料理の四面体 の商品レビュー
ゆる言語学ラジオで堀本さんがおすすめしてた本質本ということで読んでみた。目次があんま意味ない、というか、内容とあんまりあってなくて読みにくかったけど、料理の四面体の概念は確かに面白い。
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料理は方程式として捉えようとする中々新しい考えの一冊。どんな料理も四面体として分解できるという考え自体は面白いんだけど当たり前と言えば当たり前だし、そんなことで料理が作れるのだろうか。。結局やる気とセンスが大事だよなあと、料理が得意じゃない私はそう捉えてしまったので、多分私には向...
料理は方程式として捉えようとする中々新しい考えの一冊。どんな料理も四面体として分解できるという考え自体は面白いんだけど当たり前と言えば当たり前だし、そんなことで料理が作れるのだろうか。。結局やる気とセンスが大事だよなあと、料理が得意じゃない私はそう捉えてしまったので、多分私には向いてなかったかな。。作者は読み返してみてと言ってたけど、結論の四面体の話は冒頭に持ってきても理解できると思うし、その方がページの大半を占める料理の話が面白く感じたような気もした。とはいえちょっとしたうんちくも沢山あって学べたことは色々あったのでよかったです。
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玉村さんの本を読んでいると料理がしたくなる。四面体理論のような構造としての料理の捉え方は新鮮だしレシピに縛られた料理概念から解放してくれるような気がする。
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今までに無い切り口で料理を解説している本。レシピ必須で家庭料理をしている人が、レシピを見ずに料理が出来るようになるための一歩を後押ししてくれるような内容です。
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2021/10/17 読み終わった ゆる言語学ラジオで紹介されていたので。堀元見のいう「本質本」を食らってみたかったので。本質本については当該YouTubeチャンネルの#36をご参照ください。 料理のプロセスを分解すると、火、水、空気、油、の4つの要素のパラメータバランスで全て...
2021/10/17 読み終わった ゆる言語学ラジオで紹介されていたので。堀元見のいう「本質本」を食らってみたかったので。本質本については当該YouTubeチャンネルの#36をご参照ください。 料理のプロセスを分解すると、火、水、空気、油、の4つの要素のパラメータバランスで全てが説明できるというもの。 確かに、という感じ。例外は無さそう?この知識が料理実践に活きかどうかはわからないけど、思考の整理にはかなり役立つと思う。
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料理とは、火に、水、油、空気の3要素を加え、その調整によって料理素材を変化させるものである、ということ、世界各国にあらゆる料理があるが、調味料や調理器具などに違いはあるものの、料理の考え方は同じであること、それを理解すると料理のレパートリーも数多く考えることができること、という、...
料理とは、火に、水、油、空気の3要素を加え、その調整によって料理素材を変化させるものである、ということ、世界各国にあらゆる料理があるが、調味料や調理器具などに違いはあるものの、料理の考え方は同じであること、それを理解すると料理のレパートリーも数多く考えることができること、という、料理の考え方はに新たな視点を加えさせてくれる本。考えたこともない視点で面白い。 また、日本食や中華料理、フランス料理の歴史や料理の考え方も学ぶことができ、その点も勉強になった本。
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料理の四面体とは頂点に火、底面に水、油、空気からなる三角錐であり、どんな料理も三角錐にプロットすることができる。 序盤では世界中の色んな料理・調理法を紹介しながら、帰納法的に火、水、油、空気を用いていることが示され、終盤では演繹法的に左記4つの要素を組み合わせた蓋然性が述べられて...
料理の四面体とは頂点に火、底面に水、油、空気からなる三角錐であり、どんな料理も三角錐にプロットすることができる。 序盤では世界中の色んな料理・調理法を紹介しながら、帰納法的に火、水、油、空気を用いていることが示され、終盤では演繹法的に左記4つの要素を組み合わせた蓋然性が述べられている。火が加わった食材を再度底面にプロット(底面変換)することで様々な調理方法を説明することができる。 ビジネスでも同様に底面変換を繰り返すことでUSPを云々…的な事は考えずに、中華ってすごいな!今日は青椒肉絲だ!とか思いながら読み進めるのが楽しかった
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料理を創意工夫し楽しむときに役立ちそうな本。 料理の基本要素は(1)火(2)空気(3)水(4)油でこの組み合わせとのこと。フランス料理も怖くない。
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おもしれーーーー!人と料理とごはんの話しながら食事するのが好きなんだけど、なんかそんな気持ちになった
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紙面の大部分を世界各地の料理の分析、共通点の探索に割いている。 そう聞くと、淡々とした文章で読み進めるのが苦のように思えるが、そこを筆者の軽い文体とジョークを交えることで気づいたら最終章に辿り着いていたという経験をさせてもらった。 最終章では、それまで紹介された内容が水、油、空気...
紙面の大部分を世界各地の料理の分析、共通点の探索に割いている。 そう聞くと、淡々とした文章で読み進めるのが苦のように思えるが、そこを筆者の軽い文体とジョークを交えることで気づいたら最終章に辿り着いていたという経験をさせてもらった。 最終章では、それまで紹介された内容が水、油、空気そして火という4要素に還元され、それらの関係性をひとつの図形で視覚的にわかりやすく説明される。 この図形のどこかに点を置くことで新しい料理ができると同時に、すべての料理が(底面変換を繰り返すことで)この図形に詰まっていると考えると、これから料理を食べるのが楽しみになって仕方がない。
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