春を嫌いになった理由 の商品レビュー
最初は複数の人物が混雑しすぎて 何のことか分からなかったけど、 読み進めるていくとすごく面白かった! 中国人の名前が覚えられず困った!笑 透視とか色々怖くなったけど 最後はスッキリして読めたー! ミステリー好きにはおすすめ♫
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面白かった いつものように複数ストーリーが同時並行して最後に一つにまとまる感じがたまりません ホラー・ミステリーということで、非現実的な要素もありますが楽しく読ませていただきました
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プロローグが相変わらずのグロさだったが、内容はコミカルなのとシリアルなのが交互に。 2つのストーリーがどう絡まってくるのかさっぱりだったが、最後はちゃんと一本にまとめてきましたね。 ちゃんとオチもあり、誉田作品にしてはハッピーエンド?だったかな。
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この筆者にしては明るい結末でよかった。えぐみも少ないし、ストーリー展開も悪くない。兄妹や、あるいは兄弟以上の思いやりが、事件を解決してくれたのですね。
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初期の頃の作品。ホラーミステリーらしいが、あまり怖く・グロいシーンは少なく、漫才のような笑える箇所も多い。 プー太郎の主人公の瑞希26才とTV局の敏腕プロデューサーである叔母38才の織江。織江から超能力者が行方不明者を捜索するという番組の通訳者として瑞希が依頼を受ける。小さい頃、...
初期の頃の作品。ホラーミステリーらしいが、あまり怖く・グロいシーンは少なく、漫才のような笑える箇所も多い。 プー太郎の主人公の瑞希26才とTV局の敏腕プロデューサーである叔母38才の織江。織江から超能力者が行方不明者を捜索するという番組の通訳者として瑞希が依頼を受ける。小さい頃、透視らしきものでトラウマになっている瑞希は胡散臭さを感じながら、金の為に引き受ける。 ブラジル人の超能力者エステーラに対して、心の中では悪態を吐きながら、通訳する瑞希。 早速死体を見つけるが、本筋とは別に中国からの密航兄妹と一般家庭の話しが脈絡無く並行する。 密航の内容が壮絶だし、事故で亡くなったり、殺人者に狙われたり、展開が目まぐるしい。 同時並行しているのに、時間経過が不調和であり、最後に一本となる。 超能力者のエステーラの透視が悉く当たるのに、信用しない瑞希、それを最後まで撮り続けるTVマンの織江。生放送で進行するシーンが生々しい。昔の似たような番組を食い入るように観ていた事が懐かしい。 最後の章での種明かしが腑に落ちたような、落ちないような・・。 殺人者を倒したのは誰?
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いきなり中国の人の話が出てきて、あぁこういう人たち出すの好きだなぁと思いながら…笑 どこで繋がるのかわからなかったけど、最後の最後で点と点が結ばれて線になった感じが気持ちよかった。 主人公が最後もうちょい報われた感じだったらもっと良かったかな? 読みやすかった。
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やはり誉田作品は面白かった。 ホラー系はあまり好きではないので、ちょっと躊躇していたのですが、それほどでもなかった。 展開、内容共に満足でした。
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ミステリボイルド? ハードボイルドメインで誉田哲也を読むことが多かったけど、今回はハードボイルドもあり、ホラーもあり、ミステリーもあり、楽しく読めた。 結末はまあまあ予想の範囲内だったけど、ストーリーはとても楽しめた。 こんな番組昔はあったけど、昨今はコンプラで放送出来ないジャ...
ミステリボイルド? ハードボイルドメインで誉田哲也を読むことが多かったけど、今回はハードボイルドもあり、ホラーもあり、ミステリーもあり、楽しく読めた。 結末はまあまあ予想の範囲内だったけど、ストーリーはとても楽しめた。 こんな番組昔はあったけど、昨今はコンプラで放送出来ないジャンルになっちゃったんだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フリーターの瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から霊能力者・エステラの通訳兼世話役を依頼される。霊能力者嫌いの瑞希は嫌々それを引き受け、向かったロケ現場、エステラの霊視通り、男性の遺体が見つかって……!? 霊能力者の通訳を依頼された瑞希の物語と、林守敬という中国からの密入国者の話が並行して語られていきます。割とコミカルなテイストの瑞希の話と、シリアスな守敬の話。まったく関係のないように見える、雰囲気の違う2つの話が最後に一つにまとまり、意外な結末にたどり着きます。 何だか最初から最後まで、叔母やエステラ、慣れないテレビ業界に振り回されっぱなしの瑞希がかわいそうでものすごく瑞希に肩入れしたまま読んでしまいました。オチまでかわいそう……。事件は解決したはずなのに瑞希の今後を考えると何となく後味が悪いです。 「霊能力捜査」や「オカルト特番」みたいな番組って昔よくやってましたよね。子供の頃なんかは色々見た記憶があります。 そんな番組の数々を思い出し、懐かしい気分になりました。
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霊の存在など信じないといいつつ、不気味さは感じる。なにか落ち着かない場所がある。 が、超常現象は信じない。超常現象を判断の基準にしない。 というタイプだが、それはさておき面白かった。多分、霊媒師を持ち出さなくても物語できたのではないだろうか。
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