わたしのマトカ の商品レビュー
片桐はいりさんが生活してる様子がすごく思い浮かべられる サルミアッキは食べたくないけど、素敵な街だな〜 ゆったり時間を大切に生きていきたいな
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片桐はいりさん2冊目。 ゆたかな表現力に、声を上げて笑ってしまう。 なんて幸せな人生なんだろう。 真似したくてもできないけど、 先を案じて落ちこんだ時には、きっと見方を変えてくれるだろう。その点で座右の書だと思う。
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片桐はいりさんってこんな文才あったんだと感じる一冊。片桐さんの思考がわかるだけではなく、フィンランドの生活の様子もわかる、なかなかためになる一冊です。
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かもめ食堂も大好きなので、こんな事があったのかーと、裏側が愉しめました。はいりさんの感受性がスゴイ!
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映画『かもめ食堂』の撮影の為に訪れたフィンランドでの日々を綴ったエッセイ。 「マトカ」とはフィンランド語で「旅」のこと。 旅先で出会った人や食べ物のことがユーモアたっぷりに描かれていて、はいりさんの文章センスが好き。 心穏やかになれる作品。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
言葉選びのセンスが最高だった。 ユーモアのセンスが絶妙。 ボキャブラリーが豊富で読んでいて飽きない。 旅先からの帰りで3時間の鈍行電車に揺られながら読み、到着する頃には「旅のおわりに」まで読み進めていた。自分の旅の帰り道がとても愉快な時間になった。 「片桐さんの妙なところで正義感をはっきするくせがある。人ごみで傘を振り回して歩いている人を見ると、わざとぶつかってその蛮行を思い知らしめたりする」というところが片桐さんがそうしてるのを想像できてちょっと笑ってしまった。
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大好きな「かもめ食堂」の撮影中の滞在記と知り、はじめて片桐はいりさんのエッセイを読みました。 撮影中どのように過ごしていたか、なんだかわくわくしながら読み進めました。 ふふっと笑ってしまうようなエピソードが多く、 あっという間に読み終えてしまった…! 美味しい食べ物、優しい人々、...
大好きな「かもめ食堂」の撮影中の滞在記と知り、はじめて片桐はいりさんのエッセイを読みました。 撮影中どのように過ごしていたか、なんだかわくわくしながら読み進めました。 ふふっと笑ってしまうようなエピソードが多く、 あっという間に読み終えてしまった…! 美味しい食べ物、優しい人々、豊かな自然
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私のやりたいことリストに、 「フィンランドで絶叫マシンに無表情で乗るフィンランド人を見る」ことが加わった。 早くコロナ終われ、、! 「グアテマラの弟」の方を先に読んで、違う本も読んでみたいと思って手に取った。 初めて書いた本とは思えないくらい、自然にその時のお話がリアルに綴...
私のやりたいことリストに、 「フィンランドで絶叫マシンに無表情で乗るフィンランド人を見る」ことが加わった。 早くコロナ終われ、、! 「グアテマラの弟」の方を先に読んで、違う本も読んでみたいと思って手に取った。 初めて書いた本とは思えないくらい、自然にその時のお話がリアルに綴られている。お気に入りは、にんじんの話と絶叫マシンの話。 これが2006年出版だなんて信じられない。
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俳優の片桐はいりさんが、映画『かもめ食堂』の撮影で滞在したフィンランドでの日々をユーモアと人情味たっぷりに綴った旅の記録です。『かもめ食堂』は癒しと感動がゆったりじんわり伝わってくる雰囲気があって原作共々大好きなのですが、舞台になったところがフィンランドであったからこそのあの雰囲...
俳優の片桐はいりさんが、映画『かもめ食堂』の撮影で滞在したフィンランドでの日々をユーモアと人情味たっぷりに綴った旅の記録です。『かもめ食堂』は癒しと感動がゆったりじんわり伝わってくる雰囲気があって原作共々大好きなのですが、舞台になったところがフィンランドであったからこそのあの雰囲気だったのだなぁ、とこの本を読んでしみじみ感じました。爆笑しつつ胸が暖かくなりました。片桐はいりさんとフィンランドに対する好感度が爆上がりになりました。ゴムのホースに塩と砂糖をまぶしたような味と表現されるサルミアッキ、1度挑戦してみたいです。ヘルシンキの夕暮れの美しさを私も体験してみたいです。
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女優の片桐はいりさんのエッセイを読むのは2冊目。前回読んだ「グアテマラの弟」は面白かった。 本書は、映画「かもめ食堂」を撮影するために、1か月フィンランドに滞在した著者の、現地での感想や体験を書いたもの。たまたま朝のドラマに片桐さんが出演していて、また私もフィンランドに縁があった...
女優の片桐はいりさんのエッセイを読むのは2冊目。前回読んだ「グアテマラの弟」は面白かった。 本書は、映画「かもめ食堂」を撮影するために、1か月フィンランドに滞在した著者の、現地での感想や体験を書いたもの。たまたま朝のドラマに片桐さんが出演していて、また私もフィンランドに縁があったので、手に取ってみた。 フィンランドというと、ムーミンとオーロラと北欧家具くらいしか思い浮かばない人が多いかもしれない。実際に人口500万人という小さな国だ。 そんな国に足を踏み入れた著者は、フィンランド人の気質(シャイだけれど心を開いたら人懐こい)にほれ込み、ちょっとした冒険を試みる。フィンランドの景色が目に浮かぶ。現地のスタッフとの交流もある。 一方、映画に出る女優さんの仕事がどんなものかも垣間見ることができる。体力がないときつそうだ。 片桐さんの素直で等身大のエッセイ。旅に出たくなる。
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