「あ、そう」のおじいちゃん。常に決められた順序で行動して、決められたことをスピーチしている印象だった。 太平洋戦争であんなに重い責任を負い、その後の人生でもひたすら...

昭和天皇はこんなにも質素で謙虚だったとは! 皇族もこんなにも質素だったとは、驚きだ。 自分の中での昭和天皇の記憶は、「あ、そう」のおじいちゃん。常に決められた順序で行動して、決められたことをスピーチしている印象だった。 太平洋戦争であんなに重い責任を負い、その後の人生でもひたすら国民のことを思って生きていた人だったとは、富田メモの公開まで知らなかった。 本書は、太平洋戦争、特に終戦についてある程度の知識をもっていないと難しく、理解できない部分も多い。でも、いろいろよく調べ上げているので、とても勉強になる。 著者は思いの強い人だから、調べた事実を書くその表現にも思いが前面に出ている。客観的に事実を捉えるには、その思いの部分を割り引いて読んでいくことが必要か。

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2019/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小林よしのり先生の「戦争論」「天皇論」「靖國論」「パール真論」と読んできて本作に辿り着き、著者が本書は、戦争論→天皇論の続編的な位置付けで有ると語っているのを見てなぜか嬉しかった(笑) 終戦のご聖断の件では感極まって仕事先で泣いてしまいました…半藤一利先生の「日本の一番長い日」はこの時の話なんですね。一昨年に原田眞人監督によってリメイクされた作品を観ていたく感動したのですが、当時はまだ知識が薄くて「終戦のご聖断」でこんなドラマと言うか経緯があったのを知らなかったので、作品を深く理解しながら観ることは出来ませんでした。それでも感動と言うか胸中を揺さぶるモノがあったのですが…本書のお陰で改めて見直して観ようと思います。岡本喜八監督の方も観なきゃですね。やはりどんな事でも体験する前に知識を持っているかどうかで受け取る物がまるで違います。今回は終戦当時の日本に対する理解度が少し深まった気がします。 戦後の日本全国行幸の件では陛下の想いと国民の想いが伝わって来て涙が出て困りました。敗戦から復興へ心の切り替え作業だったんですね。 世に言う戦争責任ってどんなものなのかもよく分かりました。 とにもかくにも昭和天皇陛下のお人柄や言動と行動…何よりも御製に歌われる想いの素晴らしさ、何時如何なる時でもその全てが国民のためで有ることがよく分かりました。本当に読んで良かったです。

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2017/03/23

小学生のころ、皇室アルバム(?だったと思う)というTV番組があって 見るでもなく何となく見ていた覚えがある。 天皇皇后両陛下が御用邸でご静養 だとか ○○殿下がどこそこでご挨拶された とか そこで見かける天皇(昭和)陛下は いつも穏やかで ふくよかで優しげな皇后陛下とご一緒に...

小学生のころ、皇室アルバム(?だったと思う)というTV番組があって 見るでもなく何となく見ていた覚えがある。 天皇皇后両陛下が御用邸でご静養 だとか ○○殿下がどこそこでご挨拶された とか そこで見かける天皇(昭和)陛下は いつも穏やかで ふくよかで優しげな皇后陛下とご一緒にいらして 理想のおじいちゃんおばあちゃんを見るようで大好きだった。 そういう人って多いんじゃないかと思います。 戦後70年ということで いろいろと意識される中で あの戦争のことを知りたくなりました。 中高と歴史を勉強したけど、正直、江戸末期以降は授業もぐだぐだ… (学期末で)時間もなく、やっつけ仕事状態だったように思う… そして以降、自学するでもなく 日本の近代史については、恥ずかしながら全く無知な私です。 でも、だからこそ、少しづつ日本を知りたいなぁと思います。 この本は、賛否両論ある小林よしのり氏による「昭和天皇」論です。 正直、小林氏の主観も大いに入っています。推論もあります。 でもそういうことを差し引いても、読むべき本だと思いました。 漫画だけど、すっごく文字も多いし、情報がぎっしり。 2度ほど通読しましたが、いやいや、手ごわいです。 あと5回は読まないとなぁ、と感じます。 そしてきっと、読むごとに  昭和大帝の偉大さと有難さを知るんだろうなぁ。 あの頃の日本の時代背景とか、民衆の心情とか、 文字だとピンとこないことも、漫画が補ってくれるので 実にありがたいです。 私のように、歴史背景分かっていない人には、 戦後史入門に最適な1冊だと思います。

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2017/10/30

天皇家は、約2650年ほどの歴史があるといわれている。しかし、実際に存在や皇位が確認できるのは、1300年ほど前までらしい、天皇は現在、約130代目で世界に類を見ない。この事実が、日本人のDNAに、しっかりと刻まれているのだ。正月の皇居一般参賀で「天皇陛下万歳!」と旗を振るなど・...

天皇家は、約2650年ほどの歴史があるといわれている。しかし、実際に存在や皇位が確認できるのは、1300年ほど前までらしい、天皇は現在、約130代目で世界に類を見ない。この事実が、日本人のDNAに、しっかりと刻まれているのだ。正月の皇居一般参賀で「天皇陛下万歳!」と旗を振るなど・・・国民が群れをなしどこからともなく集まる。天皇家の人気(ちょっと言葉が違うかもしれない)は尋常じゃない。 日本国民が、天皇家を忘れていた時代においても、時の権力者は、この一族を滅ぼそうとはせず、彼らの権威の上に国を治めていたのである。現代にいたっても、天皇家が存在しない日本国はイメージしずらい。戦後、戦勝国の天皇制廃止の思惑はかなわなかった。マッカーサーは、その意味では日本に敗れたわけである。

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2016/10/31

久しぶりによしりんを読んだ。そういえば自分の右翼的な考えのおこりはよしりんによってだったなぁと。その後中国で生活したり(よしりんが怒りますね)紆余曲折。これもひとつの思想だと思って客観的に読めるようになった。 本書は昭和天皇の戦時、戦後を追って書いたもの。私も昭和生まれで昭和を背...

久しぶりによしりんを読んだ。そういえば自分の右翼的な考えのおこりはよしりんによってだったなぁと。その後中国で生活したり(よしりんが怒りますね)紆余曲折。これもひとつの思想だと思って客観的に読めるようになった。 本書は昭和天皇の戦時、戦後を追って書いたもの。私も昭和生まれで昭和を背負っているので、昭和天皇の歩みがそのまま昭和という時代の歩みになっているというのを実感した。 あ、そうに込められている思いは深い。昭和天皇の独白本も読んでみましょう。

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2015/08/12

昭和天皇に対する見方が変わった。 メディアや通説に対してのリテラシーを高める必要性を痛切に感じる。 歴史は多面的に見ることが大事。もう少し日本近現代史を掘り下げてみようと思う。

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