わたしのマトカ の商品レビュー

片桐はいり【著】

2021/11/17

Kindleunlimitedで読む。はいりさんの感性が豊かで面白かった。旅をしている気分になった。いきなりこんなエッセイが書けるなんてすごい。

2021/11/11

「かもめ食堂」撮影時のフィンランドでの日々が綴られている。はいりさんのユーモアとセンスある物の見方、考え方が心地よく、スルスルと入ってくる。フィンランドに行きたくなるし、かもめ食堂また見たくなっちゃうな。
本当に文書が素敵。

2021/11/07

かもめ食堂を見終わった後、こちらを読んでみた
彼女の目線で描かれるフィンランドのマトカ。
これだから旅はやめれないんだよねぇと共感しながら楽しく読めました

2021/11/02

かもめ食堂を観た後に読んで、フィンランドを一緒に旅しているような気分になった。旅は発見であり、心を豊かにしてくれるものだなと改めて感じた。著者のサバサバとした人柄も好感が持てた。

2021/10/29

女優片桐はいりさんのフィンランド滞在記。何度も「ぶはっ」と吹き出してしまうくらい面白かった。片桐さんのユニークなお人柄と才能が惜しみなく文章から伝わります。表現の仕方が全てセンスがあり面白い。
旅ができない今だからこそ、読みたい1冊です。

2021/10/26

まるで片桐はいりさんと15年前のフィンランドを一緒に旅したような気分となりました。フィンランド一度行ってみたい。ひと月くらい滞在したいな。

2021/10/22

片桐はいりさんが映画『かもめ食堂』の撮影でフィンランドに初めて行った”旅（マトカ）”のエッセイ。フィンランドいいなあという気持ちと、片桐さんの旅行経験・人柄が出てておもしろい。
「どこのカフェ、こちらでいうところのカハビラにも、シナモンロールはコーヒーの横で王妃のように君臨していた」「フィンランドでは夏の間は人々が森や湖に還ってしまう」「ひとり暮らしの母親が、『今年の秋刀魚は旬が短いらしいよ……』と暗にわたしの一日も早い帰国をうながした」とか素敵。
人心地のことずっと一心地だと勘違いしてた…。

2021/10/12

この本を読んだらカモメ食堂が観たくなって途中でみた。
本の中では「こひつじたちを観察するように、狼の生態も観察したら、愉快なことをたくさん発見した。」が良かったかな。たぶん自分の周りも同じなんだと思う。
片桐さんは男友達だったら楽しそう。少し好きになりました。

子供の感想みたいですみません。

2021/09/15

かもめ食堂が好きな方ぜひ

かもめ食堂を鑑賞してからだと、はいりさん＝みどりさんでエッセイが脳内で映像化される。

みどりさんがトラムに乗ってヘルシンキ観光するシーンがあるのだが、実際に演者のはいりさんも同じことをしてた様子。あの映画が大好きなので、演者の方のヘルシンキ愛がわかって嬉しい。

トラムでの金銭のやり取り、トンミヒルトネン役の青年とのキルビルごっこなど、くすくす笑えるエピソードにほっこり。名エッセイ！

2022/08/18

はじめて旅のエッセイを読んだけど、フィンランドの人たちの人柄や街と自然の風景、全てが「いいなあ」としみじみ思える様な文章だった。

フィンランドはおろか国外に出たことすらないけど、東京を離れたときは東京の忙しなさに気付いて驚いたことを思い出した。
わたしはその忙しなさに嫌気がさしてしまったけれど、それすらも愛おしく感じてしまう著者の人柄やフィンランドの空気はほんとうにいいなあと思った。

行ってみたい国が増えた！

2022/8/18再読
好きな旅エッセイの一つ。旅とか外国とか、日々の景色に飽きたときに触れたくなる。
フィンランドに行きたい。
はやくコロナが収束して、円安もおさまってほしい。