きみ去りしのち の商品レビュー
大切な人が亡くなり、残された者が生きていくこと 悔んだり、責めたり、なにか大切なものから逃げたり 遠回りしながら、迷いながら、答えを探す旅。 読んでいて、最初から最後まで、ずっともの哀しくせつない。 途中、途中で、涙がこみあげてくる。
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幼いまま亡くなった子を悼む旅を続ける父親。巡礼のようなその旅に寄り添うのは、前妻と離婚した時に5歳で別れたきりだった娘だった、、、人の死を悼むこと、人を許すこと、夫婦の愛のあり方、親子の情愛などなど。重松さんらしい内容で、これでもかという素材を次から次へと繰り出しては、読者を涙の...
幼いまま亡くなった子を悼む旅を続ける父親。巡礼のようなその旅に寄り添うのは、前妻と離婚した時に5歳で別れたきりだった娘だった、、、人の死を悼むこと、人を許すこと、夫婦の愛のあり方、親子の情愛などなど。重松さんらしい内容で、これでもかという素材を次から次へと繰り出しては、読者を涙の淵へ引っ張っていこうとする。まあ、重松的世界へどっぷりと没入するのにふさわしいストーリー。日本を北から南まで旅します。
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1歳の息子を失った夫婦、その夫の最初の妻&娘の話。全ての登場人物が何らかの苦悩を抱えている上にいつものあざとさがないのでただただ重苦しい。読み終わった後も何だかすっきりしません。らしくない一作でした。
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2010.03.07 朝日新聞で紹介されました。 2010.03.28 日本経済新聞に紹介されました。
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内容紹介 息子は1歳の誕生日をむかえたばかりで眠るように死んだ。圧倒的な彼岸の風景と土地に残る死の記憶がもたらした奇跡の再生の物語。 内容(「BOOK」データベースより) どれだけ歩きつづければ、別れを受け容れられるのだろう。幼い息子を喪った父、“その日”を前にした母に寄り添...
内容紹介 息子は1歳の誕生日をむかえたばかりで眠るように死んだ。圧倒的な彼岸の風景と土地に残る死の記憶がもたらした奇跡の再生の物語。 内容(「BOOK」データベースより) どれだけ歩きつづければ、別れを受け容れられるのだろう。幼い息子を喪った父、“その日”を前にした母に寄り添う少女。―生と死がこだまする、ふたりの巡礼の旅。再生への祈りをこめて描かれた傑作長編小説。
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■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。 重松清ファン必見! http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/
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