1,800円以上の注文で送料無料

漂泊 の商品レビュー

3.3

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/05/22

【警視庁失踪課シリーズ第4作目】 高城は醍醐や明神と呑みに行き、楽しいひと時を過ごして店を出たとき、前にあるビルで火災があり、バックドラフトで明神が吹き飛ばされる。 その後、火災現場から二人の遺体が見つかるが、そのうちの一人が身元不明で、失踪課が調べ始める。 身に着けていたネック...

【警視庁失踪課シリーズ第4作目】 高城は醍醐や明神と呑みに行き、楽しいひと時を過ごして店を出たとき、前にあるビルで火災があり、バックドラフトで明神が吹き飛ばされる。 その後、火災現場から二人の遺体が見つかるが、そのうちの一人が身元不明で、失踪課が調べ始める。 身に着けていたネックレスから身元不明者は作家のようだが、何かが違う感じ。高城がじわじわと暴いていく。 愛美が横にいない高城は何か物足りない感じがいい。 作家の悩みが元になっている事件だったが、堂場さん達作家さんも同じような悩みを持っていたりするんだろうか。

Posted byブクログ

2022/07/19

基本このシリーズは前半部はゆったり進行して後半部で急展開。今回も同じ様な感じでした。前半部は主人公の相棒の登場が若干少なめぐらい。只相変わらず悲しい場面が最期に待ってますが。それとはなちゃんは今後どうなるんでしょう。楽しみです。

Posted byブクログ

2021/12/22

今までのこのシリーズは、後半から事件に進展があって盛り上がる感じでしたが、今回は最初から目が離せませんでした。 打ち上げの帰りに、主人公の相棒にあたる女性が、ビル火災に巻き込まれるところから事件が始まります。 登場人物の作家さんの心境がよく書かれていて、作者さんも経験し...

今までのこのシリーズは、後半から事件に進展があって盛り上がる感じでしたが、今回は最初から目が離せませんでした。 打ち上げの帰りに、主人公の相棒にあたる女性が、ビル火災に巻き込まれるところから事件が始まります。 登場人物の作家さんの心境がよく書かれていて、作者さんも経験したことがあるのかな?と、思ってしまいました。

Posted byブクログ

2021/03/08

警視庁失踪課、高城賢吾のシリーズの第一作であり、ドラマ化もされているようである。失踪課という課が本当にあるのかどうかわからないが、失踪届けを出された人を事件や事故に巻き込まれていないか探る課の話である。警察官の話でこのような事件性ので乏しい職業に的を絞って事件を紐解いていく話はま...

警視庁失踪課、高城賢吾のシリーズの第一作であり、ドラマ化もされているようである。失踪課という課が本当にあるのかどうかわからないが、失踪届けを出された人を事件や事故に巻き込まれていないか探る課の話である。警察官の話でこのような事件性ので乏しい職業に的を絞って事件を紐解いていく話はまた面白い趣向である。ミステリー小説の大枠はほぼ出そろっているであろう中、執筆者もなかなか大変だと思うが、しっかりと読者を納得させる筋書きを書いていて、なかなか素晴らしいと思う

Posted byブクログ

2020/10/30

久しぶりに失踪課シリーズを読みました。 今回の小説家にしてもそうだし、これが作詞家・作曲家など、モノを生み出す事を職としている方の苦悩を知った。

Posted byブクログ

2020/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いきなり明神が吹き飛ばされるシーンだったので、夢の話かと読み進めると現実でびっくりした! 今回は、途中で鳴沢了が出てきたのがワタクシ的ハイライト!!(笑) しっかし、やっぱり、カネとオンナは事件から切り離せられないんだな。

Posted byブクログ

2018/11/12

警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第4弾。 書き下ろしです。 署の近くの雑居ビルで火災の爆発に巻き込まれ、ケガをしてしまった明神巡査。 火災現場には他殺と思われる2体の男性遺体が発見される。 捜査本部が設置され、捜査が進んでいくと、そのうちの一人が、捜索願が出されて...

警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第4弾。 書き下ろしです。 署の近くの雑居ビルで火災の爆発に巻き込まれ、ケガをしてしまった明神巡査。 火災現場には他殺と思われる2体の男性遺体が発見される。 捜査本部が設置され、捜査が進んでいくと、そのうちの一人が、捜索願が出されていた有名作家の藤島憲ではないかという事実が浮上する。 高城達、失踪課面々は捜索願が出されている藤島を捜す形で、捜査本部の補助的な役割として動き出すが、失踪課の捜査が、本部捜査の本筋となっていく。 果たして殺されたのは藤島なのか? 作家の周りに出現する高校時代の友人、編集者、作家仲間などがいろんな伏線を醸し出してくれる。 このシリーズの中では一番好きな作品かも。

Posted byブクログ

2018/07/05

3.5 安定の高城シリーズ。だんだんとキャラの特徴や成長、関係性の変化などが見てとれるように。これぞシリーズ本の醍醐味ですな。シリーズはまだまだ続く。

Posted byブクログ

2018/06/14

ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。犯人による隠蔽目的の放火だったのか。傷つけられた仲間のため、高城は被害者の身元を洗う決意をする。調査の中で、ひとりは捜索願の出されていた作家ではないかとわかり、事態は思わ...

ビル火災のバックドラフトに巻き込まれ負傷した明神。鎮火後の現場からは、殺しの痕跡のある身元不明の二遺体が出た。犯人による隠蔽目的の放火だったのか。傷つけられた仲間のため、高城は被害者の身元を洗う決意をする。調査の中で、ひとりは捜索願の出されていた作家ではないかとわかり、事態は思わぬ方向に進んでいく。

Posted byブクログ

2018/05/01

久々の堂場瞬一、久々の高城賢吾シリーズ。いつも通りになかなか面白かったんだけど、愛美の態度がだんだんイラっとして来たのと、六条と森田を完全に足手まとい扱いでいいとこゼロなのなんとかした方がいい。重版出来!のヒロインみたいな新キャラが気になる。

Posted byブクログ