わたしのマトカ の商品レビュー
はいりさんの思考を知れるのが楽しい 人生ってこうやって楽しんで豊かにするんだなー、と教えてもらえる コロナが明けたらフィンランド行ってみたい 自分で見て感じて触れて食べてみたい その経験が自分の中で流れ続けるって、この上なく素敵だし買えないものだから あと、はいりさんの...
はいりさんの思考を知れるのが楽しい 人生ってこうやって楽しんで豊かにするんだなー、と教えてもらえる コロナが明けたらフィンランド行ってみたい 自分で見て感じて触れて食べてみたい その経験が自分の中で流れ続けるって、この上なく素敵だし買えないものだから あと、はいりさんの メイル と言うのが好き 図書館の返却期限を過ぎていることを気づいて、ほぼ一気読みだった 「旅のおわりに」「解説」までひっくるめて、本当に満足度の高い読み物だった マトカってそういう意味なんだ!とニコニコ これからもはいりさんについていきます!
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フィンランドの空気感、旅のワクワクとドキドキが伝わってくる文章だった。 フィンランドの森とカラフルな色と少し肌寒い空気。 情景が思い起こされる話だった。
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人に対しての〝余裕〟って 自分にたいしての〝余裕〟になるんだな ってフィンランドの人たちから気付かされる1冊だった かもめ食堂を見たあとに読んで もう一度かもめ食堂を見たくなるし なにより、フィンランドに行きたくなる! そして片桐はいりさんのキャラクターが魅力的すぎて ...
人に対しての〝余裕〟って 自分にたいしての〝余裕〟になるんだな ってフィンランドの人たちから気付かされる1冊だった かもめ食堂を見たあとに読んで もう一度かもめ食堂を見たくなるし なにより、フィンランドに行きたくなる! そして片桐はいりさんのキャラクターが魅力的すぎて 思わずニヤニヤしながら読んでしまう 彼女のことはあまり知らなかったけれど 他のエッセイも読んでみたくなった 〝余裕〟はなによりの武器 これにはハッとした たしかに、何か起きても おや、まぁ、くらいで タクシーのメーターが一つ上がろうが ちょっと小銭を出すのにモタついてる人がいようが あらあら、くらいの気持ちで日々過ごせる〝余裕〟を持ちたい
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一緒に旅している気分になれるし、映画好きな私にとって、「かもめ食堂」の舞台裏も書かれているので満足したエッセイでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「グアテマラの弟」に続き片桐はいりさんの旅にまつわるエッセイを手にしました。 今回のメイン舞台は北欧フィンランドです。 映画の撮影で滞在した1カ月をはいりさんの視点と感情を感じることが出来ました。 言葉にするのが旨い。 だから空気感までしっかりと感じることが出来ました。 ちなみにタイトルにある「マトカ」はフィンランド語で「旅」を意味するそうです。 説明 内容紹介 映画の撮影で一カ月滞在した、フィンランド。森と湖の美しい国で出会ったのは、薔薇色の頬をした、シャイだけど温かい人たちだったーー。旅好きな俳優が綴る、笑えて、ジンとくる名エッセイ。 内容(「BOOK」データベースより) 北欧の国で出会ったのは薔薇色の頬をした温かい人たちだった。旅にまつわる名エッセイ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 片桐/はいり 1963年東京都生まれ。成蹊大学卒業。俳優として、舞台、映画、テレビと幅広く活躍している。主な出演作に舞台「片桐はいり一人芝居『ベンチャーズの夜』」「マシーン日記」「R2C2」など、映画「かもめ食堂」「なくもんか」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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フィンランドに行ったことがある人でも、観光だけでは感じられない素のフィンランド人やフィンランド文化に触れられるエッセイ。 作者の素直で飾らない語り口が、変に作られた”素敵な旅”を前面に出すのではなく、現地との距離感を縮めてくれてフィンランドに行きたくなりました。 海外旅行に行けな...
フィンランドに行ったことがある人でも、観光だけでは感じられない素のフィンランド人やフィンランド文化に触れられるエッセイ。 作者の素直で飾らない語り口が、変に作られた”素敵な旅”を前面に出すのではなく、現地との距離感を縮めてくれてフィンランドに行きたくなりました。 海外旅行に行けない今の時期でも旅に出た気分になれるオススメ本。
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2021.12.15 Amazon prime 耳読了 フィンランド 行ってみたい国の一つだけど もっと行きたくなりました。 片桐さんは上手ですね。 役者だけでなく、文章を書く才能もお持ちだったなんて 知りませんでした。
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個性派女優の片桐はいりさん。文章も言葉の選び方もエピソードの切り取り方も上手。文章の中の自分の出し方消し方の塩梅も絶妙で、フィンランドに行ってみたいと思わせる。序盤から世界一まずい飴とも言われるサルミアッキなど食べ物の話が多く小泉武夫の本かと思った。でもサルミアッキ食べてみたいか...
個性派女優の片桐はいりさん。文章も言葉の選び方もエピソードの切り取り方も上手。文章の中の自分の出し方消し方の塩梅も絶妙で、フィンランドに行ってみたいと思わせる。序盤から世界一まずい飴とも言われるサルミアッキなど食べ物の話が多く小泉武夫の本かと思った。でもサルミアッキ食べてみたいかも。同じ人間なのに全く感覚が合わない謎なことも旅行の醍醐味だと思う。女優だからと気取らず、例えに「うんこ」とか品位を失わない程度に出てくるところもなんか好き。
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片桐はいりさんの言葉選びが好きだなと思いました。読み終わった後に初めてのエッセイと知り、驚きました。 「おたがい英語が不自由だったおかげで、言葉より確かなまごころを受けとってしまった。」 「炊きたてのごはんみたいな笑顔の人たちが作る料理がまずいはずはない。」 「余裕、という...
片桐はいりさんの言葉選びが好きだなと思いました。読み終わった後に初めてのエッセイと知り、驚きました。 「おたがい英語が不自由だったおかげで、言葉より確かなまごころを受けとってしまった。」 「炊きたてのごはんみたいな笑顔の人たちが作る料理がまずいはずはない。」 「余裕、という武器。」 フィンランドには興味があったので、ますます訪れてみたくなりました。 そして、「かもめ食堂」もぜひ観たいと思います。
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Kindle Unlimitedで高評価だったので読んだ。 著者のことは顔と名前くらいしか知らず、こんな文才があるとは思わなかった。1ページ目からどんどん引き込まれ、私にしてはすごい速さで読み切った。 こんなご時世で旅行も行けずかつ、飛行機が苦手な自分にとって、フィンランドと...
Kindle Unlimitedで高評価だったので読んだ。 著者のことは顔と名前くらいしか知らず、こんな文才があるとは思わなかった。1ページ目からどんどん引き込まれ、私にしてはすごい速さで読み切った。 こんなご時世で旅行も行けずかつ、飛行機が苦手な自分にとって、フィンランドという国はすごく遠く感じていた。片桐ワールドに吸い込まれ、気付けば隣国くらいの親近感を抱けるようになった。 エッセイはあまり読まないが、他人の経験や思い出に浸ることができた。著者の別のエッセイも読みたい。
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