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春を嫌いになった理由 光文社文庫
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内容紹介 | フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけら、嫌々ロケ現場へと向かう。そこでは、エステラが透視した通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見される!ヤラセなのかそれとも…。さらに、生放送中に殺人犯がやって来るとの透視が!?読み始めたら止まらないホラー・ミステリー! |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/02/08 |
JAN | 9784334747237 |
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春を嫌いになった理由
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商品レビュー
3.3
161件のお客様レビュー
プロローグが相変わらずのグロさだったが、内容はコミカルなのとシリアルなのが交互に。 2つのストーリーがどう絡まってくるのかさっぱりだったが、最後はちゃんと一本にまとめてきましたね。 ちゃんとオチもあり、誉田作品にしてはハッピーエンド?だったかな。
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この筆者にしては明るい結末でよかった。えぐみも少ないし、ストーリー展開も悪くない。兄妹や、あるいは兄弟以上の思いやりが、事件を解決してくれたのですね。
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初期の頃の作品。ホラーミステリーらしいが、あまり怖く・グロいシーンは少なく、漫才のような笑える箇所も多い。 プー太郎の主人公の瑞希26才とTV局の敏腕プロデューサーである叔母38才の織江。織江から超能力者が行方不明者を捜索するという番組の通訳者として瑞希が依頼を受ける。小さい頃、...
初期の頃の作品。ホラーミステリーらしいが、あまり怖く・グロいシーンは少なく、漫才のような笑える箇所も多い。 プー太郎の主人公の瑞希26才とTV局の敏腕プロデューサーである叔母38才の織江。織江から超能力者が行方不明者を捜索するという番組の通訳者として瑞希が依頼を受ける。小さい頃、透視らしきものでトラウマになっている瑞希は胡散臭さを感じながら、金の為に引き受ける。 ブラジル人の超能力者エステーラに対して、心の中では悪態を吐きながら、通訳する瑞希。 早速死体を見つけるが、本筋とは別に中国からの密航兄妹と一般家庭の話しが脈絡無く並行する。 密航の内容が壮絶だし、事故で亡くなったり、殺人者に狙われたり、展開が目まぐるしい。 同時並行しているのに、時間経過が不調和であり、最後に一本となる。 超能力者のエステーラの透視が悉く当たるのに、信用しない瑞希、それを最後まで撮り続けるTVマンの織江。生放送で進行するシーンが生々しい。昔の似たような番組を食い入るように観ていた事が懐かしい。 最後の章での種明かしが腑に落ちたような、落ちないような・・。 殺人者を倒したのは誰?
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