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桃色トワイライト の商品レビュー

3.9

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    24

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2023/07/17

表紙の可愛らしさに惹かれてブクオフで購入。 しをんさんのエッセイが面白いのはわかってたけど、この古いエッセイもまた面白くて、こうなったら全部読もう!と誓うwww YouTubeで配信されてた仮面ライダークウガまで観ちゃったよw

Posted byブクログ

2023/05/19

「乙女なげやり」のレビューで「乙女」と「なげやり」の言葉の合体について書いたのだが、今回のタイトルは「桃色トワイライト」だ。 これは、しをんさん曰く「少女漫画タイトルの法則」によるものらしい。 「ひかえめレモン」「恋色メタモルフォーゼ」「ゆびさきミルクティー」「ときめきトゥナイト...

「乙女なげやり」のレビューで「乙女」と「なげやり」の言葉の合体について書いたのだが、今回のタイトルは「桃色トワイライト」だ。 これは、しをんさん曰く「少女漫画タイトルの法則」によるものらしい。 「ひかえめレモン」「恋色メタモルフォーゼ」「ゆびさきミルクティー」「ときめきトゥナイト」「きもちフルムーン」 名詞を二つ重ね合わせると、なんじゃそりゃという珍妙さが生まれる。 そういうことで、意味が分からないが、何となくいかがわしくて、何かが起こりそうな予感の『桃色トワイライト』に決めたそうだ。 三浦しをんさんのエッセイは抜群に面白い。 だが、その面白さを伝える言葉が出てこない。 こんな表現力のなさをもどかしく感じていたら、解説の岸本佐知子さんが的確に書いてくれていたので一部を抜粋する。 ---ココカラ→ 三浦しをんのエッセイの最大の魅力は、何といってもライブ感だ。 次々に流れては過ぎていく〈今〉をはしっとつかみ取ってくる、その運動神経のよさ。 そうやってつかみとってきた〈今〉にあやまたずツッコミを入れていく、キレキレの言葉芸。 うかうかしていると、思いもよらないときに思いもよらない角度から思いもよらない語彙のツッコミが飛んできて、飲んでいたお茶を盛大に吹くことになる。 ←ココマデ--- 三浦しをんさんの「爆笑エッセイ」読破を目指して、2005年出版の本作まで達した。 2008年の「悶絶スパイラル」と2012年の「お友だちからお願いします」は読んだので、 次は2009年の「ビロウな話で恐縮です日記」を読みます。 # 最近は2000年~2010年頃の本もよく読んでいる (^-^)♪

Posted byブクログ

2022/09/11

所々クスリとさせる箇所はあった。 が、この手の作品は好みがはっきり分かれるのでオススメできるかというと…

Posted byブクログ

2020/09/20

しをん嬢30代直前のエッセイ。BLとオダジョーLOVEの日常に、面白おかしい友人との交友録という安定の爆笑エッセイ。「文楽を見るたびに、いくつもシャッポを脱いでしまう。脱いだシャッポが、そろそろエッフェル塔の高さに迫る勢いだ。」なんて言い回しの数々が、しをん嬢のセンスの良さを物語...

しをん嬢30代直前のエッセイ。BLとオダジョーLOVEの日常に、面白おかしい友人との交友録という安定の爆笑エッセイ。「文楽を見るたびに、いくつもシャッポを脱いでしまう。脱いだシャッポが、そろそろエッフェル塔の高さに迫る勢いだ。」なんて言い回しの数々が、しをん嬢のセンスの良さを物語る。岸本佐知子さんが解説するとおり、これらの日常が、しをん嬢の作品群に遺憾なく発揮されていることを痛感した。

Posted byブクログ

2019/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いや、面白いよ!何度声を出して笑ったことか!というか『まほろ駅前~』を書いた人と本当に同一人物なのか!?ギャグ作家ではないのか!?という素晴らしいレベル。 その源となるのが、妄想力の暴走のすごさ。アンタは森見登美彦作品の「私」か!!とツッコミ。BLを愛し(初めてBL信者と知った)、「新選組!」を愛し、オダジョーを愛す。その情熱。勝てねぇ!うらやましい!いいな! やっぱり酒飲みの方が人生は楽しいと思うんだけど!私も人が恐れるほど酒が飲めたら! 三浦しをんのエッセイはこれからも色々読んでみよう!

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2019/06/24

しをんさんのオタク全開なエッセイ。爆笑出来る妄想話を期待して読んだのですが今回はあまり…でも何回かぷっと吹き出してしまう笑いありw面白い話を求めて他のエッセイも読みます。

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2018/12/10

生まれて初めての合コンで『新選組! 』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ――思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日...

生まれて初めての合コンで『新選組! 』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ――思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ!(裏表紙) 毎度毎度後に残るものはないけれど、読んでいる間はほぼほぼ笑えるという素晴らしいエッセイ。 ただ、会話文が長くなると、ちょっときついかなぁ。 「想像をかきたてるもの」は面白い発想だと思いました。他の小タイトルも合わせてありますが、漢字プラスカタカナ(どちらも名詞)は読んでいて気持ちいい。

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2018/10/18

クルマを壊して息子の住んでいる地から急遽電車で帰らなければならなくなり、長旅の友にと息子が貸してくれた本。著者の作品は好きだが、自身がこんなにみごとな腐女子だとは初めて知った。まさに現代の高等遊民。すばらしい。

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2018/08/23

三浦さんが趣味に走ったエッセイ。電車の中で読んでいたが、ニヤニヤしてしまった。新撰組!は見ていないし、オダ○ョーのファンでもないが、コアな趣味語りと、まっすぐなオタク感がたまらない感じ。家族ネタも相変わらず面白く、今回はフリーダムな父も出てきて最高である。題名のつけ方も、エッセイ...

三浦さんが趣味に走ったエッセイ。電車の中で読んでいたが、ニヤニヤしてしまった。新撰組!は見ていないし、オダ○ョーのファンでもないが、コアな趣味語りと、まっすぐなオタク感がたまらない感じ。家族ネタも相変わらず面白く、今回はフリーダムな父も出てきて最高である。題名のつけ方も、エッセイに関連していてニヤッとできるが、関係各所に喧嘩売ってないか心配。 岸本佐知子さんが解説を書かれているが、これまでずっと思ってきたこと、話の瑞々しさ、共感性、それそれ!私もそう思っていた!という腑に落ちる感じ、それを「感動の記憶力」という言葉で見事表している(正確には岸本さんの知っている作家さんが。)。頭で感情を記憶するには、感情の分析と整理が必要になると思うのだけど、三浦さんや辻村さんは、そういうのが本当にうまい作家だと思う。

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2017/07/07

図書館で。 色々な意味でスゴイなぁ。塩カルビ弁当にレモンだれが付いてなかっただけであれだけの文章をかけるんだからやっぱり作家ってスゴイ(笑) ライブ感って確かに文章で表現しようとすると難しい。これが動画なら一目瞭然なのに…という所が変に面白く書こうとするとくどくなったりするし、反...

図書館で。 色々な意味でスゴイなぁ。塩カルビ弁当にレモンだれが付いてなかっただけであれだけの文章をかけるんだからやっぱり作家ってスゴイ(笑) ライブ感って確かに文章で表現しようとすると難しい。これが動画なら一目瞭然なのに…という所が変に面白く書こうとするとくどくなったりするし、反対に面白さが抜けてしまう感覚があるし。というわけですごかった…けど香取慎吾の新撰組とかもう既に懐かしい。そしてクウガってオダギリジョーだったのか~と知りました。 個人的には「私食べても太らないの~」と言ってるやつに私と同じもの食べさせて実験したいってのはウンウンと思いました。いや、でもそう言う人達はきちんとワークアウトしてるから結果としては痩せないかもしれないけど…ウウムゥ。 ネコにキスするのは止めた方が良いと思う。あ奴ら、同じ口でトイレの始末するんだぜ?とか思って、ちょっと考えなおした方が良いような気がする…

Posted byブクログ